ファストネットロック
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| ファストネットロック | |||||||||
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| 欧字表記 | Fastnet Rock[1] | ||||||||
| 品種 | サラブレッド | ||||||||
| 性別 | 牡 | ||||||||
| 毛色 | 鹿毛 | ||||||||
| 生誕 | 2001年9月22日 | ||||||||
| 死没 | 2025年9月8日(24歳没) | ||||||||
| 父 | デインヒル | ||||||||
| 母 | Piccadilly Circus | ||||||||
| 母の父 | ロイヤルアカデミーII | ||||||||
| 生国 |
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| 生産者 | Linley Investments Et Al[2] | ||||||||
| 馬主 | Mrs John Magnier | ||||||||
| 調教師 |
Paul Perry( | ||||||||
| 競走成績 | |||||||||
| 生涯成績 | 19戦6勝 | ||||||||
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ファストネットロック (Fastnet Rock[1]) は、オーストラリアの競走馬、種牡馬である。主な勝ち鞍は2005年のライトニングステークス(GI)、オークレイプレート(GI)。
現役時代はオーストラリアで走り、通算成績は19戦6勝[1]。2004-2005シーズンにライトニングステークス、オークレイプレートのGI2勝を含むスプリント重賞6勝を挙げる大活躍を見せ、同シーズンの最優秀3歳牡馬、最優秀スプリンターに選出されている[3]。
種牡馬入り後
現役引退後はクールモア・オーストラリアで種牡馬入り。種牡馬としても大きな成功を収め、同父のリダウツチョイス、エクシードアンドエクセルらと共に、オーストラリアにおけるデインヒル系の拡大に大きく貢献した。2011-2012シーズン、2014-2015シーズンにはオーストラリアのリーディングサイアーの座に輝いている。自身は典型的スプリンターであったが、2500mのクラウンオークスを9馬身差で制したモシーンのように距離に融通が利く産駒も多数輩出している[3][4]。
オーストラリアでの成功を受けてシャトル種牡馬としてアイルランドのクールモアスタッドでも供用されており、2015年の英オークスを勝ったクオリファイや同年の英チャンピオンステークスを勝ったファシネイティングロックなどの活躍馬が出ている[3]。
日本に輸入された産駒には、2017年のオーシャンステークスを制したメラグラーナがいる[5]。
2024年4月26日、種牡馬を引退することがクールモアオーストラリアにより発表された[6]。
2025年9月8日朝、怪我により安楽死措置を受けたと発表された。24歳没[7]。
代表産駒
オーストラリア
- アイリッシュライツ(Irish Lights) - 2009年豪1000ギニー
- ウォンテッド(Wanted) - 2010年ニューマーケットハンデキャップ
- ロッククラシック(Rock Classic) - 2010年オーストラリアンギニー
- ローンロック(Lone Rock) - 2011年グッドウッドハンデキャップ
- アトランティックジュエル(Atlantic Jewel) - 2011年豪1000ギニー、2012年オールエイジドステークス、2013年メムジーステークス、コーフィールドステークス
- モシーン(Mosheen) - 2011年クラウンオークス、2012年オーストラリアンギニー、ストームクイーンステークス、ランドウィックギニーズ
- フォックスウェッジ(Foxwedge) - 2012年ウィリアム・レイドステークス
- ネチータ(Nechita) - クールモアスタッドステークス
- ドリーフォンテン(Driefontein) - 2014年ロバートサングスターステークス
- オーサムロック(Awesome Rock) - 2016年エミレーツステークス
- キャッチー(Catchy) - 2017年ブルーダイヤモンドステークス
- シーサイレン(Sea Siren) - 2012年BTCカップ、ドゥームベン10000、マニカトステークス
- スーパークール(Super Cool) - 2013年オーストラリアンカップ
- ユアソング(Your Song) - 2013年BTCカップ
- アミクス(Amicus) - 2014年豪1000ギニー
- ファーストシール(First Seal) - 2014年フライトステークス
- ショールズ(Shoals) - 2017年マイヤークラシック、2018年サラウンドステークス、ロバートサングスターステークス
- アンフォゴットン(Unforgotten) - 2018年オーストラリアンオークス
- マーチャントネイビー(Merchant Navy) - 2017年クールモアスタッドステークス、2018年ダイヤモンドジュビリーステークス
- カミンスルー(Comin' Through) - 2018年ドゥームベンカップ
- ドリームフォース(Dreamforce) - 2020年ジョージライダーステークス
- バッカルー(Buckaroo) - 2024年アンダーウッドステークス
ニュージーランド
- プラネットトック(Planet Rock) - 2011年ニュージーランド1000ギニー
- ロックンポップ(Rock 'N' Pop) - 2011年ニュージーランド2000ギニー
- アトランテ(Atlante) - 2013年ニュージーランド2000ギニー
- アヴァンタージュ(Avantage) - 2018年マナワツサイヤーズプロデュースステークス
- エイジオブファイア(Age of Fire) - 2018年レヴィンクラシック
欧州
- クオリファイ(Qualify) - 2015年英オークス
- ファシネイティングロック(Fascinating Rock) - 2015年英チャンピオンステークス、2016年タタソールズゴールドカップ
- リベット(Rivet) - 2016年レーシングポストトロフィー
- イントリケイトリー(Intricately) - 2016年モイグレアスタッドステークス
- ズコヴァ(Zhukova) - 2017年マンノウォーステークス
- ラガノア(Laganore) - 2017年リディアテシオ賞
- マーチャントネイビー(Merchant Navy) - 2017年クールモアスタッドステークス、ダイヤモンドジュビリーステークス
- ワンマスター(One Master) - 2018年・2019年・2020年フォレ賞
- ヴィアシスティーナ(Via Sistina) - 2023年プリティポリーステークス、2024年ランヴェットステークス、ウィンクスステークス、ターンブルステークス、コックスプレート、チャンピオンズステークス、2025年ベリーエレガントステークス、ランヴェットステークス、クイーンエリザベスステークス、ウィンクスステークス、コックスプレート、チャンピオンズステークス
アメリカ
- ピッツァビアンカ(Pizza Bianca) - 2021年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズターフ
日本
- メラグラーナ - 2017年オーシャンステークス
- フィアーノロマーノ - 2019年ダービー卿チャレンジトロフィー、2020年京阪杯
- ブラヴィッシモ - 2016年阪急杯3着
母の父としての主な産駒
- オーメイスウォード (Omei Sword、2013年生) - 2016年シルヴァーシャドーステークス[8]
- プリモシーン (2015年生) - 2018年フェアリーステークス、2018年関屋記念、2020年東京新聞杯[9]
- パライシパン(Palaisipan、2017年生) - 2023年タタソールズティアラ[10]
- ショックアクション (2018年生) - 2020年新潟2歳ステークス[11]
- グリントオブホープ (Glint of Hope、2018年生) - 2022年オーストララシアンオークス[12]
- ズーガッチャ(Zougotcha、2019年生) - 2022年フライトステークス、2024年クールモアクラシック、クイーンオブザターフステークス[13]
- レアムーン(Rhea Moon、2019年生) - 2022年アメリカンオークスステークス[14]
- クライミングスター(Climbing Star、2019年生) - 2024年ロバートサングスターステークス
- ウォームハート(Warm Heart、2020年生) - 2023年ヨークシャーオークス、ヴェルメイユ賞、2024年ペガサスワールドカップターフ[15]
- ジョリースター(Joliestar、2020年生) - 2023年豪1000ギニー、2025年ニューマーケットハンデキャップ、キングスフォードスミスカップ、2026年カンタベリーステークス、TJスミスステークス
- ヴェイト(Veight、2020年生) - 2024年ジョージライダーステークス
- インペリアルエンペラー(Imperial Emperor、2020年生) - 2026年マクトゥームチャレンジ
- レディオブキャメロット(Lady Of Camelot、2021年生) - 2024年ゴールデンスリッパーステークス
- エルカステロ(El Castello、2021年生) - 2024年スプリングチャンピオンステークス
- リザーブバンク(Reserve Bank、2021年生) - 2025年ザ・グッドウッド
- マグナムフォース(Magnum Force、2022年生) - 2024年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフスプリント
- トゥルーラブ(True Love、2023年生) - 2025年チェヴァリーパークステークス