ブラッドリー・ビール

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ポジション SG
所属リーグ NBA
生年月日 (1993-06-28) 1993年6月28日(32歳)
ブラッドリー・ビール
Bradley Beal
ワシントン・ウィザーズでのビール
(2022年)
ロサンゼルス・クリッパーズ  No.0
ポジション SG
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-06-28) 1993年6月28日(32歳)
出身地 ミズーリ州の旗 ミズーリ州セントルイス
身長 193cm (6 ft 4 in)
体重 94kg (207 lb)
シューズ エア・ジョーダン[1]
キャリア情報
高校 チャミネードカレッジ・プレパラトリースクール
大学 フロリダ大学
NBAドラフト 2012年 / 1巡目 / 全体3位
プロ選手期間 2012年–現在
経歴
2012-2023ワシントン・ウィザーズ
2023-2025フェニックス・サンズ
2025-ロサンゼルス・クリッパーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 NBA.com
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
代表歴
キャップ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
FIBA U16アメリカ選手権
金メダル - 1位2009 アルゼンチン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
FIBA U17世界選手権
金メダル - 1位2010 ハンブルク大会MVP

ブラッドリー・エマニュエル・ビール・シニアBradley Emmanuel Beal Sr., 1993年6月28日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス出身のプロバスケットボール選手。NBAロサンゼルス・クリッパーズに所属している。ポジションはシューティングガード

ミズーリ州セントルイスのチャミネード大学附属高校に入学し、2010年のFIBAアンダー17世界選手権に米国代表として出場し、平均18得点を記録して優勝に貢献した[2]

最高学年では平均32.5得点、5.7リバウンド、2.8アシストを記録し、2011年ミズーリ州のハイスクール最高選手に送られる 賞を受賞した[3]。また、2011年のゲータレード最優秀選手賞も受賞した[4]

2009年11月30日フロリダ大学のスカウトで[5]アスリート奨学金を得て入学した。ビリー・ドノバンヘッドコーチのもとゲーターズに所属し、デビュー戦では14得点を記録し、11月21日から28日に平均 8.5得点、7.0リバウンド、2.0アシスト、1.5スティールの成績を記録し、ライトステイト大学とジャクソンビル大学に勝利した[6]SECオールフレッシュマンファーストチームと オールSECファーストチームに選ばれた[7]

NBAキャリア

ワシントン・ウィザーズ

2012年4月13日、進級せずに2012年のNBAドラフトアーリーエントリー[8]アンソニー・デイビスマイケル・キッド=ギルクリストに次ぐ全体3位でワシントン・ウィザーズから指名を受け入団した[9]。ビールはアレン・アイバーソンのファンであったことから背番号「3」を選択した。

2012-13シーズン

2013年のニューヨーク・ニックスとの試合でのビール。

2013年のNBAオールスターゲームでは、ライジング・スターズ・チャレンジ戦に選ばれた。2013年4月3日、残りのシーズンを足の故障により欠場することを発表した[10]。シーズン終了時56試合出場であったが、NBAオールルーキーファーストチームに選ばれた。新人王の投票ではデイミアン・リラードアンソニー・デイビスに次ぐ3位に入った[11][12]

2013-14シーズン

2013年11月10日、オクラホマシティ・サンダー戦でキャリアハイの34得点を記録し、同シーズン中のメンフィス・グリズリーズ戦で、37得点で更新した。2014年のNBAオールスターウィークエンドのNBAスリーポイント・シュートアウトでは、マルコ・ベリネッリに次ぐ準優勝を果たしている。2014年のプレーオフでは、第1回戦でシカゴ・ブルズをアップセットで下したものの、カンファレンス準決勝でインディアナ・ペイサーズに敗れている。

2014-15シーズン

2014年のニューオーリンズ・ペリカンズとの試合でのビール。

2014年10月11日、ビールはシーズン開始前にMRI検査を受けた結果左手首舟状骨骨折が明らかになり[13]、その後手術しシーズン開始から6週間から8週間は試合に出られなくなった[14]。故障でシーズンの最初の9試合を欠場した後、11月19日のダラス・マーベリックス戦にてシーズン初出場となった。ベンチから26分間の出場でチーム最高の21得点を記録し、3リバウンド、3アシスト、1スティールを記録したが、チームは102-105で惜しくも敗北した[15]

2015-16シーズン

2015年11月4日のサンアントニオ・スパーズ戦にて、第4クォーター残り0.3秒で勝利を決めた3ポイントシュートを沈め、ビールはゲームハイの25得点を記録しウィザーズを102-99で勝利に導いた[16]。しかしビールは11月中旬に肩の負傷で3試合を欠場[17]、12月11日から1月11日の間に右下肢の負傷で16試合を欠場など2015-16シーズンは故障に悩まされたシーズンを過ごすこととなった[18]

2016-17シーズン

2017年のクリーブランド・キャバリアーズとの試合でのビール。

開幕前の2016年7月26日、ウィザーズと5年総額1億2800万ドルのマックス契約で契約延長に合意[19]。11月21日のフェニックス・サンズ戦では、自己最高の42得点を記録した[20]

2017-18シーズン

2017年12月5日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では自身最多の51得点を記録[21]。自身初のNBAオールスターゲームに選出された[22]。このシーズンはジョン・ウォールが41試合に欠場する中、いずれも自己最高の4.4リバウンド、4.5アシスト、1.2スティールを記録。

2018-19シーズン

自身初を含む2度のトリプル・ダブルを記録、シーズン2度の40得点以上のトリプル・ダブルはオスカー・ロバートソン1961-62)以来史上2人目の快挙であった[23]。このシーズンもオールスターゲームに選出され、ジョン・ウォールが50試合に欠場する中、リーグ1位の36.9分でいずれも自身最高の平均25.6得点、5.0リバウンド、5.5アシスト、1.5スティール、0.7ブロックを記録。

2019-20シーズン

2019年のビール(左)と八村塁(右)

開幕前の2019年10月17日、2023年夏までの2年総額7200万ドルで契約延長した(2年目はプレーヤーオプション)[24]。12月28日のデトロイト・ピストンズ戦で欠場し、連続試合出場が194試合(プレーオフを含めると213試合)で途切れた[25]。2020年2月26日、前日の53得点に続き、この日も自身最多を更新する55得点で、2007年のコービー・ブライアント以来史上6人目となる2日連続での50得点を達成した[26]。3月にシーズンが中断するまでに平均30.5得点でジェームズ・ハーデンに次ぐ2位である。

2020-21シーズン

レイアップを試みるビール(2021年)

2020年12月11日にジョーダン・ブランドと契約を結んだ[27]。2021年1月6日のフィラデルフィア・76ers戦で、キャリアハイかつギルバート・アリーナスが保持するフランチャイズ記録に並ぶ60得点を記録したが、チームは136-141で敗れた[28][29]。2021年2月18日、2年ぶり3度目となるオールスターゲームに選出され、自身初の先発となった[30]。チーム分けでは幼なじみのジェイソン・テイタムらと共にチーム・デュラントに選ばれた[31]。レギュラーシーズンを8位で終え、プレーイン・トーナメントではシャーロット・ホーネッツ戦で25得点、6リバウンド、4アシストなどを記録し、プレーオフ進出に貢献した。3年ぶりのプレーオフでは1回戦のフィラデルフィア・76ersに対して1勝4敗でシーズンを終えた。このシーズンは57試合に出場し、平均31.3得点、4.7リバウンド、4.4アシストなどを記録し、自身初のオールNBAサードチームに選出された。なお、平均得点はステフィン・カリーに次ぐ2位であった。

2021-22シーズン

2022年2月8日に左手首の手術のために残りのシーズンを全休することが発表された[32]。このシーズン、ビールは40試合の出場に終わり、平均23.2得点、4.7リバウンド、6.6アシストを記録した[33]

2022-23シーズン

7月6日にウィザーズと5年総額2億5100万ドルのマックス契約を結んだ[34]。10月21日のシカゴ・ブルズ戦で決勝点となるショットを含む19得点を記録し、チームは102-100で勝利した[35]。2023年2月28日のアトランタ・ホークス戦でシーズンハイとなる37得点を記録し、チームは119-116で勝利した[36]

フェニックス・サンズ

2023-24シーズン

6月24日にクリス・ポールが絡む3チーム間の大型トレードで、ジョーダン・グッドウィンアイザイア・トッドと共にフェニックス・サンズへ移籍した[37][38]。11月8日のシカゴ・ブルズ戦でサンズデビューを果たして13得点、4リバウンド、4アシストを記録し、チームは延長戦の末に116-115で辛勝した[39]

2024年2月4日の古巣であるワシントン・ウィザーズ戦で、シーズンハイとなる43得点を含む2リバウンド、6アシスト、2スティールを記録し、チームは140-112で勝利した[40]。4月14日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で36得点、6リバウンドを記録し、チームは125-106で勝利した[41]。この勝利により、チームはウェスタン・カンファレンス6位でプレーオフ進出となったが、第1回戦でミネソタ・ティンバーウルブズにスウィープで敗れた[42]

2024-25シーズン

2025年1月6日のフィラデルフィア・76ers戦で、9年ぶりにベンチから出場して25得点、3リバウンド、5アシスト、1スティール、1ブロックを記録し、チームは109-99で勝利した[43][44]。7月16日にサンズとバイアウトで合意した[45]

ロサンゼルス・クリッパーズ

7月18日にロサンゼルス・クリッパーズと2年総額1100万ドルの契約を結んだ[46]。11月12日に股関節の手術のために残りのシーズンを全休することが発表された[47]。このシーズン、ビールはわずか6試合の出場に終わり、キャリアワーストとなる平均8.2得点、1.7アシストを記録した[48]

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  リーグリーダー

NBA

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 WAS 564631.2.410.386.7863.82.4.9.513.9
2013–14 737334.7.419.402.7883.73.31.0.217.1
2014–15 635933.4.427.409.7833.83.11.2.315.3
2015–16 553531.1.449.387.7673.42.91.0.217.4
2016–17 777734.9.482.404.8253.13.51.1.323.1
2017–18 82*82*36.3.460.375.7934.44.51.2.422.6
2018–19 82*82*36.9*.475.351.8085.05.51.5.725.6
2019–20 575736.0.455.353.8424.26.11.2.430.6
2020–21 606035.8.485.349.8894.74.41.2.431.3
2021–22 404036.0.451.300.8334.76.6.9.423.2
2022–23 505033.5.506.365.8423.95.4.9.723.2
2023–24 PHX 535333.3.513.430.8134.45.01.0.518.2
2024–25 533832.1.497.386.8033.33.71.1.517.0
2025–26 LAC 6620.2.375.368.750.81.7.5.08.2
通算 80775834.3.464.376.8214.04.31.1.421.4
オールスター 3121.7.496.433---1.02.31.0.017.0

プレーオフ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014 WAS 111141.6.424.415.7965.04.51.6.619.2
2015 101041.8.405.365.8315.54.61.6.723.4
2017 131338.8.471.287.8203.32.71.6.624.8
2018 6636.0.454.467.8703.32.81.2.323.2
2021 5539.0.455.219.8616.24.2.8.630.0
2024 PHX 4438.5.441.435.8002.84.5.8.316.5
通算 454539.8.442.347.8294.63.81.5.623.5

カレッジ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2011-12 フロリダ 373734.2.445.339.7696.72.21.4.814.8

人物

関連項目

脚注

外部リンク

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