クーパー・フラッグ

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ポジション SF
所属リーグ NBA
愛称 The Maine Event
クーパー・フラッグ
Cooper Flagg
デューク大学でのフラッグ
(2025年)
ダラス・マーベリックス  No.32
ポジション SF
所属リーグ NBA
基本情報
愛称 The Maine Event
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2006-12-21) 2006年12月21日(19歳)
出身地 メイン州ニューポート英語版
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 93kg (205 lb)
シューズ ニューバランス[1]
キャリア情報
高校 ノコミス・リージョナル高等学校
モントバード・アカデミー
大学 デューク大学
NBAドラフト 2025年 / 1巡目 / 全体1位
プロ選手期間 2025年–現在
経歴
2025ダラス・マーベリックス
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 NBA.com
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
獲得メダル
男子バスケットボール
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
FIBA U17ワールドカップ
金メダル - 1位2022 スペイン

クーパー・フラッグCooper Flagg, 2006年12月21日 - )は、アメリカ合衆国メイン州ニューポート英語版出身のプロバスケットボール選手。NBAダラス・マーベリックスに所属している。ポジションはスモールフォワード

ハイスクール

ノコミス・リージョナル高等学校では1年目のシーズンに平均20.5得点、10.0リバウンド、6.2アシスト、3.7ブロック、3.7スティールを記録[2]。州大会決勝でも22得点、16リバウンドを記録し、勝利に貢献した[3]

2年目のシーズン開幕前にモントバード・アカデミーへ転校した[4]。開幕前にはAAUの試合でもプレーした。フープホール・クラシックの試合では21得点、5リバウンド、3アシスト、5スティールを記録してMVPを受賞した[5]。また、ネイスミス・プレップ最優秀選手賞の投票では2位だった[5]。シーズン終了後に学年変更し、卒業を1年早めた[6]

高校最後となる2023-24シーズンは平均16.4得点、7.5リバウンド、3.8ブロック、2.7スティールを記録。マクドナルド・オール・アメリカンに選出され、ゲータレード年間最優秀選手賞ミスター・バスケットボールUSAなどを受賞した[7][8]。また、チームはシーズンを34勝0敗で終え、全米大会で優勝した[9]

リクルート

高校1年目のシーズン終了後、所属する2025年クラスの中で3位の評価を受けた。また、13歳の時点で既にNCAAディビジョンIのブライアント大学英語版からオファーを受けていた[10][11]。2023年8月に学年変更し、卒業を1年早めた。その後、10月30日にデューク大学へのコミットを発表[12]。当初は27日に発表予定だったが、25日に故郷のメイン州ルイストン銃乱射事件が起こったことに配慮し、延期していた[13]。最終的にESPNなどの主要3サイトにおいて世代別ランキングで1位となった[14]

高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)
氏名 出身 高校 / 大学 身長 体重 コミット日
クーパー・フラッグ
SF
ニューポート モントバード・アカデミー 6 ft 8 in (2.03 m) 200 lb (91 kg) 2023年10月30日 
リクルート スターレーティング英語版: Scout: N/A   Rivals:5/5 stars   247Sports:5/5 stars    ESPN:5/5 stars   ESPNグレード: 97
全リクルート順位:   Rivals: 1  247Sports: 1  ESPN: 1
  • 注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。
  • これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。

出典:

    カレッジ

    2024-25シーズン、メイン大学との開幕戦で初出場し、18得点、7リバウンド、5アシスト、3スティールを記録。試合は96-92で勝利した[15]。2025年1月12日のノートルダム大学戦では42得点、6リバウンド、7アシストを記録。42得点はデューク大学と、同大学が所属するACCの新入生最多得点記録だった[16]。2月17日、ACCでは25年ぶりとなる、シーズン通算500得点・100アシスト・30ブロック以上を記録した選手となった[17]。チームはレギュラーシーズンを32勝3敗(ACCでは19勝1敗で1位)で終え、ACCの最優秀選手賞、新人王を同時受賞した[18]。ACCにおける最優秀選手賞と新人王の同時受賞はザイオン・ウィリアムソンマービン・バグリー3世ジャーリール・オカフォーに次いで史上4人目だった[18]

    ダラス・マーベリックス

    2025年のNBAドラフトにて1巡目全体1位ダラス・マーベリックスから指名され、レブロン・ジェームズ(18歳178日)に次いで史上2番目に若い年齢(18歳186日)でドラフト1位指名された選手となった[19]。7月2日にマーベリックスとルーキー契約を結んだ[20]

    2025-26シーズン

    10月22日のサンアントニオ・スパーズ戦でNBAデビューを果たし、10得点、10リバウンド、1スティールを記録したが、チームは92-125で敗れた[21][22]。11月28日のロサンゼルス・レイカーズ戦で13得点、11アシスト、7リバウンド、3スティールを記録し、NBA史上最年少で1試合10アシスト以上を記録した選手(18歳343日)となった[23]。翌日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では35得点を記録し、NBA史上最年少で1試合30得点以上を記録した選手(18歳344日)となった[24][25]。12月15日のユタ・ジャズ戦でキャリアハイとなる42得点を含む7リバウンド、6アシスト、1スティール、2ブロックを記録して18歳で1試合40得点以上を記録したNBA史上初の選手となったが、チームは延長戦の末に133-140で敗れた[26][27]。なお、10代の選手が1試合で40得点・5アシスト以上を記録したのは、レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラントアンソニー・エドワーズに次いでNBA史上4人目であった[28]。同月25日のクリスマスゲームとなるゴールデンステート・ウォリアーズ戦で27得点、6リバウンド、5アシスト、1ブロックを記録したが、チームは116-126で敗れた。なお、新人選手がクリスマスゲームで25得点・5リバウンド・5アシスト以上を記録したのは、オスカー・ロバートソンピート・マラビッチに次いでNBA史上3人目であった[29]

    2026年1月29日のシャーロット・ホーネッツ戦でキャリアハイを更新する49得点を含む10リバウンド、3アシスト、1ブロックを記録したが、チームは121-123で惜敗した。なお、この得点数は10代の選手が記録した1試合最多得点(従来の記録はクリフ・ロビンソン英語版[注釈 1]の45得点)であり[30][31][32][33]、自身とマーク・アグワイアが保持するマーベリックスの新人選手による1試合最多得点記録も更新した[注釈 2]。なお、新人選手が1試合で45得点・10リバウンド以上を記録したのは、2011年のブレイク・グリフィン以来約15年ぶりであり、NBA史上最年少で1試合40得点・10リバウンド以上を記録した選手となった[34]。2月3日のボストン・セルティックス戦で36得点、9リバウンド、6アシストを記録し、3試合連続で30得点以上を記録したNBA史上初の10代の選手となったが、チームは100-110で敗れた[35]。4月3日のオーランド・マジック戦でキャリアハイを更新する51得点を含む6リバウンド、3アシスト、3スティール、1ブロックを記録したが、チームは127-138で敗れた。この試合で自身が持つ10代の選手が記録した1試合最多得点を更新した。また、NBA史上最年少で1試合50得点以上を記録した選手(19歳103日)となり、ブランドン・ジェニングスが保持していた20歳52日の最年少記録を更新した[36][37]。2日後のロサンゼルス・レイカーズ戦では45得点、8リバウンド、9アシストを記録し、チームは134-128で勝利した。なお、新人選手が2試合連続で40得点以上を記録したのは、1997年のアレン・アイバーソン以来約29年ぶりであった[38]

    代表歴

    2022年に開催されたFIBA U17バスケットボール・ワールドカップアメリカ代表に選出された[39]。この大会では平均9.3得点、10リバウンド、2.9ブロック、2.4スティールを記録してオールトーナメントチームに選出され、スペインとの決勝では10得点、17リバウンドを記録して勝利に貢献した[40][41]。この活躍により、USAバスケットボール男子最優秀アスリート賞を史上最年少で受賞した[42]

    2024年夏、パリオリンピックに出場するアメリカ合衆国代表の練習相手「セレクトチーム」に高校生ながら選出された[43]

    個人成績

    略称説明
      GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
     FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
     RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
     BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

    NBA

    レギュラーシーズン

    シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
    2025–26 DAL 707033.5.468.295.8276.74.51.2.921.0
    通算 707033.5.468.295.8276.74.51.2.921.0

    カレッジ

    シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
    2024–25 デューク 373730.7.481.385.8407.54.21.41.419.2

    人物

    母のケリーは元バスケットボール選手で、メイン大学でキャプテンを務めていた[44]。双子の兄弟のエース英語版もバスケットボール選手で、高校時代までチームメイトだった[45]

    大学進学前にニューバランスとシューズ契約を結んだ[46]。ニューバランスの工場が故郷であるメイン州ニューポートの近郊に位置するなどの地理的要素が契約の要因となった[47]。また、ゲータレードともスポンサー契約を結んでいる[48]

    脚注

    関連項目

    外部リンク

    Related Articles

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