マーク・ヘン
From Wikipedia, the free encyclopedia
| マーク・ヘン Mark Henn | |
|---|---|
|
2024年、アヌシー国際アニメーション映画祭でのマーク・ヘン。 | |
| 本名 | Mark Alan Henn |
| 生年月日 | 1958年4月6日(67歳) |
| 出生地 |
オハイオ州デイトン |
| 国籍 |
|
| 職業 | 映画監督、アニメーター |
| ジャンル | アニメーション |
| 活動期間 | 1981年 - 2023年12月[1] |
| 著名な家族 | ベス・ヘン・アレン(妹) |
| 事務所 | ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ(1981年 - 2023年12月) |
| 受賞 | |
|
ウィンザー・マッケイ賞(2012年) ディズニー・レジェンド(2024年) | |
マーク・アラン・ヘン(Mark Alan Henn、1958年4月6日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州デイトン出身の映画監督、アニメーター。

1978年、カリフォルニア芸術大学のキャラクターアニメーションプログラムに入学。在学中はジャック・ハンナやT・ヒーに師事した。また、同学年には、ジョン・ラセターやジョー・ランフト、マーク・ディンダルなどがいる。
卒業後の1981年、ディズニーに入社した彼は、『きつねと猟犬』のビクシーとクマを手掛ける。やがてその腕が認められ、『ミッキーのクリスマスキャロル』のミッキーマウス、『ライオン・キング』の若い頃のシンバなどを担当。彼のアニメーターとしての地位を不動のものとした。また、彼はグレン・キーンやジェームズ・バクスターなどと共同で『リトル・マーメイド』のアリエルや『美女と野獣』のベル、『アラジン』のジャスミンなどディズニープリンセスも多く手掛けている。なお、彼はディズニーランドのショーやパレードなどで使用されるアニメーションも制作している。
2023年12月にディズニーを退社。最後に手がけた作品はドナルドダックのデビュー作である『かしこいメンドリ』の公開から90周年を記念して、2024年6月9日にDisney+とYouTubeにて配信された『ドナルドのD.I.Y.』だった[1][2]。
主な参加作品
長編映画
| 年 | 題名 | 役割 | 担当 |
|---|---|---|---|
| 1981 | きつねと猟犬 The Fox and the Hound |
アニメーター | ビクシー、クマ |
| 1985 | コルドロン The Black Cauldron |
キャラクターアニメーター | エロウィー、ガーギ、フルーダー |
| 1986 | オリビアちゃんの大冒険 The Great Mouse Detective |
作画監督 | バジル、ドーソン博士、オリビア |
| 1988 | オリバー ニューヨーク子猫ものがたり Oliver & Company |
オリバー、ドジャー | |
| 1989 | リトル・マーメイド The Little Mermaid |
アリエル、ヘラルド | |
| 1990 | ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え! The Rescuers Down Under |
ミス・ビアンカ、バーナード | |
| 1991 | 美女と野獣 Beauty and the Beast |
ベル | |
| 1992 | アラジン Aladdin |
ジャスミン | |
| 1994 | ライオン・キング The Lion King |
若い頃のシンバ | |
| 1995 | ポカホンタス Pocahontas |
アニメーター | ポカホンタス |
| 1998 | ムーラン Mulan |
作画監督 | ムーラン、ファ・ズー |
| 2000 | ラマになった王様 The Emperor's New Groove |
追加アニメーター | |
| 2002 | リロ・アンド・スティッチ Lilo & Stitch |
作画監督 | フラダンサー |
| 2004 | ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え! Home on the Range |
グレイス、パール、ラスティ、ウェスリー | |
| 2006 | バンビ2 森のプリンス Bambi II |
ロノ | |
| 2007 | ルイスと未来泥棒 Meet the Robinsons |
アニメーター | |
| 魔法にかけられて Enchanted |
アニメーター | ジゼル | |
| 2009 | プリンセスと魔法のキス The Princess and the Frog |
作画監督 | ティアナ |
| 2011 | くまのプーさん Winnie the Pooh |
プーさん、クリストファー・ロビン | |
| 2012 | シュガー・ラッシュ Wreck-It Ralph |
追加アニメーター | |
| 2013 | アナと雪の女王 Frozen |
アニメーター | アナ、オラフ |
| ウォルト・ディズニーの約束 Saving Mr. Banks |
ティンカー・ベル | ||
| 2014 | ベイマックス Big Hero 6 |
2Dアニメーション監督 | |
| 2016 | ズートピア Zootipia |
アニメーター | ジュディ・ホップス、ベルウェザー |
| モアナと伝説の海 Moana |
アニメーター | ||
| 2018 | シュガー・ラッシュ:オンライン Ralph Breaks the Internet |
アニメーター | ミッキーマウス、ハンフリー |
短編映画
| 年 | 題名 | 役割 | 担当 |
|---|---|---|---|
| 1983 | ミッキーのクリスマスキャロル Mickey's Christmas Carol |
アニメーター | ミッキーマウス |
| 1990 | ミッキーの王子と少年 The Prince and the Pauper |
キャラクターアニメーター | |
| 2000 | ジョン・ヘンリー John Henry |
監督 | |
| 2007 | グーフィーのホームシアター How to Hook Up Your Home Theater |
アニメーター | |
| 2011 | ネッシーのなみだ The Ballad of Nessie |
アニメーション監修 | |
| 2013 | ミッキーのミニー救出大作戦 Get A Horse! |
アニメーター | ピート |
| 2021 | グーフィーのステイホーム教室 How to Stay at Home |
作画監督 | |
| 2024 | ドナルドのD.I.Y. D.I.Y. Duck |
監督・脚本[1][2] | |
受賞・ノミネート
長編映画は『ライオン・キング』、『ムーラン』、『くまのプーさん』、短編映画は『ジョン・ヘンリー』の各作品で1回ずつ、計4回アニー賞にノミネートされている。また、彼の長年に渡るアニメーション界への功績に対して2012年にはウィンザー・マッケイ賞が贈られた。
2024年、D23にて開催されたセレモニーにてウォルト・ディズニー・カンパニーに対して多大な貢献をした者を讃える、ディズニー・レジェンドを受賞した[3]。