ミッキースワロー

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欧字表記 Mikki Swallow[1]
香港表記 覓奇燕子
性別 [1]
ミッキースワロー
第78回菊花賞パドック(2017年10月22日)
欧字表記 Mikki Swallow[1]
香港表記 覓奇燕子
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2014年2月26日(12歳)[1]
抹消日 2021年1月13日[2]
トーセンホマレボシ[1]
マドレボニータ[1]
母の父 ジャングルポケット[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 野田みづき[1]
調教師 菊沢隆徳美浦[1]
競走成績
生涯成績 22戦5勝[1]
獲得賞金 3億6492万円[1]
勝ち鞍
GIIセントライト記念2017年
GII日経賞2020年
GIII七夕賞2019年
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ミッキースワロー(欧字名:Mikki Swallow2014年2月26日 - )は、日本競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍に2017年セントライト記念2019年七夕賞2020年日経賞

デビュー前

2014年2月26日北海道安平町ノーザンファームで誕生。同年のセレクトセール当歳馬市場に上場され、「相当な馬になる」と感じた菊沢隆徳調教師からの推薦を受け、野田みづきが2,600万円(税抜)で落札した[3]。その後はノーザンファーム空港牧場のR厩舎で育成された。当時は体質が弱く、身が入ってきたのは2歳の夏になってからだった。じっくりと調整を進めたため、デビューは3歳の2月にずれ込んだ[4]

3歳(2017年)

新馬戦5着の後、3歳未勝利、ひめさゆり賞(500万下)を連勝。初の重賞挑戦となった京都新聞杯 (GII)では5着に敗れたものの、勝ち馬プラチナムバレットからはコンマ1秒差の僅差だった[4]

自己条件のいわき特別 (1000万下)では脚を余した形で3着に惜敗する。続くセントライト記念 (GII)ではデビューからの5戦に騎乗した菊沢一樹から横山典弘に乗り替わり、皐月賞アルアインを並ぶ間もなく差し切って重賞初制覇を遂げた。ラスト1Fの推定ラップは、急坂のある中山としては驚異的な10秒6であった[5]。この勝利で、父トーセンホマレボシに産駒初の重賞制覇をもたらした[3]

クラシック登録がなかったため、陣営は追加登録料200万円を支払って菊花賞 (GI)への出走を決める[3]。当日は極度の不良馬場となり、中団待機から4コーナーで3番手まで押し上げたが、直線半ばで力尽きて6着に終わった[6]

4歳(2018年)

1月22日、年明け初戦のアメリカジョッキークラブカップ (GII)に出走、直線で先に抜け出したダンビュライトを捉えることができずに2着となった。4月1日大阪杯 (GI)ではスタートで出遅れ、後方2番手から大外を回して追い上げたが、内を回した上位馬には及ばず5着となった[7]。その後休養を挟み、8月19日、荒れ馬場の消耗戦となった札幌記念では全く見せ場がなく13着に沈んだ。秋は11月25日、第38回ジャパンカップ (GI)では牝馬三冠を制しているアーモンドアイがレコードを更新するタイムで優勝する中、後方から最速の上がりで追い込んで5着を確保した[8]。続いて12月23日第63回有馬記念(GI)に出走し、11着に終わり、調教師の菊沢隆徳はレース後「最後は伸びていますけどね。まだこの相手だと力が足らないのかな。馬場も渋って難しいレースでした」と回顧し[9]、放牧に出され、長期休養となった[10]

5歳(2019年)

休養を挟んで、復帰初戦に選んだのは4月29日平成最後の重賞となった新潟大賞典 (GIII)。トップハンデ負担重量57.5kgを課されながら単勝3番人気に推され[11]、後方から直線、馬群を割いて伸びてメールドグラースに次ぐ2着に入った[12]。菊沢は、「抜け出したところで広くてキョロキョロしていたけど、力のあるところを見せてくれました。枠次第で、もっと違う結果になったかもしれませんね」と回顧している[12]。続いて東京競馬場で、6月9日エプソムカップ (GIII)に出走[13]、後方からレースを進め、直線に懸けるも見せ場なく10着に終わった[14]。菊沢は、「もともと、展開に左右されるタイプですからね。きょうは前残りの展開と、道悪の馬場も合いませんでした。仕方がないですよ」と回顧した[14]。続いて7月7日七夕福島競馬場で行われたサマー2000シリーズ七夕賞 (GIII)では、横山典弘がロードヴァンドールに騎乗するため[15]、10戦ぶりに菊沢一樹に乗り替わり、かつトップハンデの負担重量57.5kgを背負い出走[16]、後方待機策から向こう正面で徐々に進出し、最終コーナーで大外を回って後続を突き放し優勝[17]、2017年のセントライト記念以来、重賞2勝目となった[15]。菊沢一樹騎手はデビュー4年目で重賞初制覇かつ、父である菊沢隆徳調教師との親子コンビでの重賞制覇となった[15]。秋に入り、オールカマーは2着、福島記念は3着と堅実な走りを見せ、この年を終えた。

6歳(2020年)

1月26日アメリカジョッキークラブカップから始動したが4着に終わる。続く日経賞では道中中団を追走すると、最後の直線で外から鋭く脚を伸ばして快勝、天皇賞・春への優先出走権を獲得した[18]。5月3日の天皇賞・春ではフィエールマンの3着と好走した。 秋に入り、オールカマーは5着、ジャパンカップは7着と精彩を欠いた。その後、有馬記念に出走を予定していたが、脚部不安のため回避することになった[19]。翌2021年1月13日付で登録抹消した[2]

引退後

引退後は北海道新冠町優駿スタリオンステーション種牡馬となった[20]

2023年7月18日付で用途変更となり種牡馬引退[21]、現在はノーザンホースパークにて繋養されている[22]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comの情報[23]に基づく。

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2017.2.25 中山 3歳新馬 芝2000m(良) 14 7 11 16.0(5人) 5着 2:08.1(34.3) 0.5 菊沢一樹 53 ストロングレヴィル 496
3.26 中山 3歳未勝利 芝2200m(良) 18 3 5 7.1(3人) 1着 2:16.0(36.3) -0.6 菊沢一樹 53 (フリージングレイン) 494
4.8 福島 ひめさゆり賞 500万下 芝2000m(良) 13 5 6 7.1(4人) 1着 1:59.9(33.9) -0.2 菊沢一樹 56 (ドリームソルジャー) 488
5.6 京都 京都新聞杯 GII 芝2200m(良) 12 6 8 6.3(4人) 5着 2:15.3(34.1) 0.1 菊沢一樹 56 プラチナムバレット 488
7.22 福島 いわき特別 1000万下 芝1800m(良) 10 7 8 2.4(1人) 3着 1:48.5(33.7) 0.0 菊沢一樹 54 コスモナインボール 484
9.18 中山 セントライト記念 GII 芝2200m(良) 15 3 5 6.1(2人) 1着 2:12.7(33.4) -0.3 横山典弘 56 アルアイン 482
10.22 京都 菊花賞 GI 芝3000m(不) 18 6 12 5.2(3人) 6着 3:19.7(40.5) 0.8 横山典弘 57 キセキ 480
2018.1.21 中山 AJCC GII 芝2200m(良) 11 3 3 2.1(1人) 2着 2:13.6(34.8) 0.3 横山典弘 56 ダンビュライト 484
4.1 阪神 大阪杯 GI 芝2000m(良) 16 1 1 12.3(5人) 5着 1:58.7(34.0) 0.5 横山典弘 57 スワーヴリチャード 474
8.19 札幌 札幌記念 GII 芝2000m(稍) 16 7 14 5.7(3人) 13着 2:02.8(38.3) 1.7 横山典弘 57 サングレーザー 482
11.25 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 14 4 5 62.6(8人) 5着 2:21.9(33.9) 1.3 横山典弘 57 アーモンドアイ 482
12.23 中山 有馬記念 GI 芝2500m(稍) 16 5 10 28.8(10人) 11着 2:33.1(35.4) 0.9 横山典弘 57 ブラストワンピース 480
2019.4.29 新潟 新潟大賞典 GIII 芝2000m(良) 16 1 1 6.5(3人) 2着 1:58.7(32.9) 0.1 横山典弘 57.5 メールドグラース 482
6.9 東京 エプソムC GIII 芝1800m(稍) 13 5 8 4.0(2人) 10着 1:50.1(33.2) 1.0 横山典弘 56 レイエンダ 480
7.7 福島 七夕賞 GIII 芝2000m(稍) 16 6 12 8.2(3人) 1着 1:59.6(36.7) -0.1 菊沢一樹 57.5 クレッシェンドラヴ 478
9.22 中山 オールカマー GII 芝2200m(良) 10 1 1 4.9(3人) 2着 2:12.3(33.4) 0.3 菊沢一樹 56 スティッフェリオ 476
11.10 福島 福島記念 GIII 芝2000m(良) 16 6 12 4.3(2人) 3着 1:59.7(35.4) 0.2 菊沢一樹 58.5 クレッシェンドラヴ 476
2020.1.26 中山 AJCC GII 芝2200m(稍) 12 3 3 3.8(2人) 4着 2:15.6(36.5) 0.6 横山典弘 56 ブラストワンピース 482
3.28 中山 日経賞 GII 芝2500m(良) 14 8 14 3.4(1人) 1着 2:32.9(35.7) -0.2 横山典弘 56 モズベッロ 478
5.3 京都 天皇賞(春) GI 芝3200m(良) 14 4 5 11.9(4人) 3着 3:16.9(35.3) 0.4 横山典弘 58 フィエールマン 478
9.27 中山 オールカマー GII 芝2200m(稍) 9 3 3 2.9(1人) 5着 2:16.0(35.2) 0.5 横山典弘 57 センテリュオ 474
11.29 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 15 4 7 216.2(10人) 7着 2:23.8(34.7) 0.8 戸崎圭太 57 アーモンドアイ 478

血統表

脚注

外部リンク

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