メイショウカイドウ

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欧字表記 Meisho Kaido[1]
性別 [1]
メイショウカイドウ
2008年8月17日 小倉競馬場
欧字表記 Meisho Kaido[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1999年5月14日(27歳)[1]
抹消日 2007年10月3日
スキャン[1]
キンセングローリー[1]
母の父 ヒッタイトグローリー[1]
生国 日本の旗 日本北海道新冠町[1]
生産者 森永正志[1]
馬主 松本好雄[1]
調教師 坂口正大栗東[1]
競走成績
生涯成績 41戦10勝(中央
2戦1勝(地方[1]
獲得賞金 3億5448万4000円(中央)
250万円(地方)[1]
勝ち鞍
GIII小倉記念2004年・2005年
GIII小倉大賞典2005年
GIII北九州記念2005年
GIII七夕賞2006年
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メイショウカイドウ(欧字名:Meisho Kaido1999年5月14日 - )は日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2004年小倉記念2005年の小倉記念、小倉大賞典北九州記念2006年七夕賞

史上4頭目の小倉三冠馬、史上初の同一年小倉三冠馬。小倉競馬場でのレースを得意としており『小倉の鬼』『玄界灘の風雲児』などの異名をとる[2][注 1]。引退後も小倉競馬場で誘導馬として活躍した。

新冠町・森永正志牧場の生産馬。森永牧場は一家3人で経営する小さな牧場だが、過去にリードエーティ(1981年阪神3歳ステークス)等の重賞勝ち馬を生産している。母キンセングローリーは門別の大塚牧場生産馬で、中央33戦4勝後に繁殖入りした。メイショウカイドウは第6仔になる[9]。本馬はマヤノトップガン等で知られる田所祐に見初められ、のちに松本好雄との共同保有馬となった[10]

2002年にデビュー。4歳夏までは小倉の未勝利戦と笠松の交流競走を2勝しただけのごく地味な馬だったが、2003年夏の小倉で3連勝して本格化の兆しを見せる[11]。2004年春にオープン馬となり[12]、同年8月の小倉記念で重賞初勝利[13]。2005年には小倉大賞典北九州記念を勝利して27年ぶり史上4頭目の小倉三冠を達成[3]。同年の小倉記念も1番人気で連覇して史上初の同一年小倉三冠を達成した[14]。この3戦はいずれもトップハンデの1番人気で、小倉大賞典は57.5kgを、小倉記念は58.5kgを背負ってのレコード勝ちだった[7]

7歳となり、59kgのハンデを背負った2006年七夕賞を勝利するが[15]、3連覇を目指した同年小倉記念は59.5kgのハンデで6着に[16]、8歳で出走した翌年も11着に敗れた[17]。2007年10月3日、のどの疾患もあり登録抹消[3][4]。同年9月8日の朝日チャレンジカップ(10着)が最後のレースとなった[3]

誘導馬として

競走馬引退後は小倉競馬場の誘導馬に転向。2008年1月19日にデビューを迎えた。当日はパドックでお披露目式が行われ、競走馬時代の管理調教師坂口正大やオーナー松本好雄、騎手の武豊らも参加した[18]

その後は通常の誘導馬としての業務のほか、場内外で行われるJRAのPRイベントにも度々登場している[6][19]

2017年夏開催をもって誘導馬の任務を引退し、デビュー時と同じように坂口、松本、武を招いての引退式を執り行った[20]。その後は引き続き小倉競馬場において乗馬訓練用馬となった。2018年夏開催をもって小倉競馬場から離れ、いわき市競走馬リハビリテーションセンターで厩務員研修生の訓練用乗馬として繋養[21]。2021年3月に高齢のため乗馬を引退、滋賀県豊郷町の大野牧場に譲渡された[22][23]2025年より功労馬繋養支援事業の助成対象馬となり[24]、引き続き同地で繋養されている。

小倉の鬼

メイショウカイドウの競馬場別成績[25]
競馬場1着2着3着4着以下
小倉 8125
東京 1203
中山 0102
京都 0021
阪神 0003

小倉競馬場でのレースを得意とし、全11勝のうち8勝(残る3勝は東京、福島、笠松で各1勝)を、小倉三冠をはじめとする重賞5勝のうち4勝を小倉で挙げた。小倉8勝はアトラスらと並ぶ最多タイ記録、小倉重賞4勝は歴代最多記録である[26]。4歳以降の小倉での敗戦は、ダイタクバートラムが1800mの日本レコードで勝利した2004年の北九州記念2着(タイム差無し[11])と7歳以降の3戦に限られる[27]。JRA60周年を記念して行われたメモリアルホースファン投票(小倉部門は小倉記念勝ち馬の中から選出される)では、2位ドリームジャーニーに2000票以上の差をつける最多得票を集め、「玄界灘の風雲児 メイショウカイドウカップ」として施行された[2]

小倉で無類の強さを見せる反面、小倉以外では陣営すら不可解な敗戦もあり、人気を背負っての敗戦後には「分からない」「理解に苦しむ」といった関係者のコメントが並んだ[注 2]。陣営は「本当に(小倉の)コース相性は抜群」としながらも「小倉以外で走ること」をこの馬の課題とした[注 3]。小倉三冠達成後、メイショウカイドウは初GIとなる天皇賞(秋)へ出走したが、最下位18着(18番人気)に沈んでいる[7]

競走成績

年月日 競馬場 競走名

オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム タイム差 勝ち馬/(2着馬)
2002.127京都3歳新馬 92(1人)3着武豊55ダ1800(不)1.56.30.6秒コマノシャーク
2.9京都3歳新馬 114(2人)4着武豊55ダ1400(良)1.27.81.4秒サウンドステージ
2.16京都3歳新馬 144(3人)2着武豊55ダ1400(良)1.27.50.3秒ダイシンタイム
3.23阪神3歳未勝利 101(3人)5着福永祐一55ダ1400(良)1.27.71.2秒エイシンツヨシオー
5.4京都3歳未勝利 1612(2人)3着福永祐一55ダ1400(良)1.26.50.9秒スウィートエルフ
5.19中京3歳未勝利 161(2人)6着幸英明55ダ1700(重)1.47.91.1秒シルクアンビシャス
6.8中京3歳未勝利 187(3人)2着幸英明55芝1200(良)1.10.4アタマオールシーズン
6.23阪神3歳未勝利 1612(3人)5着幸英明55芝1200(良)1.10.50.5秒ゲイリービリーブ
7.13小倉3歳未勝利 187(2人)4着池添謙一55芝1200(良)1.08.30.4秒リキエランドール
7.28小倉3歳未勝利 166(1人)1着幸英明55芝1800(良)1.47.01.4秒(スポーク)
8.17小倉国東特別5下149(1人)3着幸英明54芝1800(良)1.47.80.2秒トリプレックス
12.15阪神3歳上500万下108(2人)8着小坂忠士53ダ1800(良)1.56.52.3秒コナウインド
2003.1.19小倉遠賀川特別5下161(1人)7着横山賀一56芝1800(良)1.50.10.8秒ハウズトリックス
2.1小倉4歳上500万下186(2人)6着横山賀一56芝2000(良)2.02.20.6秒ジョーリュウオー
2.18笠松うぐいす特別J交93(1人)1着幸英明57ダ1800(重)1.56.21.3秒(コンスタントリー)
3.9阪神4歳上1000万下118(2人)11着M.デムーロ57芝1800(稍)1.58.44.2秒ジョーリュウオー
7.27小倉日田特別5下1612(2人)1着幸英明57芝1800(良)1.47.40.6秒(トーワクリスタル)
8.16小倉玄海特別10下144(2人)1着幸英明57芝1800(良)1.47.10.6秒(ツルマルヨカニセ)
8.30小倉博多S16下83(1人)1着幸英明57芝1800(不)1.51.40.5秒(メイショウドメニカ)
10.11京都大原S16下88(1人)3着幸英明57芝1800(良)1.47.10.2秒モノポライザー
10.25京都比叡S16下94(3人)3着幸英明57芝2400(良)2.27.50.6秒シルクフェイマス
11.15東京ノベンバーS16下137(1人)2着武豊57芝2000(良)2.00.6クビカナハラドラゴン
12.14中山市川S16下161(1人)2着武豊57芝1600(良)1.34.7クビメジロバーバラ
2004.5.8東京晩春S16下86(1人)2着福永祐一57芝1600(良)1.33.20.2秒ハスラー
5.15京都朱雀S16下115(1人)4着安藤勝己57芝1600(良)1.34.30.3秒ナイトフライヤー
6.12東京湘南S16下1414(1人)1着武豊57芝1600(良)1.33.10.2秒(モノポール)
7.18小倉北九州記念GIII1311(3人)2着武豊56芝1800(良)1.44.1ハナダイタクバートラム
8.15小倉小倉記念GIII1110(1人)1着武豊56.5芝2000(良)1.58.50.2秒メイショウバトラー
11.27東京キャピタルSOP1510(1人)7着柴田善臣57芝1600(良)1.34.70.4秒キネティクス
12.18中山ディセンバーSOP106(1人)8着柴田善臣58芝1800(良)1.47.41.2秒カナハラドラゴン
2005.2.6小倉小倉大賞典GIII1611(1人)1着武豊57.5芝1800(良)1.46.40.1秒セフティーエンペラ
2.27中山中山記念GII146(3人)7着武豊57芝1800(良)1.47.30.8秒バランスオブゲーム
4.16阪神マイラーズCGII163(11人)7着福永祐一57芝1600(良)1.34.10.6秒ローエングリン
7.17小倉北九州記念GIII141(1人)1着武豊57芝1800(良)1.44.70.3秒(ツルマルヨカニセ)
8.14小倉小倉記念GIII1610(1人)1着武豊58.5芝2000(良)R1.58.00.1秒ワンモアチャッター
10.9東京毎日王冠GII178(7人)14着幸英明57芝1800(稍)1.47.61.1秒サンライズペガサス
10.30東京天皇賞(秋)GI189(18人)18着幸英明58芝2000(良)2.01.31.2秒ヘヴンリーロマンス
2006.2.4小倉小倉大賞典GIII162(2人)3着武豊59芝1800(良)1.47.60.4秒メジロマイヤー
2.13佐賀佐賀記念GIII101(2人)5着武豊57ダ2000(良)2.11.42.3秒マイネルボウノット
7.9福島七夕賞GIII164(3人)1着武豊59芝2000(良)1.59.30.2秒コンゴウリキシオー
7.30小倉小倉記念GIII131(1人)6着武豊59.5芝2000(良)1.58.30.5秒スウィフトカレント
2007.7.29小倉小倉記念JpnIII128(5人)11着武豊59.5芝2000(良)2.00.21.5秒サンレイジャスパー
9.8阪神朝日チャレンジCGIII106(4人)10着武豊58芝2000(良)2.02.52.5秒インティライミ

血統表

脚注

外部リンク

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