仲原遺跡
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縄文時代晩期の沖縄県の代表的な集落跡で、サトウキビ畑になっていた場所で土地改良事業に伴う事前の発掘調査を行ったところ発見された[1]。発見された竪穴建物は、地表面を隅丸方形に掘り下げ、琉球石灰岩の石垣を壁として組み、その上に屋根を葺いたものである[1]。建物遺構は23棟発見されており、径が5-6メートル程度の大型のものと2-3メートル程度の小型のものがあり、母屋とみられる大型の建物の周囲に小型の建物が配置されている[1]。
沖縄初の復元集落遺跡として整備され観光地となっている[1]。復元にあたってはヤラブ(オトギリソウ科テリハボク)、竹、チガヤが柱や屋根材に用いられ、アダン(タコノキ科タコノキ)の根でできた縄が使用された[1]。
出土遺物
土器
- 仲原式土器(深鉢尖底型、壺型)
石器
- 石斧、磨石など
他
- 人骨、魚骨、獣骨
- 貝製品(イモガイ小玉)