前町 (神戸市)

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前町
日本の旗 日本
都道府県 兵庫県
神戸市
中央区
人口
(2010年)[1]
  合計 0人
郵便番号
650-0039

前町(まえまち)は兵庫県神戸市中央区町名の一つで、同区中央部西寄り南部、旧居留地内西南部の一街区だけの狭い範囲にあたる。新神戸NTTビルが町内唯一の建物である。

前町は丁目には分かれておらず、1つだけある道路に囲まれた区画内を新神戸NTTビルが占めている[2]用途地域としては全域が商業地域となっている[3]

北は西町、東は播磨町、南は海岸通、西は栄町通に接する。

歴史

町名の由来

前町が行政上の町名として扱われるのは、明治32年(1899年)の条約改正で居留地が返還されて神戸市に吸収されて以降であり[4]、それまで街区自体は「居留地~番地」という呼ばれ方をされていて、前町は単なる道路の名称だった[5]

前町が命名されたのは兵庫開港に伴い旧生田川(現在のフラワーロード)・鯉川筋西国街道(現在の大丸山側道路)・海岸線に囲まれた地域に設けられた神戸外国人居留地内に、東西5本・南北8本の道路が設けられ、各通りに町名が付けられた明治5年1872年)のことである[4][5]。前町は居留地内で南から2筋目の東西通りに相当し、道幅10.2m・長さ527.4m[4]。前町という町名はその立地から名付けられた[5]

領域の変遷

前町は初め神戸市の町名で、区制施行した昭和6年(1931年)からは神戸市生田区の、生田区が葺合区と合併した昭和55年(1980年)からは神戸市中央区の町名となった[4]

町名が付けられた際には南北通りが優先されたため、東西通りである前町の領域は、当初南北通りに分断されて複雑な形態となっていた[4]

昭和9年(1934年)に一部が海岸通浪花町明石町京町江戸町となって、前町は現在の姿となった[4]

施設の変遷

明治4年(1871年)、居留地西端の番外地に外国人公園地が設置され、翌明治5年(1872年)に貸与の正式な約定が結ばれた。これが明治32年(1899年)に前町公園と改称され、明治36年に廃止された[4]

大正5年(1916年)、ノルウェー領事館海岸通から移転してきて、大正9年(1920年)に浪花町へと移転していった[4]

統計

脚注

参考文献

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