劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
日本のアニメーション映画
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『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(げきじょうばん きめつのやいば むげんじょうへん だいいっしょう あかざさいらい)は、吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』を原作としたufotable制作の日本の長編アニメーション映画。2025年7月18日にPG12指定で公開された[3][4]。「無限城編」劇場版3部作の1作目であり[5][6][7]、2024年5月から6月に放送されたテレビアニメ『柱稽古編』の続編として、無限城での戦いを描く[8]。
あらすじ
鬼の始祖・鬼舞辻無惨の策略により、鬼殺隊は鬼たちの根城である異空間・無限城へと落とされてしまう。各々が鬼を討伐しながら無惨を探す中、蟲柱・胡蝶しのぶは、実姉にして花柱・胡蝶カナエを殺した張本人である上弦の弐・童磨と、我妻善逸はかつての兄弟子であり、新たな上弦の陸となった獪岳と、竈門炭治郎と水柱・冨岡義勇は、かつて炎柱・煉獄杏寿郎を倒した上弦の参・猗窩座と遭遇し、激しい戦いを繰り広げる。
一方、無惨を道連れに自ら妻子と共に邸宅ごと自爆し犠牲となった第97代当主・産屋敷耀哉に代わり、当主を引き継いだその長男(第98代当主)・産屋敷輝利哉が戦闘の指揮を取り、鬼殺隊に協力する鬼である珠世に付き従う愈史郎の血鬼術によって無限城を探索する鎹鴉と視覚を共有しながら、無限城の中に潜む無惨の位置を探索していく。
声の出演
| キャラクター | 声の出演 |
|---|---|
| 竈門炭治郎 | 花江夏樹 |
| 竈門禰豆子 | 鬼頭明里 |
| 我妻善逸 | 下野紘 |
| 嘴平伊之助 | 松岡禎丞 |
| 栗花落カナヲ | 上田麗奈 |
| 不死川玄弥 | 岡本信彦 |
| 冨岡義勇 (水柱) | 櫻井孝宏 |
| 宇髄天元 (音柱) | 小西克幸 |
| 時透無一郎 (霞柱) | 河西健吾 |
| 胡蝶しのぶ (蟲柱) | 早見沙織 |
| 甘露寺蜜璃 (恋柱) | 花澤香菜 |
| 伊黒小芭内 (蛇柱) | 鈴村健一 |
| 不死川実弥 (風柱) | 関智一 |
| 悲鳴嶼行冥 (岩柱) | 杉田智和 |
| 童磨 (上弦の弐) | 宮野真守 |
| 猗窩座 / 狛治 (上弦の参) | 石田彰 |
| 獪岳 (上弦の陸) | 細谷佳正 |
| 恋雪 | Lynn |
| 慶蔵 | 中村悠一 |
| 狛治の父 | 飛田展男 |
| 童磨の父 | 浜田賢二 |
| 童磨の母 | 名塚佳織 |
| 黒死牟 (上弦の壱) | 置鮎龍太郎 |
| 鬼舞辻󠄀無惨 | 関俊彦 |
| 鎹鴉 | 山崎たくみ (炭治郎の鴉 / 天王寺松右衛門) |
| 島田敏 (伊之助の鴉 / どんぐり丸) | |
| 山路和弘 (義勇の鴉 / 寛三郎) | |
| 神奈延年 (無限城の鴉 / 名前なし) | |
| 塩屋翼 (無限城の鴉 / 名前なし) | |
| お館様 / 産屋敷耀哉 | 森川智之 |
| 産屋敷輝利哉 | 悠木碧 |
| 産屋敷かなた | 井澤詩織 |
| 産屋敷くいな | 高野麻里佳 |
| 珠世 | 坂本真綾 |
| 愈史郎 | 山下大輝 |
| 胡蝶カナエ | 茅野愛衣 |
| 煉獄槇寿郎 | 小山力也 |
| 善逸の師匠 / 桑島慈悟郎 | 千葉繁 |
| 鱗滝左近次 | 大塚芳忠 |
| 竈門炭十郎 | 三木眞一郎 |
| 竈門竹雄 | 大地葉 |
| 竈門花子 | 小原好美 |
| 竈門茂 | 本渡楓 |
| 村田 | 宮田幸季 |
| 島本 | 石毛翔弥 |
| 野口 | 阿座上洋平 |
| 竹内 | 千葉翔也 |
| 役名なし (鬼殺隊士・鬼・江戸の町人・素流道場の近隣住民・南町奉行所の役人・剣術道場の関係者 等) | 秋保佐永子 |
| 外崎友亮 | |
| 小松奈生子 | |
| 川田祐 | |
| 木田祐 | |
| 堀金蒼平 | |
| 西山宏太朗 | |
| 寺島拓篤 | |
| 間島淳司 | |
| 米内佑希 | |
| 子安光樹 | |
| 市川太一 | |
| 白石兼斗 | |
| 木村隼人 | |
| 杉崎亮 | |
| 岡野友佑 | |
| 関幸司 | |
| 中島ヨシキ | |
| 田邊幸輔 | |
| 草野太一 | |
| 小上裕通 | |
| 原良丞 | |
| 吉本元喜 | |
| 相馬康一 | |
| 峰健一 | |
| 隅田隼己 | |
| 本宮拓朗 | |
| 白石冬弥 | |
| 中込尚哉 | |
製作
スタッフ
主題歌
企画と構想
『無限城編』の企画は、劇場版『無限列車編』公開中に、アニプレックス代表取締役執行役員社長・岩上敦宏がufotable代表取締役社長・プロデューサーの近藤光から「『無限城編』は劇場版三部作で制作する」との構想を打ち明けられたことに始まる。その後、アニプレックス・集英社・ufotableからなる製作委員会により正式に承認され、一部のアニメスタッフにも共有されるかたちで本制作に入る前の事前準備が進められた[10]。
3DCGの刷新
無限城は『竈門炭治郎 立志編』第26話において初登場していたが、当時制作された3Dモデルは『無限城編』では使用されていない。劇場の大スクリーンに対応するため、より広大かつ高密度な美術設計が求められたためである[10]。そのため、旧モデルは破棄され、『刀鍛冶の里編』で新たに構築されたモデルをベースに再設計が行われた。モデリング設計の主担当は第26話の無限城や無限列車のCGモデルを担当したufotableデジタル映像部(撮影・CG・編集)の岩田宗一郎が引き続き担当しているが、そのサポートには制作当時入社1年目の若手である紺野大晴が加わっている。さらに童磨の屋敷に関してはデジタルペイントや手描きのポスターカラーによる背景美術を担当するufotable美術部によりCGモデルから作成された[10]。
背景や舞台は、その多くを3DCGで制作している。開発初期の算出では制作されたモデルデータをコンピュータが計算して実際に完成映像でみられるような3DCGに変換するレンダリング時間が、スタジオの計算資源を全て投入しても、3DCG部分をすべて完成させるまでに3年6か月を要するという試算が出された。映画三作を完成させるためにCG部分のみで合計10年以上を要することとなり、企画段階で決められている映画公開年に間に合わない点や制作を長期化したことで膨れ上がる制作予算などのリスクを考えてもそのまま進めるのは現実的ではなかった[10]。そのため、ufotableでは高性能なハイエンドGPUマシンを最大限導入し、排熱のためにサーバールームの改修を行うなど、演算処理を含む物理的な設備面への投資・拡充が行われた[10]。さらに、デジタル映像部のモデラーチームによるモデルの軽量化作業、社内ネットワークの改善、奥屋武志が率いるufotableR&Dチームの技術者による作業時間を大幅に削減させる管理効率ツールの開発や課題の個別対応といった取り組みによって、最終的に目標としていた品質を落とさない形でレンダリング時間の大幅な短縮が実現された[10]。当初はインターネットを介して外部コンピュータから高速なレンダリングを行うことができる「クラウドレンダリング」も検討されたが、それを行った場合に必要となるコストが試算したところ数億円にのぼり、限られた制作費を大幅に圧迫することから断念された[10]。
ufotableデジタル映像部では他にもベテラン・中堅層だけでなく入社1年目から3年目の新人・若手層の活躍が現場を支え、加藤洋規は鴉が無限城を血鬼術を通して探索するシーンや炭治郎の透き通る世界のCGと撮影(作画・美術・CGを合成し、エフェクト処理を加えて画面を完成させる作業)を担当。木村隆貢は猗窩座が無限城を破壊しながら移動するシーンのショットアイデアの考案から作成、無惨の肉塊のCGを担当。加藤と木村は勝負シーンの撮影も多く担当した[11]。
制作体制
監督、キャラクターデザインなどのメインスタッフや参加するアニメーター、各部署のスタッフは過去のシリーズに引き続きufotable社員スタッフを中心にほぼ変更なく続投している。一方で、本作より、ufotable代表取締役社長・制作プロデューサーで本作の音響監督・音楽演出である近藤光が総監督・脚本・絵コンテとしても参加している[9]。
本作では無限城内でキャラクターたちが縦横無尽に動き回るという演出上の要請から、背景もキャラクターの動きに追随して回転・変化する必要があり、空間設計やアクション作画に大きな負担がかかることが制作初期の時点で想定された[12]。実際に680カットを超える3D背景と作画の合成が必要となり、全体では2000カットを超える長尺の映画となった。アクション設計は3DCGで動きを作成して上から作画を合わせたカットと、作画で設計を行い3DCGを背景に合成したカットの2パターンが存在する[12]。
アクション中心の内容に対応するため、ufotableは新たな制作体制を導入。これまでのシリーズにおいても主要カットの多くを担当してきたufotable作画部社員の実力派アニメーターである木村豪、小船井充、國弘昌之、阿部望の4人をアクションチームのリーダーに据え、それぞれがチームを組んで作業を進行した[13]。このシステムでは、4人がアクションの組み立てを「0原」として描き、それぞれのチームメンバーが0原を土台として完成画面の設計図となる第一原画のレイアウト設計から最終的に原画を完成させる第二原画までの作業を担当する[13]。このシステムの導入によって、4人のアニメーターの担当カット数を増やせるほか、作品としてのキャラクターの芝居の統一性を図ることが可能となった。また、作画における4人の作業者の意図を作業工程全体に残しながら実際にチームにも指導を行うことにより、ufotable作画部内における4人それぞれの持つ技術を若手社員たちに継承する狙いがあった[13]。各リーダーが担当した代表的なシーンとして、木村は猗窩座が自ら再生を拒む場面、小船井は善逸と獪岳の戦闘シーン、國弘は冨岡義勇の痣発現以降の猗窩座との死闘、阿部は猗窩座の「青銀乱残光」が挙げられる[13]。
各作画パートについて劇場パンフレットで明かされたufotable社員の一部担当者は、映画冒頭の炭治郎と義勇が鬼と戦うシーンの原画を本シリーズのプロップデザインを担当する小山将治、泣きながらしのぶを抱く童磨のシーンの原画を半澤彩、善逸と獪岳の初対面シーンの原画を川上真菜、産屋敷輝利哉が地図を書くシーンの原画を西門健太、小船井が主担当を務めた善逸と獪岳の戦闘シーンの原画をサブキャラクターデザインの佐藤美幸、猗窩座との戦いの序盤パート作画監督をufotable徳島スタジオの緒方美枝子を中心に同スタジオ・川上真菜・坂東美佳・野村慎太郎、國弘が担当した冨岡義勇の痣発現以降の猗窩座との戦闘パートの作画監督を徳島スタジオの佐藤哲人、花火の中で告白する狛治のシーンの原画を仲敷公実子が担当した[13][11]。
社外からの参加アニメーターとしては、本シリーズに長年参加してきた三輪和宏がしのぶの百足蛇原、狛治の多人数との喧嘩や稽古、道場襲撃の原画を担当。同じくシリーズに長期間参加している荒井怜子が草鞋を編むシーンを担当し、そのパートの作画監督をufotable社員の渡邉八恵子が担当した[14]。
作画の統一性確保
本作の制作においては、膨大な作業量に対応するため、原画マンが0原とレイアウト設計を担当する第一原画を合わせて約200名、各パート監督である演出が10名、原画マンごとの絵柄の違いや画面設計を監督・修正する作画監督が40名と社員演出家・アニメーターを中心に多数のアニメーターが参加した[14]。社外を含めた制作チームの個性を統一してキャラクターと世界観を守り、さらには一本の映画として違和感なくまとめるため、本作では様々な施策が講じられた[14]。その一環として、キャラクターごとの「槗り」のパターンをCGで先行して作成し、その動きをタイムシート化して作画の参考とした[14]。また、各キャラクターのダメージ表現に関する資料など、統一のための設定資料も多数用意された[14]。
監督の外崎春雄とキャラクターデザイン・総作画監督の松島晃はこれまでのシリーズと同様に作画全体を統括した[15]。外崎は監督・演出としてレイアウトのチェックを終えた後、各部署への監督チェックも行いながら松島の総作画監督作業の補佐も務めた[15]。松島は補佐をつけながらも、これまでのシリーズと同様に作画監督ごとの細かな絵柄の違いを修正して統一する総作画監督作業を一人でこなした[15]。
一方で本作からの制作における大きな変化として、外崎や松島といったベテラン社員を含むufotableの全演出・作画スタッフが、制作開始時からデジタル作画に完全に移行したことが挙げられる[15]。『遊郭編』の頃は半数程度が紙による作画で制作していたが、『無限城編』では全社員がデジタル作画に移行する形となった[15]。これにより、全スタッフが各社員の進捗確認をリアルタイムで行えるほか、コミュニケーションなどの意思疎通や各種チェック作業も迅速となる。また、紙のスキャンによるズレがデジタル化により発生しないため、原画マンごとに細かな差異の出る線の癖を全て統一してアニメーションの動きの部分を完成させる動画作業の精度も向上した。一方で、阿部望が担当した「青銀乱残光」は本人の希望もあり紙による作画で行われたほか、ufotable美術部の海老沢一男を中心とするポスターカラーによる手描き背景は継続して採用されている[15]。
音楽
劇伴担当のひとりである椎名豪によれば、楽曲制作は2024年より開始され、総監督・音響監督・音楽演出を務める近藤光との綿密なやりとりが行われた。Mラインと呼ばれるタイミング指示のもと、セリフやアクションの間をつなぐ楽曲が、約70曲制作された[16]。即座にOKが出ることは少なく、両者の間で深夜まで作業が続くことも多かった。収録間近になると、近藤が椎名の作業場所に直接入るかたちで、ほぼ合宿状態となった。椎名はこれを「ほぼ喧嘩だったが、あれで吹っ切れた」と振り返っている[16]。最終的には、椎名の曲作りと並行して、もう一人の音楽家である梶浦由記が手がける主題歌についても、近藤が現場で調整を行っていたという[16]。完成したデモ曲の数々は、この合宿の1週間後に出揃った[16]。
公開リスト
興行収入
2025年9月22日までに、全世界で累計観客動員6702万204人、総興行収入823億5948万810円(1ドル=145円換算)を記録し、全世界で公開された日本映画における歴代興行収入の最高記録を達成した[17][18]。11月16日までに、全世界で累計観客動員8917万7796人、総興行収入1063億7056万8950円を記録し、日本映画史上初の全世界興行収入1000億円突破の快挙を達成した[19][20]。
2026年4月9日の終映までの公開266日間で、全世界累計観客動員数は9852万0310人、総興行収入は1179億1753万9329円となった。
日本
2025年7月18日より、IMAX53館を含む全国452館で劇場公開され、7月18日から20日にかけての公開3日間で動員384万3613人、興行収入55億2429万8500円を記録し、興行通信社の調査による全国映画動員ランキングで初登場第1位となった[21][22]。
この成績は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で記録したオープニング成績(46億2311万7450円)を上回った。また初日成績(12.6億円)、単日成績(17.0億円)を含め、『無限列車編』が保持していた日本映画史上のオープニング成績、初日成績、単日成績の3つの記録を塗り替えた[23][24]。また、公開3日間で興行収入50億円を突破するのは史上初となった。7月21日(祝日)を含んだ公開4日間で動員516万4348人、興行収入73億1584万6800円を記録した[25]。7月27日までの公開10日間で動員910万4483人、興行収入128億7217万6700円を突破し、公開から8日で興行収入100億円を突破した[26][27]。これにより『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録 (公開10日間) を上回り、日本映画史上最速で興行収入100億円を突破した[28]。公開17日間で動員1255万8582人、興行収入176億3955万7600円を記録し、『ハウルの動く城』(2004年、196億円)に次いで歴代10位に浮上した[29][30]。
8月11日(祝日)を含めた公開25日間で動員1569万8202人、興行収入220億7219万1500円となり、8月9日までの公開23日目にて日本映画史上最速で興行収入が200億円を超えた[31]。これにより日本歴代興行収入ランキングで『ONE PIECE FILM RED』(2022年、203億円)を上回り歴代6位に浮上となった[32][33]。8月17日までの公開31日間で動員1827万2941人、興行収入257億8265万6600円を突破し、『アナと雪の女王』(2014年、255億円)、『君の名は。』(2016年、251億7000万円)を上回り歴代興行収入ランキングで4位に浮上した[34][35][36]。8月24日までの公開38日間で動員1982万5555人、興行収入280億8769万4600円を記録し、『タイタニック』(1997年、277.7億円)を上回り歴代興行収入ランキング3位に浮上した[37][38]。9月1日までの公開46日間で日本映画史上最速で興行収入が300億円を突破した。9月7日までの公開52日間で動員2200万7405人、興行収入314億2591万6900円を記録した[31][39]。9月15日(祝日)を含めた公開60日間で、動員2304万2671人、興行収入330億5606万6300円となり、『千と千尋の神隠し』 (2001年、316.8億円) を上回り、歴代興行収入ランキングで2位に浮上した[40][41]。
2026年3月29日までの公開255日間で、動員2734万5654人、興行収入400億2394万3700円となり、3月28日までの公開254日間で『無限列車編』に続き史上2作目となる興行収入400億円を突破した[42]。
4月9日に終映。最終的には公開266日間で動員2745万5968人、興行収入402億1万9000円となった。
| 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の興行収入推移 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 動員数 (万人) |
興行収入 (億円) |
出典・備考 | ||||
| 週末 | 累計 | 週末 | 累計 | |||
| 1週目の週末 (2025年7月18日・19日・20日) |
1位 | 384.3 | 384.3 | 55.2 | 55.2 | 7月21日(祝日)まで累計興収73.2億円、動員516.4万人。 日本公開映画のオープニング成績、初日成績、単日成績で歴代1位を達成[25]。 |
| 2週目の週末 (7月25日・26日・27日) |
212.1 | 910.4 | 31.0 | 128.7 | 公開8日間で興行収入100億円突破、累計興収100億円突破の日本最速記録を更新[26]。 | |
| 3週目の週末 (8月1日・2日・3日) |
174.0 | 1255.9 | 24.6 | 176.4 | 日本歴代興収ランキングで歴代10位[29]。 | |
| 4週目の週末 (8月8日・9日・10日) |
130.9 | 1513.5 | 19.2 | 212.7 | 8月11日(祝日)まで累計興収220.7億円、動員1569.8万人。 日本歴代興収ランキングで歴代6位[43]。 公開23日間で興行収入200億円突破、累計興収200億円突破の日本最速記録を更新[31]。 | |
| 5週目の週末 (8月15日・16日・17日) |
121.8 | 1827.3 | 18.7 | 257.8 | 日本歴代興収ランキングで歴代4位[34][44]。 | |
| 6週目の週末 (8月22日・23日・24日) |
76.4 | 1982.6 | 11.5 | 280.9 | 日本歴代興収ランキングで歴代3位[38]。 | |
| 7週目の週末 (8月29日・30日・31日) |
70.6 | 2110.3 | 10.9 | 299.8 | [45][46] | |
| 8週目の週末 (9月5日・6日・7日) |
50.1 | 2200.7 | 8.0 | 314.3 | 公開46日間で興行収入300億円突破、累計興収300億円突破の日本最速記録を更新[31]。 | |
| 9週目の週末 (9月12日・13日・14日) |
52.3 | 8.3 | 327.3 | 9月15日(祝日)まで興収330.6億円、動員2304.3万人。 日本歴代興収ランキングで歴代2位[40]。 | ||
| 10週目の週末 (9月19日・20日・21日) |
2位 | 39.0 | 2362.1 | 6.5 | 340.1 | [47][48] |
| 11週目の週末 (9月26日・27日・28日) |
27.1 | 2426.7 | 4.5 | 350.6 | [49][50] | |
| 12週目の週末 (10月3日・4日・5日) |
27.2 | 2470.9 | 4.3 | 357.7 | [51][52][53] | |
| 13週目の週末 (10月10日・11日・12日) |
3位 | 18.8 | 3.1 | 362.8 | 10月13日(祝日)まで累計興収364.1億円、動員2511.0万人[54][55]。 | |
| 14週目の週末 (10月17日・18日・19日) |
15.7 | 2533.5 | 2.5 | 367.7 | [56] | |
| 15週目の週末 (10月24日・25日・26日) |
12.0 | 2554.5 | 2.0 | 371.1 | [57] | |
| 16週目の週末 (10月31日・11月1日・2日) |
5位 | 2.3 | 374.5 | 11月3日(祝日)まで累計興収375.3億円、動員2581.1万人[58]。 | ||
| 17週目の週末 (11月7日・8日・9日) |
9位 | 1.0 | 377.0 | 11月10日まで累計興収377.2億円、動員2592.4万人[59]。 | ||
| 18週目の週末 (11月14日・15日・16日) |
4位 | 2604.6 | 1.7 | 379.3 | [60] | |
| 19週目の週末 (11月21日・22日・23日) |
6位 | 0.9 | 381.1 | 11月24日(振替休日)まで累計興収381.5億円、動員2618.3万人[61][62]。 | ||
| 20週目の週末 (11月28日・29日・30日) |
8位 | 2629.4 | 1.5 | 383.3 | [63] | |
| 21週目の週末 (12月5日・6日・7日) |
圏外 | 2637.0 | 0.5 | 384.6 | [64] | |
| 22週目の週末 (12月12日・13日・14日) |
2642.4 | 385.3 | ||||
| 23週目の週末 (12月19日・20日・21日) |
8位 | 2648.5 | 0.7 | 386.1 | [65] | |
| 24週目の週末 (12月26日・27日・28日) |
10位 | 0.6 | 387.1 | [66] | ||
| 25週目の週末 (2026年1月2日・3日・4日) |
2667.9 | 0.8 | 389.0 | [67] | ||
| 26週目の週末 (1月9日・10日・11日) |
8位 | 0.7 | 390.0 | 1月12日(祝日)まで累計興収390.3億円、動員2676.4万人。 | ||
| 27週目の週末 (1月16日・17日・18日) |
圏外 | 2679.8 | 390.8 | |||
| 28週目の週末 (1月23日・24日・25日) |
8位 | 2684.1 | 0.5 | 391.4 | ||
| 29週目の週末 (1月30日・31日・2月1日) |
圏外 | 2687.8 | 0.3 | 391.9 | ||
| 30週目の週末 (2月6日・7日・8日) |
5位 | 2695.4 | 1.2 | 393.2 | ||
| 31週目の週末 (2月13日・14日・15日) |
圏外 | 2701.4 | 394.3 | |||
| 32週目の週末 (2月20日・21日・22日) |
7位 | 1.2 | 395.7 | 2月23日(祝日)まで累計興収396.0億円、動員2710.2万人。 | ||
| 33週目の週末 (2月27日・28日・3月1日) |
圏外 | 2715.3 | 0.5 | 397.0 | ||
| 34週目の週末 (3月6日・7日・8日) |
2719.6 | 0.4 | 397.9 | |||
| 35週目の週末 (3月13日・14日・15日) |
2722.7 | 398.4 | ||||
| 36週目の週末 (3月20日・21日・22日) |
2728.1 | 0.7 | 399.3 | |||
| 37週目の週末 (3月27日・28日・29日) |
2734.6 | 400.2 | 公開254日間で興行収入400億円突破、日本映画史上2作目となる興行収入400億円を突破[42]。 | |||
以下は本作により更新された国内の興行記録を示す。ただし、以下の記録が全て公的に記録されているものではないため、あくまで参考である。
| 内容 | 記録 | 本作に記録更新 された映画 |
本作の記録を 更新した映画 |
出典 |
|---|---|---|---|---|
| 興収100億円 最速到達記録 |
8日 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (10日) |
- | [31] |
| 興収200億円 最速到達記録 |
23日 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (24日) |
- | |
| 興収300億円 最速到達記録 |
46日 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (59日) |
- | |
| 1日の動員数 | 142万1804人[注 1] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (127万234人[注 2]) |
- | [25] |
| 1日の興行収入 | 20億3782万200円[注 3] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (17億172万3350円[注 4]) |
- | |
| 週間動員数 | 526万0870人[注 5] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (456万2949人[注 5]) |
- | [25][26] |
| 週間興行収入 | 73億4787万8200円[注 6] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (61億3111万5100円[注 6]) |
- | |
| 平日動員数 (1日あたり) |
115万5637人[注 7] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (91万507人[注 8]) |
- | [25] |
| 平日興行収入 (1日あたり) |
16億4605万4200円[注 9] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (12億6872万4700円[注 10]) |
- | |
| 初週土日動員数 | 268万7976人 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (250万9986人) |
- | |
| 初週土日興行収入 | 38億7824万4300円 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (33億5439万2750円) |
- | |
| 初週金土日動員数 | 384万3613人 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (342万493人) |
- | |
| 初週金土日興行収入 | 55億2429万8500円 | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (46億2311万7450円) |
- | |
| 日本映画の 世界興行収入 |
5億6800万ドル[注 11] | 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 (5億600万ドル) |
- | [17] |
台湾
前売り興行収入は4000万台湾元を超え、前売り券の売上はこれまでの映画興行記録を大幅に塗り替える4566万台湾元を記録し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を上回る歴代1位の新記録を樹立した[68]。
8月8日の公開初日の興行収入は5207万台湾元を記録した[69]。これは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年) についで歴代4位の初日興行収入となった[70]。さらに、公開2日間で1億1000万台湾元、公開3日間で1億7000万台湾元の興行収入を達成し、台湾における興行収入ランキングで初登場第1位となった。また、この時点で2020年に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が3日間で1億1000万台湾元を突破した記録を上回った。
公開7日間の興行収入は累計で2億8100万台湾元を突破し、台湾における日本映画の興行収入ランキングで歴代第3位になった[71]。公開8日間の興行収入は累計で3億台湾元を突破し、観客動員数は100万人を突破した。これにより台湾におけるアニメーション映画で歴代8位に浮上した[72]。
8月23日までの興行収入は日本映画史上最速で5億台湾元を超え、前作の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次いで日本映画の歴代興行収入ランキングで2位に浮上した[73]。また、8月24日までの興行収入は5億6100万台湾元を超え、2025年に台湾で公開された映画で最も興行収入が高い映画となった。
公開23日で興行収入は6億3900万台湾元を突破し、前作『無限列車編』が記録した6億3600万台湾元を上回り、台湾で公開されたアニメーション映画および日本映画で歴代1位になった[74][75]。公開24日間で興行収入は6億5800万台湾元を突破し、台湾で公開された全映画で歴代9位の興行収入となった[76]。
9月21日までの興行収入は7億7000万台湾元となり、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 (2011年、7億6200万台湾元) を上回り、台湾の歴代興行ランキングで6位に浮上した[77]。
香港
公開初日の興行収入は730万香港元を突破し、『ナタ 魔童の大暴れ』が2月に樹立した667万香港元の記録を破り、2025年公開の初日興行収入としては1位の滑り出しとなった[78]。公開3日間で興行収入は2000万香港元を超えている[79]。また、この記録は『STAND BY ME ドラえもん』(2014年、香港では2015年)の日本映画初日興行収入を10年ぶりに更新した。
8月23日までの累計興行収入は5300万香港元を突破し、『STAND BY ME ドラえもん』(4690万香港元)を上回り香港で公開された日本映画の歴代興行収入ランキングを10年ぶりに塗り替える快挙を達成した[80]。
公開から2週間で興行収入は6400万香港元を突破し、香港で公開されたアニメーション映画で歴代8位に浮上した。公開から17日で累計興行収入は7215万香港元を突破し、『F1/エフワン』を上回り2025年に香港で公開された全映画で第1位に浮上した[81]。
9月29日、累積興行収入が8942万香港元を突破し、『トイ・ストーリー3』が2010年に記録した8936万香港ドルの記録を抜いて、香港の歴代アニメ映画興行収入1位を15年ぶりに更新した[82]。
韓国
公開初日で動員51万7956人を記録し、公開2日目には動員が100万人を突破した。これは、2025年に公開された映画、また日本映画としても史上最速記録で、これまで最速だった『すずめの戸締まり』(2022年、公開6日間)の記録を大幅に更新した[83]。最終的に、公開3日間で動員164万人、興行収入179.6億ウォンを突破し、週末の興行収入ランキングで1位を獲得した[84]。
9月1日までの公開11日間で、動員324万2000人を記録し、興行収入は350億ウォンを突破した。公開から10日での300万人突破は、韓国で今年公開された映画では最速記録となった。また、韓国で公開された日本アニメ映画の歴代興行収入ランキングでは『ハウルの動く城』(2004年、301万人)を抜いて4位に浮上した[85]。
9月30日までの公開39日間で、動員500万人、興行収入545億3986万3020ウォンを記録した[86][87]。日本映画で動員500万人を超えたのは、2022年の『すずめの戸締まり』以来、3年ぶり2作目の快挙となる。また、この時点で『すずめの戸締まり』に次いで、韓国で公開された日本映画で歴代2位の観客動員数となった[88]。さらに、2025年に韓国で公開された全映画では、『F1/エフワン』を上回り、動員数では第2位、興行収入では第1位となった[87]。加えて、公開39日目での動員500万人を突破するのは、『すずめの戸締まり』(公開52日間)の記録を上回り、日本映画としては史上最速記録である[88]。
11月8日までの公開78日間で動員558万人を記録し、それまで1位だった『すずめの戸締まり』の557万人を上回り、韓国で公開された日本映画で歴代1位となった。
フィリピン
フィリピンでは公開初日である8月20日の興行収入は5040万ペソを記録し、日本映画および2025年公開映画で1位の快挙を樹立した。8月24日までの興行収入は2億3700万ぺソを突破し、2025年にフィリピンで公開された映画で最高のオープニング興行収入記録を樹立した[89]。
公開2週目には興行収入が4億6280万ペソに達し、それまで1位だった 『ファイナル・デッドブラッド』 を上回り、2025年にフィリピンで公開された全映画で1位に浮上した[90]。
最終的には5億7700万ペソを記録し、2025年にフィリピンで公開された全映画で日本映画史上初の年間1位を獲得した[91]。
北米
9月12日の公開初日の興行収入は約3300万ドルで、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』 (1998年、アメリカでは1999年) が公開3日間で記録した約3100万ドルを初日のみで上回り、日本映画のオープニング興行収入を26年ぶりに塗り替える快挙を達成した[92][93][94][95]。
9月14日までの公開3日間で、動員600万8511人、興行収入7060万ドルを記録[96]。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』を初動でも上回り、26年ぶりに初登場1位を獲得した[97][98]。この記録は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 (2021年) が記録した7538万ドルに次いで、9月に公開された映画のオープニング興行収入記録で歴代6位となった[99]。
9月21日までの公開10日間で、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』を上回り、北米で公開された日本映画で歴代1位に浮上かつ日本映画史上初となる興行収入1億ドルを突破した[100][101]。
最終的な興行収入は1億3400万ドルを超え、北米で公開された外国映画として歴代1位の快挙となった。
中華人民共和国(中国本土)
11月3日、中華人民共和国のSNSである微博に本作品の公式アカウントが開設され、中国本土の映画館でも上映することを発表した。中国国内では政府当局による検閲(審査)が必要であり、前作の無限列車編は同国での公開が見送られたことから、本アニメの劇場版としては初めての上映となる[102]。
11月14日から中国各地で公開され、北京市や上海市などの主要都市では現地時間0時丁度から上映を開始した映画館もあった[103][104]。前売り券の売り上げは同月13日時点で1億5000万元(日本円で約32億円)となっており、中国にて上映された海外アニメ作品の前売り販売額としては過去最高記録となった[103][105]。
12月11日、中国での公開最終日を迎えた。同国での興行収入は好調だったものの、上映期間の延長はされなかった[106]。
評価
受賞・ノミネート
| 年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | セレブレーション・オブ・アジアン・パシフィック・シネマ&テレビジョン | 国際アニメーション賞 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 受賞 | [107] |
| SNS流行語大賞 2025 | ドラマ・映画部門 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 1位 | [108] | |
| 第50回報知映画賞 | 作品賞 アニメ部門 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 受賞 | [109] | |
| ネット流行語100 2025[110] | TOP20単語賞 | 猗窩座[注 12] | 3位 | [111] | |
| 童磨 | 8位 | ||||
| 日本アニメトレンド大賞2025 | アニメ話題賞 劇場版部門 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 受賞 | [112] | |
| Filmarks Awards 2025 | アニメーション映画部門 最優秀賞 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 受賞 | [113] | |
| 2026 | 第83回ゴールデングローブ賞 | アニメ映画賞 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | ノミネート | [114] |
| 東京アニメアワード2026 | アニメ オブ ザ イヤー部門作品賞(劇場映画部門) | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 受賞 | [115][116] | |
| 第37回全米製作者組合賞 | アニメ映画賞 | TBD | ノミネート | [117][118] | |
| 第49回日本アカデミー賞 | アニメーション作品賞 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 最優秀 | [119][120] | |
| クリエイティブ貢献賞 | ufotableデジタル映像部 | 受賞 | [121] | ||
| 第53回サターン賞 | 国際アニメ映画賞 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 受賞 | [122] | |
| 第1回映画館大賞 | 映画館でこそ観るべき!アニメ映画部門 | 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 | 1位 | [123] |