北ローデシア
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植民地期
1890年からイギリスの政治家セシル・ローズ率いるイギリス南アフリカ会社の保護領であったところ、1924年に北ローデシアとしてイギリスの直轄植民地となった。1920年代以降、欧米資本による銅鉱山開発が進み、北ローデシアは世界有数の銅産出地となる一方で、少数の白人は特権階級として優遇され、100万人以上のアフリカ人が人頭税や教育・居住・移動などで差別的待遇を受けた[1]。
独立運動の高まり
1923年、デイビッド・カウンダらが北部州で福祉協会を結成。福祉協会はその後各地に拡大した。1948年には政治団体「北ローデシア国民会議」が組織化され、植民地政府への差別緩和要求や政治意識の高揚につながった。1951年に初の黒人政党ANCが結成される。1958年、デイビッドの子ケネス・カウンダらがZANC(Zambian African National Congress)を設立し、「即時独立」と「一人一票」を掲げ活動した。活動禁止やカウンダの逮捕を経て、ZANCを母体にUNIPが結成され、カウンダが党首に就任した[1]。
独立
1961年、アフリカ人多数議会を可能とする憲法改正が導入。完全普通選挙で実施された1964年の総選挙でUNIPが勝利し、同年10月24日、北ローデシアはザンビアとして独立し[2]、カウンダが初代首相となった[1]。