南町 (金沢市)
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史
町の形成と発展

金沢市で永禄年間に一向宗が金沢御堂(かなざわみどう)を拠点に寺内町を形成してできたという[5]。金沢御堂の南側に位置していたのが町名の由来とされる[5]。
明治時代に入ると第一国立銀行や保険会社が並ぶようになり、金融街としての位置付けがされるようになる。太平洋戦争後は金沢市内でも有数のオフィス街に発展を遂げる。現在では200以上の事業所が本支店を構えている。
町名の廃止と復活
戦国時代から続く「南町」は、1965年および1966年に住居表示制度により香林坊1丁目・2丁目、尾山町、高岡町に分割されて一度消滅する。しかし、町名が消滅したのちも、国道157号の交差点名や北陸鉄道のバス停名に「南町」という名称は残り、汎称地名として使われ続けた。
平成時代になって、これまで主計町などを復活させてきた金沢市による旧町名復活運動がこの南町にも着目することになる。2008年1月に、金沢市旧町名復活審議会が南町の復活を答申し、同年11月1日に「南町」が復活した。オフィス街で旧町名が復活したのは初めてである[6]。なお、復活にあたってはコミュニティ組織を単位としたため、かつての町域とは少々異なっている[7][注釈 2]
町域の変遷
| 実施後 | 実施年 | 実施前 |
|---|---|---|
| 南町 | 2008年(平成20年)11月1日 | 香林坊1丁目、香林坊2丁目、高岡町、尾山町の各一部 |

