反陽子 From Wikipedia, the free encyclopedia 反陽子(はんようし、アンチプロトン、英語: antiproton)とは、陽子(プロトン)と質量とスピンが全く同じで、逆の電荷、すなわち−1の電荷を持つ反粒子である。 反陽子は1955年にセグレとチェンバレンによってカリフォルニア大学バークレー校の加速器ベバトロンを使った実験で最初に発見された。 反陽子は、陽子と衝突すると対消滅を起こして数個のパイ中間子などになる。 反陽子の電子質量比は、1836.1526736 ± 0.0000023(相対標準不確かさ 1.2 × 10−9)である。陽子の電子質量比は、1836.15267245(75)[1]であり、陽子の電子質量比との有意の差は見いだされていない[2]。 実験 反陽子は反物質であり、自然には地球上に存在しない。高エネルギーの宇宙線が飛び交う宇宙空間や、加速器を用いた実験施設等で生成される。 加速器で生成した反陽子を用いた実験には以下のものがある。 陽子・反陽子衝突実験: テバトロン 反水素生成実験: 電子を反陽子で置き換えた原子の性質を調べる実験(例えば反陽子ヘリウム原子): また、宇宙空間で生成された宇宙線反陽子の観測実験も行われている。 低エネルギー宇宙線反陽子観測実験 脚注 [脚注の使い方] ↑ Physical Measurement Laboratory. “Search Results” (英語). 2012年6月21日閲覧。 ↑ 早野龍五 (2011年7月28日). “反物質に新たな光を当てる”. プレスリリース. 東京大学大学院理学系研究科・理学部. 2012年6月21日閲覧。 関連項目 反物質 反粒子 陽子 表話編歴物理学における粒子素粒子 フェルミ粒子 クォーク アップ (u) ダウン (d) チャーム (c) ストレンジ (s) トップ (t) ボトム (b) レプトン 電子 (e− ) 陽電子 (e+ ) ミュー粒子 (μ± ) タウ粒子 (τ± ) ニュートリノ ν e ν μ ν τ ボース粒子 ゲージ粒子 光子 γ ウィークボソン W± Z グルーオン g スカラー粒子 ヒッグス粒子 (H0 ) その他 ゴースト場 仮説上の素粒子 超対称性粒子 ボシーノ ゲージーノ フォティーノ ウィーノ ズィーノ グルイーノ ビーノ グラビティーノ ヒグシーノ ニュートラリーノ チャージーノ アクシーノ スフェルミオン スクォーク・スレプトン ゲージ粒子 重力子 Xボソン・Yボソン W'ボソン・Z'ボソン 位相欠陥 磁気単極子 宇宙ひも その他 アクシオン A0 ディラトン インフラトン マヨロン J ステライルニュートリノ プレオン タキオン X17粒子 複合粒子 ハドロン バリオン/ハイペロン 核子 p n 反核子 p n Δ Λ Σ Ξ Ω 中間子/クォーコニウム π K ρ J/ψ Υ η φ ω θ B D T 異種原子 ポジトロニウム ミューオニウム パイオニウム プロトニウム その他 原子核 ハイパー核 ダイクォーク 原子 分子 イオン 超原子 超分子 仮説上の複合粒子 異種ハドロン 異種バリオン ペンタクォーク ダイバリオン 異種中間子 テトラクォーク ハイブリッドメソン グルーボール その他 中間子分子 ポメロン ストレンジレット 準粒子 ダビドフソリトン 励起子 マグノン フォノン プラズモン ポラリトン ポーラロン ロトン 一覧 バリオンの一覧 中間子の一覧 準粒子の一覧(英語版) カテゴリ 粒子発見の年表 この項目は、物理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:物理学/Portal:物理学)。表示編集 典拠管理データベース 国立図書館ドイツアメリカイスラエルその他Yale LUX Related Articles