安芸路ライナー
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| 安芸路ライナー 通勤ライナー シティライナー | |
|---|---|
|
227系による「安芸路ライナー」 (2015年5月3日 呉駅) | |
| 概要 | |
| 国 |
|
| 種類 | 快速列車 |
| 現況 | 運行中 |
| 地域 | 広島県 |
| 運行開始 |
安芸路ライナー:1999年2月7日[注 1] 通勤ライナー:2004年10月16日[1] シティライナー:2026年3月14日(予定)[2] |
| 運営者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
| 路線 | |
| 起点 | 三原駅・広駅 |
| 終点 | 広島駅・五日市駅 |
| 営業距離 |
45.3 km (28.1 mi)(広駅 - 五日市駅間) 93.4 km (58.0 mi)(三原駅 - 広島駅間) |
| 使用路線 | 呉線・山陽本線 |
| 車内サービス | |
| クラス | 普通車 |
| 座席 | 普通車自由席 |
| 技術 | |
| 車両 |
227系電車 (下関総合車両所広島支所) |
| 軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
| 電化 | 直流1,500 V(架空電車線方式) |
| 最高速度 | 110 km/h |
安芸路ライナー(あきじライナー)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が主に広駅 - 広島駅間を呉線・山陽本線経由で運行する快速列車である。
本記事では、呉線で運行される通勤ライナー(つうきんライナー)や、かつて呉線で運行された列車名のない快速列車についても述べる。
呉線の快速列車は、電化が完成した直後の1970年(昭和45年)10月1日ダイヤ改正から運転されていた[3]が、シティ電車の導入で普通列車が増発され、1985年(昭和60年)3月14日のダイヤ改正で一旦全廃された[4]。(詳細は呉線#歴史を参照)
国鉄分割民営化後もしばらくの間、普通列車のみの運転であったが、1996年(平成8年)3月16日ダイヤ改正で快速列車が復活した[5]。
当初は単に「快速」として案内されていたが、一般公募で決定された「安芸路ライナー」という愛称を1999年(平成11年)2月7日ダイヤ改正から使用開始した。ただし、広島支社発行の時刻表に愛称が掲載される程度であった。後に愛称から列車名に変更され、全国版の時刻表に記載されるようになった[注 2]。
2004年(平成16年)10月15日ダイヤ改正で、日中の列車の停車駅が追加されたことに伴い、朝夕の列車は「通勤ライナー」となった。その後「通勤ライナー」から「安芸路ライナー」への変更が進み、2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正で「通勤ライナー」は朝の広島方面のみの運行となった。2026年(令和8年)3月14日(予定)より、土休日運転の「通勤ライナー」は「シティライナー」に名称変更される[2]。
運行概況
「安芸路ライナー」は日中から夜間にかけておおむね30分間隔で運行され、平日は下り13本・上り24本、土休日は下り17本・上り23本設定されている[8]。単純な列車本数の違いだけでなく、平日あるいは土休日のみ「安芸路ライナー」扱いとなり、それ以外は普通列車となるものもある。運行区間は広駅 - 広島駅間を基本とするが、三原駅 - 広島駅間および広駅 - 五日市駅間の列車も存在する[8]。また、一部列車は広駅または広島駅にて普通に種別を変更し、糸崎駅・安浦駅・南岩国駅まで(から)直通する列車も設定されている[8]。
「通勤ライナー」は、毎日朝に下り4本のみ設定されている[8]。1本のみ糸崎駅始発である以外はいずれも広駅 - 広島駅間の列車であるが、一部を除いて広島駅以西に普通列車として直通しており、五日市駅・岩国駅・梅林駅終着列車も設定されている[8]。このうち岩国行きは、土休日に限り広島駅以西で「シティライナー」に列車名を変更して快速運転を行う。
行き違い列車を待ち合わせるため、運転停車を行う列車がある。また、快速運転区間において途中先行する普通列車を追い越さない(広駅行きの一部は呉駅で先行の普通列車を追い越す)。このため、広島駅 - 呉駅間の「安芸路ライナー」と普通列車の所要時間の差は10分程度である。「通勤ライナー」の所要時間は、「安芸路ライナー」よりも数分短い。
停車駅
呉駅 - 広島駅間以外は両列車とも各駅停車である[8]。
- 安芸路ライナー
- 三原駅 -(この間各駅停車)- 呉駅 - 吉浦駅 - 坂駅 - 矢野駅 - 海田市駅 - 広島駅 -(この間各駅停車)- 五日市駅
- 通勤ライナー
- 糸崎駅 -(この間各駅停車)- 呉駅 - 矢野駅 - 海田市駅 - 広島駅
停車駅の変遷
広駅 - 広島駅間についてのみ記載。
- 凡例
- ●:停車
- ▲:「安芸路ライナー」のみ停車
- -:通過
- /:未開業
| 路線名 | 呉線 | 山陽本線 | 備考 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 期間 | 広駅 | 新広駅 | 安芸阿賀駅 | 呉駅 | 川原石駅 | 吉浦駅 | かるが浜駅 | 天応駅 | 呉ポートピア駅 | 小屋浦駅 | 水尻駅 | 坂駅 | 矢野駅 | 海田市駅 | 向洋駅 | 天神川駅 | 広島駅 | ||
1996/03/16 - 1999/02/06 |
● | / | ● | ● | - | - | / | - | - | - | / | - | - | - | - | / | ● | 運行開始 | |
1999/02/07 - 2002/03/22 |
● | / | ● | ● | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | / | ● | 新規開業のかるが浜駅・水尻駅は通過 | |
2002/03/23 - 2004/03/12 |
● | ● | ● | ● | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | / | ● | 新規開業の新広駅を停車駅に追加 | |
2004/03/13 - 2004/10/15 |
● | ● | ● | ● | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ● | 新規開業の天神川駅は通過 | |
2004/10/16 - 2005/09/30[1] |
● | ● | ● | ● | - | - | - | - | - | - | - | ▲ | ▲ | - | - | ▲ | ● | 「安芸路ライナー」の停車駅に坂駅・矢野駅・天神川駅を追加 | |
2005/10/01 - 2012/03/16[9] |
● | ● | ● | ● | - | - | - | - | - | - | - | ▲ | ● | - | - | ▲ | ● | 「通勤ライナー」の停車駅に矢野駅を追加 | |
2012/03/17 - 2025/03/14[10] |
● | ● | ● | ● | - | ▲ | - | - | - | - | - | ▲ | ● | ▲ | - | - | ● | 「安芸路ライナー」の停車駅から天神川駅を除外、吉浦駅・海田市駅を追加 | |
2025/03/15 - [11] |
● | ● | ● | ● | - | ▲ | - | - | - | - | - | ▲ | ● | ● | - | - | ● | 「通勤ライナー」の停車駅に海田市駅を追加 | |
使用車両・編成
全列車が227系電車(下関総合車両所広島支所所属)で運行されている。全車自由席で運行されているが、2026年(令和8年)3月14日(予定)より、平日朝の「通勤ライナー」1本と、土休日朝の「シティライナー」2本の最後部車両後ろ寄りの区画(20席)に、有料座席「快速 うれしート」(座席指定席)が設定される[2]。
- 227系側面種別・行先表示
(2015年3月14日)
- 103系
(2012年5月8日 向洋駅) - 113系
(2012年5月8日) - 115系
(2012年5月8日)