実音
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日本における器楽演奏で用いられる実音とは、記譜上の階名と実際に演奏される音高が異なるときに、実際に演奏される音高を表すために用いる音名である。特に移調楽器を含むアンサンブルにおいて、音高を共有するために用いられる。「コンサートピッチ」と呼ばれることもある[1]。
多くの場合、記譜上の階名を表すときはイタリア式幹音(+シャープ・フラット)を用い、音高を表すときにはドイツ式あるいはイギリス・アメリカ式音名表記を用いる。ドイツ式は吹奏楽・オーケストラに多く、イギリス・アメリカ式はジャズ・ポップスにおいて多く用いられる[2]。なお、これらの傾向は慣例に従う場合が多く、注意が必要である("エー"と言ったときにAかEか判断する場合など)。また、移調が必要ない楽器の奏者はイタリア式幹音(+シャープ・フラット)を実音として用いることもあり、こちらも注意が必要である。
