山陰地方
日本の地域
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範囲
「山陰地方」の範囲・定義は、場合によって異なるが、いずれも東西に細長く延びる定義である。最も短くて300kmほどである。
| 山口県北部 | 鳥取県 島根県 | 京都府北部 兵庫県北部 | 概要 |
|---|---|---|---|
| × | ○ | × | いわゆる「山陰両県」。 現代においては、行政区域で示す場合にはこの2県を指すことが比較的多い。 その中核は両県境を中心とする雲伯地域である。 令制国では因幡国・伯耆国・出雲国・石見国・隠岐国の5国にあたる。 電話市外局番が085Nの地域でもある。 放送における山陰準広域圏の地域であり、参議院選挙における合同選挙区でもある。 |
| × | ○ | 五畿七道の山陰道に該当する地域。 こちらが本来の定義で、令制国では上記5国に丹波国・丹後国・但馬国の3国を加えた8国にあたる。 京都府と兵庫県の範囲は「北近畿」「近畿北部」と呼ぶことがある。 例:山陰海岸国立公園、山陰海岸ジオパーク | |
| ○ | × | 「中国地方の日本海側」という意味でこの範囲を指すことがあり、山陰両県に山口県北部(萩市、長門市、阿武町など)を加えた範囲を指す。 | |
| ○ | 最も広義の山陰地方である。 | ||
呼称
地理
歴史・文化
歴史

大国主命・因幡の白兎・スサノオ・八股の大蛇・神楽など、日本神話と深い繋がりを持つ土地柄である。帆船時代以前は、対馬海流を利用した朝鮮半島との交流が深く、対馬海流がぶつかる日御碕から稲佐の浜の地域を擁し、東方へは古事記の比婆山を擁する安来を含む出雲国は、国内の先進地域の1つとして独立国家の様相を呈した。
江戸時代には、城下町の他、北前船の寄港地となって栄えた港町も生まれ、現在にその佇まいを見せる所も多い。
現在の主な特産品や工芸品としては、鳥取県の鳥取和牛、カニ、岩ガキ、梨、猛者エビ、島根県の宍道湖のシジミ、出雲そば、そろばん、但馬地方の但馬牛、甘エビなどがある。
方言
地域
交流圏
山陰地方は、概して山陰本線・国道9号沿いの隣接市町村との間での交流が目立つが、出雲国と石見国の境から東側と西側では繋がりが大きく異なっており、分断される傾向が強い。
萩市など山口県北部(長門国)は九州との、島根県西部(石見国)は浜田自動車道によって広島県西部(安芸国)との繋がりが見られる。一方の倉吉市以東は智頭急行のスーパーはくとにより兵庫県南西部(播磨国)や京阪神との繋がりが見られる。ある程度は経済圏として独立性を持つ中海・宍道湖・大山圏域も、米子自動車道や松江自動車道によって岡山県・広島県との交流が見られる。
主要都市圏
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都市

中核市
一般市
- 出雲市(島根県・人口16.9万人)
- 米子市(鳥取県・人口14.2万人)
- 舞鶴市(京都府・人口7.2万人)
- 豊岡市(兵庫県・人口7.1万人)
- 福知山市(京都府・人口7.3万人)
- 浜田市(島根県・人口4.8万人)
- 京丹後市(京都府・人口4.6万人)
- 倉吉市(鳥取県・人口4.3万人)
- 益田市(島根県・人口4.1万人)
- 安来市(島根県・人口3.3万人)
- 雲南市(島根県・人口3.2万人)
- 大田市(島根県・人口2.9万人)
- 境港市(鳥取県・人口3.1万人)
- 綾部市(京都府・人口3万人)
- 朝来市(兵庫県・人口2.6万人)
- 養父市(兵庫県・人口1.9万人)
- 江津市(島根県・人口2万人)
- 宮津市(京都府・人口1.5万人)
交通
鉄道
主な道路

高速道路
幹線国道
その他の国道
空港
航路
国際フェリー(鳥取県)
- DBSクルーズフェリー(境港国際旅客ターミナル -
韓国・東海市 -
ロシアウラジオストク)
その他の航路(山口県)
その他の航路(島根県)
- 隠岐汽船(松江市・隠岐の島町)

