岳陽楼

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岳陽楼
元代夏永英語版が描いた岳陽楼

岳陽楼(がくようろう、簡体字中国語: 岳阳楼繁体字中国語: 岳陽樓拼音: Yuèyáng Lóu)は、中国湖南省岳陽市にある楼閣洞庭湖の東北岸に建つ、高さ20.35メートルの[1]三層の[2]木造建築[1]であり、眼下に広大な洞庭湖、北に長江を臨む[1]雄大な景観で知られる[3][4]

黄鶴楼滕王閣と共に、「江南の三大名楼」のひとつとされる。中華人民共和国国家級風景名勝区(1988年認定)[5]中国の5A級観光地(2011年認定)[6]

後漢末、赤壁の戦いの後[7]魯粛水軍を訓練する際の閲兵台として築いたものがこの楼の始まりとされる[1][2]

代、岳州刺史として左遷されてきた張説716年開元4年)に[1]魯粛の軍楼を改修して[7]岳州城(岳陽城)の西門とし、南楼と称した[1]。「岳陽楼」の名もこの頃につけられた[7]。張説が才子文人と共にこの楼で詩を賦してからその名が高まり[3]、後に孟浩然李白ら著名な詩人たちもここを訪れて詩を賦し[3]、「天下の楼」とうたわれた[2]。当時の楼は現在のものより小規模で背も低かったと言われる[2]

現在の建物は代の1867年同治6年)[2]あるいは1877年光緒3年)[7]の再建であり、その飛檐(反りの大きな軒)は清代建築に特徴的なものである[2]

文学

脚注

外部リンク

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