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曽根駅 (兵庫県)

兵庫県高砂市阿弥陀にある西日本旅客鉄道の駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

曽根駅(そねえき)は、兵庫県高砂市阿弥陀一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である[1]駅番号JR-A81。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

所在地 兵庫県高砂市阿弥陀一丁目6-1[1]
北緯34度47分35.78秒 東経134度46分11.69秒
駅番号 JR-A81
所属路線 山陽本線JR神戸線
概要 曽根駅*, 所在地 ...
曽根駅*
駅舎(2013年5月)
そね
Sone
JR-A80 宝殿 (4.0 km)
(2.0 km) ひめじ別所 JR-A82
所在地 兵庫県高砂市阿弥陀一丁目6-1[1]
北緯34度47分35.78秒 東経134度46分11.69秒
駅番号 JR-A81
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線JR神戸線
キロ程 46.4 km(神戸起点)
大阪から79.5 km
電報略号 ソネ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
3,742人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 1888年明治21年)12月23日[1][2]
備考 直営駅[1]
みどりの券売機プラス設置駅
* 1902年に阿弥陀駅から改称。
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歴史

開業当初、当駅は所在地が印南郡阿弥陀村だったため阿弥陀駅(あみだえき)と名づけられた[1]鉄道唱歌第2集山陽・九州編にも、「阿弥陀は寺の音に聞き…」と「阿弥陀」の駅名で登場している。

しかしその後1900年に東隣の印南郡米田村に新駅が開業した際、その駅名は駅から南西約1.5 km離れた場所にある生石神社の「石の宝殿」にちなみ宝殿駅となった。そのころ印南郡曽根村では、石の宝殿同様の観光資源であり、阿弥陀駅の約1.5 km南に所在する曽根天満宮の霊松にちなみ、阿弥陀駅を「曽根の松駅」へと改称するよう望む声が高まった[1]。そして近隣町村の賛同を得て山陽鉄道に要請した結果、現在の曽根駅に改称された[1]

そもそも元来の敷設構想では、印南郡曽根村を経由し、曽根村内に駅を設ける計画だったが、「陸蒸気」に不安をもっていた村民からの反発により実現せず、現在のルートに変更されたという経緯がある[注釈 1]

高砂市議会において、当駅ないし宝殿駅のいずれかの名称を、市名である「高砂」へ変更するべきだ、という提案がたびたび行われている。市も名称変更に「意欲を持ち続けている[3]」とされ、2014年当時の市長は、駅名変更に関する質疑に対し「例えば高砂駅あるいは高砂曽根駅でもいいのではないか[4]」と答弁している。

年表

国鉄曽根駅(1984年頃)

駅構造

12両編成対応の単式2面2線のプラットホームを持つ地上駅[1]。以前は単式・島式の複合型2面3線だった[1]が、中線(2番線)が撤去されて停留所となり[注釈 2]、当該ホームの跡には柵が設置された。2番線が欠番であるのはそのためである。

プラットホームは姫路方に向かって半径500 mの右カーブを描いており、停車時にはそのカーブに設けられたカントにより列車が大きく傾き、車両扉(3扉車の場合は両端の扉)とプラットホームとの間が直線のホームに停車した場合よりも広く開くほか、新快速などの通過列車は100 km/hに減速する。

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...
のりば路線方向行先
1 A JR神戸線 上り 三ノ宮大阪方面[14]
3 下り 姫路相生方面[14]
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駅業務はJR西日本交通サービスへ委託[15]されていたが、西明石駅が当駅を管理している。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAおよび提携ICカードが利用できる。2024年秋をもって受託契約を修了し、加古川駅管理から西明石統括駅となり加古川駅社員による駆けつけ及び巡回対応駅となった。

かつてはみどりの窓口があったが、2014年1月31日をもって営業を終了し2月1日よりみどりの券売機プラスが稼動した。市販の「JR時刻表」などでは、これ以降も「みどりの窓口設置駅」として扱われている。

改札口および1番のりばと、3番のりばとの間は階段とエレベーターで連絡されている。また、多目的トイレ[注釈 3]が1番のりばに設置されている。

駅東側には有人踏切があったが、1970年代に廃止された。

ダイヤ

日中時間帯(10 - 15時台)は1時間に2本(約30分間隔)が停車する。朝夕時間帯は本数が多くなる。

三ノ宮・大阪方面の上りは、一部を除いて加古川駅で新快速に乗り換えできる。列車種別は大半が西明石駅から快速であるが、22・23時台には西明石行きが設定されている。姫路方面への下りは、大半が姫路・網干行きであるが、朝晩には上郡行きや赤穂線直通の播州赤穂行きが少ないながら設定されている。

南口設置要望について

駅出入り口は開業時から上り線側(北側)のみの設置にとどまっている。乗客が南側と駅を行き来するには駅舎から東に約180m離れた跨線道路橋に付属した歩道橋か、西側約370m先の歩行者用踏切を渡る必要がある。駅南側の住民らは1989年に「JR曽根駅周辺整備推進委員会」を発足させ[16]、高砂市に対して南口の新設を要望している。

市は2012年に開催された住民側とのミーティングにおいて、(1)地下道を設置する、(2)橋上駅化する、(3)上記の歩道橋に駅へ通じるエレベーターを設置する、という3案のうち市でひとつに絞り、JRと協議すると回答した[17]。その後の2015年、同市議会において曽根駅周辺整備事業を含む同年度当初予算案が提出された[18]ものの、同年12月、市は橋上駅化案について、「駅のバリアフリー化が完成していることや、スペースが狭い駅南側の広場や道路の整備が難しいため」困難である、と結論づけた[16]2017年に行われた市と住民によるミーティングで市側は、エレベーター設置案について、動線の歩車分離を図る歩道の新設を含めた設計に入ったことを明らかにした。しかし、駅南側の道路拡幅を含めた整備については「橋上駅化にかかわらず整備が必要である」としたものの、「すぐに整備できない状況」として、計画中断を表明した[19]

しかし、その後も検討は進められ、市は2023年度に『JR曽根駅周辺整備事業』を立ち上げ、2024年6月18日にJR西日本と高砂市の間で『自由通路等整備及び駅舎橋上化に関する基本協定』が締結された。この整備計画では駅舎の橋上駅化、南北自由通路の整備に加え、周辺道路の拡幅も盛り込まれた。2025年度より工事を開始し、2028年度中の完成を目指している[20]

利用状況

「兵庫県統計書[21]」によると、2024年(令和6年)度の1日平均乗車人員3,742人である。

近年の年間乗車人数及び1日平均乗車人員は以下の通りである。

1998年 - 2019年

さらに見る 1998 - 2019年, 年度 ...
1998 - 2019年[22][21]
年度年間
乗車人数
1日平均
乗車人員
1998年1,967千5,388
1999年1,869千5,106
2000年1,813千4,968
2001年1,782千4,881
2002年1,746千4,785
2003年1,756千4,797
2004年1,729千4,738
2005年1,620千4,437
2006年1,597千4,374
2007年1,599千4.368
2008年1,569千4,299
2009年1,517千4,155
2010年1,488千4,077
2011年1,498千4,093
2012年1,505千4,123
2013年1,569千4,299
2014年1,494千4,092
2015年1,548千4,230
2016年1,535千4,204
2017年1,526千4,183
2018年1,500千4,111
2019年1,474千4,029
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2020年 -

さらに見る 2020年 -, 年度 ...
2020年 - [21]
年度1日平均
乗車人員
2020年3,550
2021年3,586
2022年3,705
2023年3,771
2024年3,742
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駅周辺

鹿嶋神社

バス路線

「JR曽根駅」停留所にて、以下の路線バスやコミュニティバスが発着する

バス停とじょうとんバス(2013年7月)
さらに見る 停留所名, 運行事業者 ...
停留所名[23][24]運行事業者路線名・系統・行先
JR曽根駅 神姫バス 21系統姫路駅(北口) / 鹿島神社
じょうとんバス
(高砂市コミュニティバス)
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2016年から2021年までにかけ、指定された時刻のじょうとんバスと神姫バスをJR曽根駅で乗り継ぐと、じょうとんバス料金が無料になるサービスを実施していた。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR神戸線(山陽本線)
新快速
通過
普通
宝殿駅 (JR-A80) - 曽根駅 (JR-A81) - ひめじ別所駅 (JR-A82)

脚注

関連項目

外部リンク

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