朱雀3号
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 朱雀3号 | |
|---|---|
|
朱雀3号 (CG) | |
| 基本データ | |
| 運用国 |
|
| 開発者 | ランドスペース |
| 運用機関 | ランドスペース |
| 使用期間 | 2025年 - 現役 |
| 射場 | 酒泉衛星発射センター |
| 打ち上げ数 | 1回(成功1回) |
| 原型 | 朱雀2号 |
| 公式ページ | LANDSPACE - 製品とサービス |
| 物理的特徴 | |
| 段数 | 2段 |
| 総質量 |
初期型: 550 トン 3E: 654.5 トン |
| 全長 |
初期型: 65.9 m 3E: 76.2 m |
| 直径 | 4.5 m |
| 軌道投入能力 | |
| 低軌道 |
初期型: 11,800 kg (使い捨て) 8,000 kg (回収) 3E: 21,300 kg (使い捨て) 18,300 kg (洋上回収) 12,500 kg (射点回収) 450 km |
朱雀3号(すざく3ごう、英語: Zhuque-3, ZQ-3、中国語: 朱雀三号)は、中華人民共和国の民間企業であるランドスペース社が開発した二段式で中型から大型のロケットである。液体メタンを燃料とする他、ステンレス鋼で作られており、部分的に再使用が可能なロケットとして設計されている。これはランドスペースが開発した3番目の衛星打ち上げロケットとなる。
朱雀3号の初飛行は2025年12月3日に行われた。ランドスペースは初飛行において、1段目の回収も試みたが、それは成功しなかった。しかし同社は将来の1段目の回収に向けて開発を進めていくとしている。[1][2]

朱雀3号は、9基の天鵲12Bエンジンを搭載するロケットであり、うち5基がジンバルが可能で、4基は固定される。1段目は20回以上の回収と再使用が可能となるよう設計されている。2段目は天鵲15Bエンジンを使用する。ロケットは全長が76.2 m、直径が4.5 mで、離陸重量は約660トンとなる。打ち上げ能力は、低軌道 (LEO) に使い捨てで21トン、1段目の洋上回収で18.3トン、1段目の発射地点への回収で12.5トンとなる。
ただし上記は完成形となる3Eでの計画値であり、初飛行に用いられた初期型は、全長が66 m、離陸重量も約550トンと一回り小さいものになっている[3]。各段に用いられるエンジンも、推力のやや劣る天鵲12Aと天鵲15Aとなっている。