東急多摩川線
東急電鉄の鉄道路線
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東急多摩川線(とうきゅうたまがわせん)は、多摩川駅と蒲田駅とを結ぶ東急電鉄が運営する鉄道路線である。全区間が東京都大田区内に所在する。
概要
名称について
路線データ
運行形態・設備
東急多摩川線の列車種別は各駅停車のみで、池上線と共通の18m車3両編成で運行される[4] 。基本は多摩川駅 - 蒲田駅間の折り返し運行で途中駅での折り返しはないが、一部に蒲田駅を経由して池上線と直通して五反田行きや、雪が谷大塚行きとなる列車がある[4]。これは東急多摩川線に独自の車両基地がなく、全列車に池上線の雪が谷大塚駅にある雪が谷検車区に所属する車両が用いられているため、車両の入出庫に伴う運用としてのものでもある[4]。ただし、駅掲示の時刻表上はこれらの列車もすべて「蒲田」行きとなっている。
平日日中は7分30秒間隔、土休日はほぼ終日にわたって6分40秒間隔で運転されている。
多摩川駅と蒲田駅を除くすべての中間駅において、上下線ホーム、および改札が分離されており、両ホームを連絡する跨線橋、地下通路、踏切等がなく、駅構内でホーム間を往来できないことが特徴である。
ワンマン運転を行っている。転落や車両との接触を防止するため、当線すべての駅のホームにセンサー付固定式ホーム柵[5]、監視モニターが設置されている。また、全駅がバリアフリーに対応している。
多摩川駅に1本、蒲田駅に2本の車両の夜間停泊が行われている[4]。
各駅のホーム自体は18m車両4両編成分の長さがあり、目蒲線時代には奥沢駅に所在した雪が谷検車区奥沢班に配置されていた4両編成で運行されていた。ただし鵜の木駅は、踏切に挟まれホームが3両分のみなので、1両をドアカットしていた。
- 蒲田駅では東急多摩川線(左)と池上線(右)が接続する。東急多摩川線は多摩川に沿って北西に向かう。
- 目蒲線時代に4両目が停止していた矢口渡駅のホーム部分。現在は立ち入り禁止になっている。
使用車両
池上線と共通運用になっている。2024年6月現在の使用車両は以下の通り。
- 1000系 - 3両編成6本(18両)
- 1000系1500番台 - 3両編成10本(30両)
- 2024年 (令和6年) 6月23日からは、1522Fが「いけたまハッピートレイン」ラッピングとして運行している[10]。
- 7000系 - 3両編成15本(45両)
- 1000系
- 1000系「きになる電車」
- 1000系「緑の電車」
- 1000系1500番台
- 1000系1500番台
「いけたまハッピートレイン」 - 7000系
過去に運用された車両
- 7700系
- 7600系
歴史
田園調布開発のために設立された目黒蒲田電鉄が最初に開業した路線の一部で、東急の発祥路線でもある。
※駅の新設・廃止・改称は多摩川 - 蒲田間の駅のみ記す。分割前は「東急目蒲線」も参照。
- 1923年(大正12年)
- 1924年(大正13年)
- 1925年(大正14年)10月12日 - 矢口(現在の矢口渡) - 蒲田間に本門寺道駅開業。
- 1926年(大正15年)1月1日 - 多摩川駅を丸子多摩川駅に、武蔵丸子駅を沼部駅に改称。
- 1930年(昭和5年)5月21日 - 矢口駅を矢口渡駅に改称。
- 1931年(昭和6年)1月1日 - 丸子多摩川駅を多摩川園前駅に改称。
- 1936年(昭和11年)1月1日 - 本門寺道駅を道塚駅に改称。
- 1945年(昭和20年)
- 6月1日 - 矢口渡 - 道塚 - 蒲田間休止(1946年廃止)。
- 8月14日 - 矢口渡 - 蒲田間の新線開業。
- 1955年(昭和30年)11月5日 - 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。
- 1966年(昭和41年)1月20日 - 鵜ノ木駅を鵜の木駅に改称。
- 1977年(昭和52年)12月16日- 多摩川園前駅を多摩川園駅に改称。
- 1989年(平成元年)3月19日 - 吊り掛け駆動方式による旧3000系3両編成からオールステンレスカー4両編成化。なお、池上線は3両編成のまま。
- 2000年(平成12年)
- 2005年(平成17年)6月10日 - 日中の平均運転間隔を7分30秒から6分に短縮し増発を行う。
- 2007年(平成19年)11月3日 - 「古代から未来へ」をテーマに多摩川アートラインプロジェクト アートウィーク2007を開催(11日まで)。
- 2008年(平成20年)1月9日 - 7000系(2代)が東急多摩川線において営業運転開始[11]。