樋口紀子
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京都府生まれ。小学生の頃から持久走が得意だったため、中学校入学と同時に陸上部に入り本格的に陸上競技を始めた[1]。中学時代から全国都道府県対抗女子駅伝に京都チームのメンバーとして出場し、立命館宇治高校1年時に出場した2002年の第20回大会では福士加代子(ワコール)らと共に優勝を果たし、樋口も7区で区間賞に輝いた[2]。
立命館大学に進み全日本大学女子駅伝などで区間賞を獲得し、卒業後、憧れの福士加代子が所属するワコール女子陸上競技部に入部。他の複数の実業団からオファーがあり、ワコールからは声がかからなかったが、京都が本拠地のワコールのスカウトマンと面識があり、思い切って自分から声をかけ入部が決まったという[1]。
初マラソンとなった2011年2月27日の東京マラソン2011では、2時間28分49秒で2位でゴール。しかし、2時間27分29秒のタイムで1着でゴールしたロシアのタチアナ・アリャソワがドーピング検査で禁止薬物が検出され、レースから約11か月後の翌年1月にアリャソワの優勝取り消しと、2位に入った樋口の繰り上げ優勝が発表された[3]。
2011年7月17日、タイのパタヤで開催されたアジア選手権マラソン大会で優勝[4]。
2017年、足の手術もあり思うような練習ができなくなったことからワコールを退部し引退。2020年、結婚を機に夫の勤務地である山口県下関市に移住。翌年4月に夫の転勤で周南市に引っ越し、同年7月に第一子が誕生した。市民ランナーとして趣味でランニングを続けている[1]。
主な記録
| 年 | 大会 | 種目 | 順位 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2002年 | 都道府県対抗女子駅伝 | 7区 | 区間賞[5] | 京都府優勝[6] |
| 全国高校駅伝 | 2区 | 区間5位 | 立命館宇治8位[7] | |
| 2003年 | 全国高校駅伝 | 3区 | 区間賞 | 立命館宇治4位[8] |
| 2005年 | 全日本大学女子駅伝 | 4区 | 区間2位 | 立命館大2位[9] |
| 2006年 | 全日本大学女子駅伝 | 6区 | 区間賞 | 立命館大優勝[10] |
| 2007年 | 都道府県対抗女子駅伝 | 4区 | 区間賞[5] | 京都府優勝[6] |
| 全日本大学女子駅伝 | 2区 | 区間賞 | 立命館大優勝[11] | |
| 2009年 | 近畿陸上選手権 | 10000m | 優勝 | |
| 2010年 | 香川丸亀国際ハーフマラソン | ハーフマラソン | 7位 | |
| 仙台国際ハーフマラソン | ハーフマラソン | 優勝 | ||
| 世界ハーフマラソン選手権 | ハーフマラソン | 29位 | ||
| 2011年 | 東京マラソン2011 | マラソン | 優勝 | |
| 第95回日本陸上選手権 | 10000m | 8位 | ||
| アジア選手権 | マラソン | 金メダル | ||
| 2012年 | 香川丸亀国際ハーフマラソン | ハーフマラソン | 9位 | |
| 2013年 | 大阪国際女子マラソン | マラソン | 6位 | |
| 仙台国際ハーフマラソン | ハーフマラソン | 2位 |
- 大会名 はIAAFゴールドラベル、 大会名 はシルバーラベル