泉北ライナー

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泉北ライナー
泉北高速鉄道時代の12000系による「泉北ライナー」(2017年2月2日 泉ヶ丘駅)
泉北高速鉄道時代の12000系による「泉北ライナー」
(2017年2月2日 泉ヶ丘駅
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 運行中
地域 大阪府
運行開始 2015年12月5日[1][2][3]
運営者 南海電気鉄道
運営者 泉北高速鉄道(2025年3月31日まで)
路線
起点 難波駅
営業距離 27.7 km (17.2 mi)
列車番号 0200+号数-60
使用路線 高野線泉北線
車内サービス
座席 全車指定席
技術
車両 11000系(南海小原田検車区
12000系20番台(南海光明池車庫)
軌間 1,067 mm狭軌
電化 直流1,500 V架空電車線方式
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泉北ライナー(せんぼくライナー)は、南海電気鉄道難波駅 - 和泉中央駅間を高野線泉北線経由で運行している特急列車である。2025年令和7年)3月31日までは泉北高速鉄道との直通運転列車であった。

英語表記は「Ltd. Exp. SEMBOKU LINER」。登場時の種別カラーは金色であったが、会社吸収合併後の2026年(令和8年)3月28日ダイヤ改正以降は「こうや」「りんかん」同様の赤色を採用している。

停車駅

2026年(令和8年)3月28日現在、難波駅 - 和泉中央駅間で、朝と夕方から夜間にかけての時間帯に平日下り10本・上り11本、土休日11往復運行されている[4][5]

2015年(平成27年)12月5日の運行開始当初は、平日は下り6本・上り7本、土休日は8往復運行されていた[1]2017年(平成29年)8月26日より、平日5往復、土休日4往復増発された[6]。2026年(令和8年)3月28日より、平日・土休日共に1往復削減された[4][5][7][8][9]

号数は61号から振られている[4][5]

全列車が全車指定席の4両編成で運行されている[4][5][注 1]

難波駅 - 和泉中央駅間を最速29分で結ぶが[10][11]、停車駅は区間急行と2駅(堺東駅深井駅)差であり、所要時間が区間急行や準急行と比較して数分程度しか変わらない列車が多い。現行ダイヤでは堺東駅にて準急行を追い抜く列車も設定されている。

運行開始当初の夕ラッシュ時には、泉北線直通列車として区間急行または準急行と共通のダイヤパターンに組み込まれていたため、約10分間隔で運転されていた区間急行または準急行が、本列車を挟んだ場合に約20分間隔となり、日中よりも運転間隔が開いていたが、2017年(平成29年)8月26日のダイヤ改正[6]で、夕ラッシュ時以降の泉北線直通区間急行は全て準急行とされ、本列車にかかわらず準急行が約10分間隔となるよう改善された。

難波駅 - 新今宮駅 - 天下茶屋駅 - 泉ケ丘駅 - 栂・美木多駅 - 光明池駅 - 和泉中央駅[4][5]

  • 大阪市内主要3駅とニュータウン4駅の速達性向上がコンセプトのひとつであるため、「こうや」「りんかん」停車駅である堺東駅は通過する。

使用車両

現在の車両

2015年(平成27年)12月5日の運行開始時から使用されている。2017年(平成29年)1月26日の泉北高速鉄道12000系導入の際に一旦運用から外れたものの、同年8月26日より運用数増加に伴い再び使用されるようになった[6][12][13]
高野線系統の特急車両は予備車がない都合上、冬季閑散期に30000系31000系のいずれかが定期検査を行うと、本系列は運用から外れて「りんかん」の代走として使用される[14]。その際は後述の代走車両が使用される[15]
運行開始当初より、11000系・12000系20番台の検査時、および11000系が「りんかん」の運用に入る場合の代走として使用されている[16][17][18][19]
泉北ニュータウンがまちびらきから50周年、トリヴェール和泉が25周年を迎える2017年(平成29年)に泉北高速鉄道が導入した、南海12000系0番台がベースとなる「泉北ライナー」専用車両。同年1月27日から使用されている[20][21][22][23]。時刻表上では12000系20番台の使用列車が公開されている[4][5]
2018年(平成30年)8月20日から9月22日まで、泉北高速鉄道と南海の12000系同士を交換して運行する企画が行われ[24]、「サザン」に本形式(自由席車は南海9000系)を、本列車には南海12000系を充当した[25][26]。このため、泉北高速鉄道の車両が初めて南海本線で営業運転を実施し、また営業運転では初めて和歌山県内に入線している[注 2]
会社合併に伴い、2025年(令和7年)4月1日以降は南海所属の南海12000系に編入されている。

過去の車両

2022年(令和4年)5月に発生した30000系の脱線事故[27]に伴い11000系による「りんかん」の長期的な代走が発生し、当時「ラピート」の運用本数に余裕があった50000系を「泉北ライナー」運用へ投入することとなり、2022年(令和4年)10月26日付で50503編成が小原田検車区に転属し[28][29][30]、同年11月1日より運用を開始した[15][31][32]。同編成には乗降ドア横に「泉北ライナー」ステッカーが掲出された[33]
本系列が使用される運用は6両編成となり、所定ダイヤ(平日5往復・土休日6往復)に充当されていた[15][31]。なお、5・6号車のスーパーシートは一般席と同額で利用可能であった[15][31]
2023年(令和5年)4月29日より「こうや」は通常運転に戻されたものの[34][35][36]、南海50000系は運用を継続していたが[37]、同年9月30日をもって50000系での運用を終了し、全列車が4両編成での運行に戻った[38][39][40]

特急料金

2026年(令和8年)4月1日現在、利用区間にかかわらず、大人700円・小児350円であるが[10][41][42]、車内で特急券を購入した場合、車内料金300円が加算される(大人・小児同額)[41][42]。チケットレス特急券を利用した場合は大人550円・小児280円となる[41][43]。ただし、「こうや」「りんかん」「ラピート」「サザン」の座席指定車に乗り継ぐ場合は別料金となる。

沿革

  • 2015年(平成27年)
  • 2017年(平成29年)
    • 1月27日:泉北高速鉄道12000系が運用開始[20][22][23]
    • 8月26日:南海高野線・泉北高速線のダイヤ改正により、朝・夕方時間帯に平日4往復・土休日5往復を増発[6]
  • 2018年(平成30年)
  • 2022年(令和4年)11月1日:平日5往復・土休日6往復を南海50000系(6両編成)で運行[15][31]
  • 2023年(令和5年)9月30日:南海50000系での運行を終了[38][39][40]
  • 2025年(令和7年)4月1日:泉北高速鉄道が南海電気鉄道に吸収合併し、同日に泉北高速鉄道線は南海泉北線に改称。これにより全区間が1社の鉄道事業者となったため、直通運転の状態は解消された[48]
  • 2026年(令和8年)3月28日:平日・土休日共に1往復削減[4][5][7][8]

脚注

関連項目

外部リンク

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