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深浦町

青森県西津軽郡の町 From Wikipedia, the free encyclopedia

深浦町(ふかうらまち)は、青森県西津軽郡にある町。日本海に面する。

国 日本の旗 日本
都道府県 青森県
概要 ふかうらまち 深浦町, 国 ...
ふかうらまち ウィキデータを編集
深浦町
深浦千畳敷(2009年)
町庁舎位置
深浦町旗
1982年12月1日制定
深浦町章
1972年3月制定[1]
国 日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
郡 西津軽郡
市町村コード 02323-0
法人番号 7000020023230 ウィキデータを編集
面積 488.91km2
総人口 5,947人 [編集]
(推計人口、2026年7月1日)
人口密度 12.2人/km2
隣接自治体 西津軽郡鰺ヶ沢町
秋田県:山本郡八峰町
町の木 ブナ
町の花 福寿草
町の鳥 カモメ
深浦町役場
町長 平沢一臣
所在地 〒038-2324
青森県西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢84-2
北緯40度38分52秒 東経139度55分39秒
外部リンク 公式ウェブサイト

深浦町位置図

■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村

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深浦町役場のある深浦地区周辺の空中写真。1975年撮影の2枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。

地理

森林セラピー基地に認定されている。

地形

地勢は海岸線まで険しい山岳地帯が迫っている。そのため青森県下でも5番目の大きさながら、森林・原野の割合が約90%にのぼる[2][3]。

山地

主な山

河川

主な川・沢
  • 大童子川
  • 小童子川
  • 追良瀬川
  • オサナメ沢
  • 広戸川(小広戸地区の中心)
  • 母沢(山崎高田、山崎母沢地区)
  • 吾妻川(吾妻沢。吾妻沢地区の中心。東股沢、南股沢がある)
  • 六角沢
  • 湯の沢
  • 磯崎川
  • 泥川
  • 東風股沢
  • 笹内川(ささない; 支流: 新谷沢、二瀬の沢、井戸股沢、尻無沢、向打沢など)[4]
  • 濁川
  • 松神川(十二湖のひとつ大池周辺を源流とする)
  • 大峰沢川(大峰沢)
  • 白神川 (青森県)
  • 津梅川
  • 入良川(いら)など[5]

湖沼

主な湖
  • 十二湖 ブナの自然林に囲まれた33の複数の湖沼群。

島嶼

主な島

地域

大間越

西津軽郡大間越村に起源を持つ大字大間越(おおまごし)。小字に宮崎平、宮崎浜、白神平、白神浜[注釈 1]、釜屋沢[注釈 2]、上小屋野、下小屋野、山科、筧(かけい)、大間越山、入良川山(いらがわやま)[注釈 3]がある[6]。浜にたいし内陸の方を「- 平」という。大間越漁港(大間越港)、大間越駅がある。

人口

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、13.02%減の8,429人であり、増減率は県下40市町村中37位。

深浦町と全国の年齢別人口分布(2005年) 深浦町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 深浦町
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
深浦町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 18,157人
1975年(昭和50年) 16,326人
1980年(昭和55年) 15,445人
1985年(昭和60年) 14,307人
1990年(平成2年) 13,335人
1995年(平成7年) 12,546人
2000年(平成12年) 11,799人
2005年(平成17年) 10,910人
2010年(平成22年) 9,691人
2015年(平成27年) 8,429人
2020年(令和2年) 7,346人
総務省統計局 国勢調査より

人口動態概要

2025年現在約6千人となっており長期間に渡って人口減少が続いている。

さらに見る 実施年, 深浦町人口(人) ...
表1. 国勢調査結果に基づく深浦町の人口推移
実施年深浦町人口(人)旧深浦町人口(人)旧岩崎村人口(人)深浦町増加数(人)旧深浦町増加数(人)旧岩崎村増加数(人)深浦町増加率(%)旧深浦町増加率(%)旧岩崎村増加率(%)国内増加率(%)
1950年 19,64514,1295,516-------
1955年 22,06515,0357,030増加 2,420増加 906増加 1,514増加 12.3増加 6.4増加 27.4増加 7.3
1960年 19,84214,5135,329減少 2,223減少 522減少 1,701減少 10.1減少 3.5減少 24.2増加 4.6
1965年 19,70914,2775,432減少 133減少 236増加 103減少 0.7減少 1.6増加 1.9増加 5.2
1970年 18,15713,2724,885減少 1,552減少 1,005減少 547減少 7.9減少 7.0減少 10.1増加 5.5
1975年 16,32611,8894,437減少 1,831減少 1,383減少 448減少 10.1減少 10.4減少 9.2増加 7.9
1980年 15,44511,3844,061減少 881減少 505減少 376減少 5.4減少 4.2減少 8.5増加 4.6
1985年 14,30710,4943,813減少 1,138減少 890減少 248減少 7.4減少 7.8減少 6.1増加 3.4
1990年 13,33510,0533,282減少 972減少 441減少 531減少 6.8減少 4.2減少 13.9増加 2.1
1995年 12,5469,5153,031減少 789減少 538減少 251減少 5.9減少 5.4減少 7.6増加 1.6
2000年 11,7998,9542,845減少 747減少 561減少 186減少 6.0減少 5.9減少 6.1増加 1.1
2005年 10,9108,3042,606減少 889減少 650減少 239減少 7.5減少 7.3減少 8.4増加 0.7
2010年 9,6917,3462,345減少 1,219減少 958減少 261減少 11.2減少 11.5減少 10.0増加 0.2
2015年 8,4296,4411,988減少 1,262減少 905減少 357減少 13.0減少 12.3減少 15.2減少 0.8
2020年 7,3465,6601,686減少 1,083減少 781減少 302減少 12.8減少 12.1減少 15.2減少 0.8
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出生・死亡

長期間に渡って死亡数が出生数を上回る自然減少が続いている。85年(昭和60年)に初めて自然減少を記録した。翌年の86年は自然増だったものの、87年以降は自然減が継続している[7][8]。

さらに見る 西暦, 出生数 ...
人口動態年次推移1980年-2024年 現在の深浦町に相当する推移
西暦出生数死亡数自然増加数
1980年192人122人70人
1985年133人139人△6人
1990年79人115人△36人
1995年94人144人△50人
2000年70人152人△82人
2005年55人153人△98人
2010年37人187人△150人
2015年32人181人△149人
2020年20人175人△155人
2024年11人181人△170人
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隣接している自治体

青森県の旗青森県
秋田県の旗秋田県

気候

ケッペンの気候区分によると、深浦町の気候は温暖湿潤気候(Cfa)に属する。降雪量が多く、豪雪地帯に指定されている。

年平均気温は10.9℃である。平年値では猛暑日が0.0日、真夏日が5.7日、夏日が55.2日、真冬日が14.5日、冬日が86.1日となっている[9]。

年平均降水量は1529.0mmである。また、年平均降雪量は226cmである。

年平均日照時間は1430.8時間である。

さらに見る 極値, 観測値 ...
極値[10] 観測値 観測年月日
日最高気温 37.9℃ 1978年8月3日
日最低気温 -10.5℃ 1967年1月14日
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さらに見る 深浦特別地域気象観測所(西津軽郡深浦町大字深浦字岡町、標高66.1m)の気候, 月 ...
深浦特別地域気象観測所(西津軽郡深浦町大字深浦字岡町、標高66.1m)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F) 14.1
(57.4)
19.9
(67.8)
19.7
(67.5)
25.6
(78.1)
28.9
(84)
29.6
(85.3)
35.1
(95.2)
37.9
(100.2)
34.4
(93.9)
30.6
(87.1)
25.1
(77.2)
19.7
(67.5)
37.9
(100.2)
平均最高気温 °C (°F) 2.3
(36.1)
3.0
(37.4)
6.7
(44.1)
12.7
(54.9)
17.8
(64)
21.6
(70.9)
25.3
(77.5)
27.1
(80.8)
23.6
(74.5)
17.5
(63.5)
11.1
(52)
5.1
(41.2)
14.5
(58.1)
日平均気温 °C (°F) 0.0
(32)
0.3
(32.5)
3.2
(37.8)
8.5
(47.3)
13.5
(56.3)
17.5
(63.5)
21.7
(71.1)
23.2
(73.8)
19.5
(67.1)
13.6
(56.5)
7.9
(46.2)
2.4
(36.3)
10.9
(51.6)
平均最低気温 °C (°F) −2.4
(27.7)
−2.2
(28)
0.1
(32.2)
4.5
(40.1)
9.6
(49.3)
14.1
(57.4)
18.7
(65.7)
20.0
(68)
15.9
(60.6)
10.0
(50)
4.7
(40.5)
−0.3
(31.5)
7.7
(45.9)
最低気温記録 °C (°F) −10.5
(13.1)
−9.8
(14.4)
−8.8
(16.2)
−4.1
(24.6)
0.2
(32.4)
5.6
(42.1)
8.5
(47.3)
12.4
(54.3)
6.9
(44.4)
1.8
(35.2)
−5.8
(21.6)
−9.8
(14.4)
−10.5
(13.1)
降水量 mm (inch) 100.3
(3.949)
84.0
(3.307)
84.3
(3.319)
90.5
(3.563)
120.2
(4.732)
98.5
(3.878)
145.1
(5.713)
174.9
(6.886)
163.6
(6.441)
170.4
(6.709)
159.6
(6.283)
137.6
(5.417)
1,529
(60.197)
降雪量 cm (inch) 80
(31.5)
66
(26)
27
(10.6)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
4
(1.6)
50
(19.7)
226
(89)
平均降水日数 (≥0.5mm) 23.0 19.0 16.5 12.6 12.1 11.0 12.5 11.9 12.9 15.2 18.4 22.3 187.4
平均降雪日数 28.6 24.1 19.3 4.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.2 8.8 24.5 110.0
% 湿度 70 69 67 69 76 82 85 83 80 74 70 70 75
平均月間日照時間 25.4 46.9 104.4 170.7 194.0 179.3 154.9 178.2 155.3 126.6 63.0 30.9 1,430.8
出典:気象庁 (平均値:1991年 - 2020年、極値:1940年 - 現在)[11][12]
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歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により深浦村、広戸村、追良瀬村、横磯村、月屋村、艫作村が合併して深浦村が発足。この時点で面積は191.20k㎡。
  • 1926年(大正15年)4月1日 - 深浦村が町制施行して深浦町となる。
  • 1955年(昭和30年)7月29日 - 深浦町と大戸瀬村が合併し、改めて深浦町が発足。この時点で面積は311.95k㎡。
  • 2005年(平成17年)3月31日 - 西津軽郡岩崎村と合併し、改めて深浦町が発足。全国初となる「深浦町自動販売機の適正な設置及び管理に関する条例」が施行される。これによって、たばこの自動販売機の新規設置ができなくなる。
  • 2007年(平成19年)6月2日 - 北朝鮮から木製の小船で脱出した50-60代の夫婦と20代の息子の4人が北朝鮮・清津から漂着、保護。日本で初めての出来事。日本政府は人道的見地と北朝鮮人権法等に基づき、茨城県牛久市の法務省東日本入国管理センターに一時収容。本人達は韓国での定住を希望し、韓国が受け入れ表明したのに伴い、同月16日日本を出国した。
  • 2022年(令和4年)8月9日 - 集中豪雨に見舞われ各所で町道が不通となる。長慶平地区、松原地区が一時孤立[13]。

政治

行政

町長
  • 町長: 吉田満(2008年12月21日初当選)

歴代町長

特記なき場合『町勢要覧(資料編)2017』による[14]。

さらに見る 代, 氏名 ...
代氏名就任退任備考
1西﨑哲平成17年4月平成20年12月
2吉田満平成20年12月現職
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議会

  • 町議会
    • 定数12人(現在の議員の任期は2019年まで)

公的機関

国の機関

林野庁
  • 東北森林管理局 津軽森林管理署
    • 大戸瀬森林事務所
    • 深浦・南深浦森林事務所
    • 岩崎・大間越森林事務所
気象庁 仙台管区気象台

警察

青森県警察 鰺ヶ沢警察署
  • 深浦交番
  • 北金ケ沢駐在所
  • 驫木駐在所
  • 岩崎駐在所
  • 大間越駐在所

消防

鰺ヶ沢地区消防事務組合
  • 深浦消防署
    • 岩崎分署

郵便

直営郵便局

  • 深浦郵便局〔集配局〕(84013)
  • 岩崎郵便局〔集配局〕(84023)
  • 北金ヶ沢郵便局(84052)
  • 驫木郵便局(84071)

簡易郵便局

  • 風合瀬簡易郵便局(84750)
  • 黒崎簡易郵便局(84751)
  • 柳田簡易郵便局(84768)
  • 追良瀬簡易郵便局(84770)
  • 大戸瀬簡易郵便局(84777)
  • 舮作簡易郵便局(84790)
  • 松神簡易郵便局(84798)[注釈 4]
  • 大間越簡易郵便局(84802)

姉妹都市・提携都市

経済

第一次産業

主な漁港
  • 艫作漁港
  • 横磯漁港
  • 広戸漁港
  • 驫木漁港
  • 風合瀬漁港
  • 田野沢漁港
  • 北金ヶ沢漁港
  • 岩崎漁港
  • 森山漁港
  • 黒崎漁港
  • 大間越漁港

教育

交通

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

北金ヶ沢のイチョウ - 日本最大のイチョウ。樹齢千年以上
関の甕杉(せきのかめすぎ) - 樹齢千年以上
千畳敷海岸
深浦岡崎の弁天島
  • 白神山地(世界遺産)
  • WeSpa椿山
  • 深浦町立歴史民俗資料館・美術館 〔深浦字苗代沢〕
  • 円覚寺 - 澗口観音。(国の重要文化財:薬師堂内厨子船絵馬等)(県重宝:宝篋印塔[17])
  • ふかうら文学館(太宰治などゆかりの文人の資料を展示する文学館)〔深浦字浜町〕
  • 風待ち舘(北前船展示資料館・深浦町総合観光案内所(深浦町観光協会))〔深浦字浜町〕
  • 十二湖
  • 日本キャニオン
  • アオーネ白神十二湖(旧:サンタランド白神)
  • 千畳敷海岸海水浴場
  • 大岩海岸
  • 風合瀬海岸海水浴場
  • 岡崎海岸海水浴場
  • 森山海岸
    • 森山海岸海水浴場
    • ガンガラ岩
    • 賽の河原
  • 大間越海岸海水浴場
  • 大間越関所跡 - 福寿草公園
  • 北金ヶ沢のイチョウ 〔北金ケ沢字塩見形〕 日本最大のイチョウ、国の天然記念物。
  • 関の甕杉(せきのかめすぎ)〔関字栃沢〕 県天然記念物、推定樹齢1,000年。周囲は「関の古碑群」。
  • 関の古碑群 〔関字栃沢〕県史跡、南北朝時代(1338年 - 1392年)の板碑形式の供養碑。十三安藤氏関係の古碑。

出身著名人

一時[注釈 5]は、現役の関取が1つの市町村出身としては全国最多の4人いたが、2011年の大相撲八百長問題で安美錦以外の3人が引退勧告や退職勧告を受け角界を去った。

脚注

外部リンク

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Timelines

Top Qs

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