猫バンバン
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猫が止まっている車のエンジンルームやタイヤの間などに入り込むことがある。これは、猫が隠れ場所として、暗くて狭い場所を選ぶ習性による。JAFによると猫がエンジンルームに入り込むトラブルによる要請は1年を通して発生しているが、多く発生する時期には偏りがあり、6月は1月の10倍以上発生している。発生が増える要因としては、降雨や子猫の活動時期が挙げられている[10][11]。
ドライバーがそれに気づかず、そのままエンジンをかけて発車してしまうことで、隠れている猫は危険にさらされ、命を落とす事故も少なからず発生している[7][12][13][14]。
日産自動車によれば、2014年の冬に「猫などの動物が入り込んでいる場合があるので、フードなどを叩いてみましょう」という旨の内容をSNSに投稿したころ大きな反響があり、2015年11月19日に「#猫バンバン」というハッシュタグを用いて投稿[15]。2016年1月より正式にプロジェクトとして展開されている[14][16][17]。
同社が行ったアンケート調査では、猫バンバンを行ったところ、7人に1人が車の周りや中に猫がいたと回答している[18]。
JAFによれば、ボンネットを叩く音により猫を逃がすことは効果的であるが、怖がってさらに奥へと入り込んでしまう個体もいるため、ボンネットを開けて目視で確認することも有効である[5][19]。また動物保護団体「Clover」は、周囲に人がいて猫バンバンが恥ずかしい場合や急いでいる場合は、代替として自動車のドアを強く閉め直すことを提案している[13]。
猫以外では鳥類がエンジンルーム内に巣を作ることがあり[20][21]、気付かずに走行し発煙に至った事例が報告されている[22]。