的場遺跡
From Wikipedia, the free encyclopedia
信濃川の西岸に近い新潟平野に立地する。1989年(平成元年)と1990年(平成2年)に新潟流通センター拡張計画に伴い新潟市教育委員会が発掘調査をした。その結果、大型の倉庫を含む14棟の掘立柱建物跡が見つかった。さらに奈良時代・平安時代の遺物も大量に見つかった。特徴的なのは、錘や浮きなどの漁具のほか、木簡や和同開珎など、古代の官衙(役所)に関連する遺物が大量に出土したことである。このことから当遺跡は、古代に役人が主導する大規模な漁業と水揚げが行われ、都に納められる租税などとして漁獲物を管理・仕分けしていた場所だったのではないかと推定されている[注 1][3]。また、近くの信濃川や西川が漁場であったと推測されている[3]。


