祝 (リンゴ)
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歴史
アメリカ合衆国原産の古い品種であり、18世紀後期には北米東部に存在したと考えられている[6]。おそらくニュージャージー州が原産地であるとされる[6]。文献上では、1817年に本品種と考えられる記述があり、また1851年にこの品種名で記録された[6]。
日本では、1875年(明治8年)に内務省から配布された苗木を青森県が篤農家に試作させ、それが大導寺繁禎の果樹園で初結実した[11]。その後、明治期には盛んに栽培がされ、‘旭’(マッキントッシュ)とならぶ早生品種の代表格だった[12]。しかし、隔年結果性や早期落果性の傾向が強い[10]など欠点も多く、その後はあまり栽培されなくなった。
日本で最も古い‘祝’(1878年に植栽)は、青森県柏村(現 つがる市)にあり[注 2]、「日本一の古木りんご樹」として1960年に青森県の天然記念物に指定された[14][12][13]。