第10回日本フットボールリーグ
2008年に開催された日本フットボールリーグのリーグ戦
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第10回日本フットボールリーグは、2008年3月16日から同年11月30日にかけて行われた日本フットボールリーグ(JFL)のリーグ戦である。優勝はHonda FC(4回目。旧JFLを含むと通算5回目)であった。
参加クラブ
第10回JFLの参加クラブは以下の通りである。このうちファジアーノ岡山、ニューウェーブ北九州、MIOびわこ草津が前シーズンの全国地域リーグ決勝大会からの昇格クラブである。またYKK APとアローズ北陸が合併し、カターレ富山としてJFLに参加することとなった。
- ※前年度成績=特記なきものは第9回JFL(2007年)の成績である。
| 呼称 | 正式名称 | 監督 | 主なホームゲーム会場 | 前年度成績 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| SAGAWA SHIGA FC | SAGAWA SHIGA FC[1] | 佐川急便守山運動場陸上競技場 | 1位 | 名称変更(佐川急便SC) | |
| カターレ富山 | カターレ富山 | 富山県総合運動公園陸上競技場 | 4位(A北陸) 6位(YKK AP) | 合併(YKK APとアローズ北陸) | |
| Honda FC | 本田技研工業株式会社フットボールクラブ | ホンダ都田サッカー場 | 5位 | ||
| 横河武蔵野FC | 横河武蔵野フットボールクラブ | 武蔵野市立武蔵野陸上競技場 | 7位 | ||
| 栃木SC | 栃木サッカークラブ | 栃木県グリーンスタジアム | 8位 | ||
| ジェフリザーブズ | ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ | 市原臨海競技場 | 9位 | ||
| 流通経済大学 | 流通経済大学 | 龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド | 10位 | ||
| ソニー仙台FC | ソニー仙台フットボールクラブ | ユアテックスタジアム仙台 七ヶ浜サッカースタジアム | 11位 | ||
| 佐川印刷SC | 佐川印刷株式会社サッカークラブ | 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 | 12位 | ||
| TDK SC | TDKサッカー部 | 仁賀保グリーンフィールド | 13位 | ||
| ガイナーレ鳥取 | ガイナーレ鳥取 | とりぎんバードスタジアム 東山運動公園陸上競技場 | 14位 | ||
| 三菱水島FC | 三菱自動車水島FC | 岡山県笠岡陸上競技場 | 15位 | ||
| FC刈谷 | フットボールクラブ刈谷 | 刈谷市総合運動公園多目的グラウンド | 16位 | ||
| FC琉球 | FC琉球 | 沖縄市陸上競技場 沖縄県総合運動公園陸上競技場 | 17位 | Jリーグ準加盟クラブ入会申請を行うも 審査により不認可 | |
| アルテ高崎 | アルテ高崎 | 高崎市浜川競技場 | 18位 | ||
| ファジアーノ岡山 | ファジアーノ岡山フットボールクラブ | 桃太郎スタジアム | 中国1部1位 地域決勝1位 | 昇格(自動昇格) | |
| ニューウェーブ北九州 | ニューウェーブ北九州 | 北九州市立本城陸上競技場 | 九州1部1位 地域決勝2位 | 昇格(自動昇格) | |
| MIOびわこ草津 | MIOびわこ草津 | 湖南市市民グラウンド陸上競技場 | 関西1部2位 地域決勝3位 | 昇格(自動昇格) 名称変更(FC Mi-O びわこ Kusatsu) |
- 色付のチームは2008年シーズン開幕時において、
- のクラブはJリーグ準加盟クラブを申請中・または継続審議中のクラブ
レギュレーション
リーグ・試合形式
- 年間2回戦総当り、1チーム34試合(全306試合)を行い、勝ち点により順位を決定する。全34節を17節ごとに前期・後期に分け、前期の順位によって天皇杯の出場権が与えられる。
- 試合は前後半90分で行い、決着がつかなければ引き分けとなる。勝利には勝ち点3、引き分けには勝ち点1、敗北には勝ち点0が与えられる。
- Jリーグ準加盟クラブのJリーグ加盟の成績面の条件は年間順位4位以上。その上でJリーグ臨時理事会の承認を得られれば次年度からJ2に参入することができる。
- JFLの17位・18位は所属する地域リーグに自動降格し、全国地域リーグ決勝大会の1位・2位はJFLに自動昇格する。JFLの16位と全国地域リーグ決勝大会の3位が入れ替え戦を行う。なお、Jリーグに加盟するチームが出た場合、1チームなら16位までが残留、17位が入れ替え戦出場。2チームなら17位までが残留、18位が入れ替え戦出場となり、3チーム昇格の場合は入れ替え戦出場チームはなくなる。また、JFL加盟チームの廃部、合併等も上記降格条件に影響する可能性がある。
天皇杯への出場枠
前期終了時の首位チームに第88回天皇杯の出場権が与えられる。
強化費
各試合において勝利チームに勝利チーム賞7万円を支払う。
年間順位
| 順位 | クラブ名 | 試 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Honda FC | 34 | 22 | 8 | 4 | 80 | 33 | +47 | 74 | Jリーグ加盟ライン (準加盟チームのみ) |
| 2 | 栃木SC[2] | 34 | 18 | 9 | 7 | 65 | 37 | +28 | 63 | |
| 3 | カターレ富山 | 34 | 18 | 8 | 8 | 61 | 36 | +25 | 62 | |
| 4 | ファジアーノ岡山 | 34 | 17 | 9 | 8 | 63 | 43 | +20 | 60 | |
| 5 | ガイナーレ鳥取 | 34 | 17 | 6 | 11 | 57 | 37 | +20 | 57 | |
| 6 | 流通経済大学 | 34 | 17 | 6 | 11 | 56 | 48 | +8 | 57 | |
| 7 | 横河武蔵野FC | 34 | 15 | 9 | 10 | 43 | 34 | +9 | 54 | |
| 8 | FC刈谷 | 34 | 13 | 12 | 9 | 47 | 40 | +7 | 51 | |
| 9 | ソニー仙台FC | 34 | 15 | 4 | 15 | 53 | 42 | +11 | 49 | |
| 10 | ニューウェーブ北九州 | 34 | 13 | 10 | 11 | 49 | 48 | +1 | 49 | |
| 11 | 佐川印刷SC | 34 | 12 | 13 | 9 | 43 | 42 | +1 | 49 | |
| 12 | SAGAWA SHIGA FC | 34 | 12 | 11 | 11 | 53 | 47 | +6 | 47 | |
| 13 | TDK SC | 34 | 10 | 11 | 13 | 48 | 47 | +1 | 41 | |
| 14 | MIOびわこ草津 | 34 | 10 | 8 | 16 | 40 | 62 | -22 | 38 | |
| 15 | ジェフリザーブズ | 34 | 8 | 6 | 20 | 31 | 53 | -22 | 30 | |
| 16 | FC琉球 | 34 | 7 | 6 | 21 | 31 | 58 | -27 | 27 | 入れ替え戦ライン |
| 17 | アルテ高崎 | 34 | 5 | 5 | 24 | 40 | 107 | -67 | 20 | 地域リーグ降格ライン |
| 18 | 三菱水島FC | 34 | 3 | 7 | 24 | 30 | 76 | -46 | 16 |
- 太字はJリーグ準加盟チーム。
個人記録
得点ランキング
個人表彰・ベスト11
- 優秀レフェリー賞:山本雄大
- フェアプレー賞 :流通経済大学サッカー部
ハットトリック
| JFL | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 選手 | 所属 | 節 | 対戦相手 | 試合結果 | 日付 | 出典 |
| 大久保剛志4 | ソニー仙台FC | 前期 3節 | 佐川印刷 | 5 - 1 (H) | 3月23日 | [3] |
| 武藤雄樹 | 流通経済大 | 前期 6節 | MIOびわこ滋賀 | 4 - 3 (H) | 4月13日 | [4] |
| 石田英之 | カターレ富山 | 三菱水島FC | 4 - 0 (A) | [5] | ||
| デュド・ミヌング | FC琉球 | 前期11節 | 4 - 1 (H) | 5月11日 | [6] | |
| タチコ | ニューウェーブ北九州 | 前期13節 | 流通経済大学 | 4 - 2 (H) | 5月25日 | [7] |
| 鈴木弘大 | Honda FC | 前期14節 | MIOびわこ滋賀 | 4 - 0 (H) | 6月1日 | [8] |
| 高橋周大 | 横河武蔵野FC | 後期 1節 | アルテ高崎 | 7 - 1 (A) | 6月28日 | [9] |
| 横山聡 | 栃木SC | 後期 4節 | 流通経済大学 | 4 - 3 (H) | 7月19日 | [10] |
| 平林輝良寛 | FC刈谷 | 後期 6節 | FC琉球 | 4 - 1 (A) | 8月3日 | [11] |
| 鶴見聡貴 | ガイナーレ鳥取 | 後期 8節 | FC琉球 | 4 - 0 (A) | 8月17日 | [12] |
| 長谷川満 | カターレ富山 | 後期10節 | 横河武蔵野FC | 4 - 1 (H) | 10月5日 | [13] |
| 大沢朋也 | SAGAWA SHIGA FC | 後期13節 | アルテ高崎 | 7 - 4 (H) | 11月1日 | [14] |
| 松田正俊 | 栃木SC | 後期15節 | 6 - 1 (H) | 11月16日 | [15] | |
| 新田純也5 | Honda FC | 後期17節 | 11 - 1 (H) | 11月30日 | [16] | |
| 鈴木弘大(2) | [16] | |||||
- Note: 5 1試合5得点 4 1試合4得点 (H) – ホーム (A) – アウェイ
入れ替え
JFL→J2
準加盟クラブのJリーグ加盟について12月1日のJリーグ臨時理事会で審議が行われ、2位の栃木SCと3位のカターレ富山、そして、4位のファジアーノ岡山のJリーグ加盟が承認された。
レギュレーション変更
3チームのJリーグ加盟よりチーム数が減少したため、JFLと地域リーグ間の昇降格のレギュレーションが以下のように変更された。
| 順位 | チーム | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|---|
| JFL16位 | FC琉球 | 入れ替え戦(vs地域決勝3位) | JFL残留 |
| JFL17位 | アルテ高崎 | 地域リーグ自動降格 | |
| JFL18位 | 三菱水島FC | ||
| 地域決勝1位 | FC町田ゼルビア | JFL自動昇格 | JFL自動昇格 |
| 地域決勝2位 | V・ファーレン長崎 | ||
| 地域決勝3位 | ホンダロック | 入れ替え戦(vsJFL16位) |
地域リーグ→JFL
レギュレーション変更により、第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会1位のFC町田ゼルビア、2位のV・ファーレン長崎、3位のホンダロックがJFLへの自動昇格となった。