自衛隊10式戦車暴発事故
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
実弾射撃訓練中の10式戦車内で砲弾が破裂し、自衛隊員4人が死傷した。
死亡者
男性3人
| 自衛隊10式戦車暴発事故 | |
|---|---|
|
10式戦車 | |
| 場所 |
|
| 日付 |
2026年(令和8年)4月21日 午前8時39分ごろ (UTC+9) |
| 概要 | 実弾射撃訓練中の10式戦車内で砲弾が破裂し、自衛隊員4人が死傷した。 |
| 死亡者 | 男性3人 |
| 負傷者 | 女性1人(重傷) |
自衛隊10式戦車暴発事故(じえいたい10しきせんしゃぼうはつじこ)は、2026年(令和8年)4月21日に、大分県の日出生台演習場で実弾射撃訓練中の陸上自衛隊西部方面戦車隊の10式戦車の砲塔内で対戦車用120ミリ砲弾が暴発し、車内にいた自衛隊員3名(戦車長、砲手、安全係)が死亡し1名(操縦手)が重傷を負った事故である[1][2]。陸上自衛隊は事故調査委員会を設置して事故の詳細を調査している[3]。
事故当時は西部方面戦車隊の自衛隊員ら約100人が訓練中であり、10式戦車が6両参加していた[4]。事故車両には隊員4人が搭乗しており、戦車長の2等陸曹(45歳)、砲手の3等陸曹(31歳)、安全係の3等陸曹(30歳)の男性隊員3人が砲塔内に、車体部には操縦手の女性隊員(21歳)がいた[5][注 1]。直前には事故車両を含めた戦車3両が対戦車榴弾[注 2]を使用した射撃訓練を行っており、通常通り射撃を行っていたという[2][4]。
午前8時39分ごろ、戦車の砲塔内で砲弾が破裂し、乗員4人が巻き込まれた[6]。8時40分ごろに自衛隊から消防に通報が行われ救急車4台などが出動し、演習場出入り口で消防や同行した医師が負傷者の対応に当たった[7][8]。男性隊員3人のうち2人はその場で死亡が確認され、1人は意識不明の重体(心肺停止状態)であり由布市内の病院に搬送されたが、のちに死亡が確認された[8][9][10]。女性隊員は顔などをやけどする重傷を負ったが意識があり、ドクターヘリで福岡県久留米市内の病院に搬送された[8][9][11]。