赤渕駅

岩手県岩手郡雫石町御明神にある東日本旅客鉄道の駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

赤渕駅(あかぶちえき)は、岩手県岩手郡雫石町大字御明神[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線である。

所在地 岩手県岩手郡雫石町大字御明神[1]
北緯39度41分6.5秒 東経140度54分25.9秒
所属路線 田沢湖線
キロ程 53.6 km(大曲起点)
概要 赤渕駅, 所在地 ...
赤渕駅
駅出入口(2024年5月)
あかぶち
Akabuchi
春木場 (3.3 km)
(18.1 km) [* 1]田沢湖
所在地 岩手県岩手郡雫石町大字御明神[1]
北緯39度41分6.5秒 東経140度54分25.9秒
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 田沢湖線
キロ程 53.6 km(大曲起点)
電報略号 アチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1964年昭和39年)9月10日[1]
備考 無人駅[1]
  1. この間に大地沢信号場(当駅から6.6 km先)と志度内信号場(当駅から12.4 km先)あり。
テンプレートを表示
閉じる

隣駅の田沢湖駅までは県境をまたいで20 km近く離れており、盛岡駅からの列車の多くが当駅または雫石駅で折り返すため、この区間は列車本数が少ない(当駅折り返しは2.5往復)。当駅までが盛岡支社の管轄で、隣の田沢湖駅より大曲方面は秋田支社管轄となる[注 1]

当駅には秋田新幹線こまち」も上下列車交換のため運転停車する時間帯がある。

歴史

1922年大正11年)から1944年昭和19年)までは雫石駅から当駅付近を経由して当駅北西の橋場駅まで橋場線が開通していた。橋場駅と雫石駅間には途中駅は設置されず、従って当駅も存在しなかった。この区間は1944年に不要不急線として休止扱いとなり、レールなども撤去された[2]

戦後、橋場線延伸のルートが橋場駅経由の当初計画から変更されたため、新たなルートと橋場方面の分岐点に位置する場所に赤渕駅が設置されることとなり、1964年(昭和39年)に橋場線は赤渕駅まで再開業した。延伸ルートから外れることになった橋場方面の旧線は、駅そのものを含め休止扱いのまま再開される見込みがなくなったため、事実上橋場駅の代替駅となった。

その2年後の1966年(昭和41年)に赤渕駅から南西方向より仙岩峠を経由するルートで田沢湖駅までの線路が開業。これにより大曲 - 盛岡が全通し、全線が田沢湖線となって現在に至る。

年表

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎はないが、ホーム上に待合室がある。

盛岡駅管理の無人駅である。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先備考
1 田沢湖線 下り 田沢湖角館方面[7]  
2 上り 盛岡方面[7] 当駅始発は1番線
閉じる
  • 朝の盛岡駅始発下り大曲行き初電は当駅で解結を行い、盛岡方が当駅始発上り初電として折り返す。

駅周辺

駅は北上川水系雫石川支流の竜川が作る谷に位置し駅周辺には平地は少ない。民家は駅前に赤渕集落のほか、駅北東に山津田集落、駅の北西に小赤沢集落、橋場集落がある。駅前を走る路線バスはかつてあったが廃止され、町営のデマンド型交通に置き換わっている。

今後の予定

当駅の前後は土砂災害、冬季の雪崩災害の多発区間として知られておりルートの変更がたびたび検討されている。直近では平成25年8月秋田・岩手豪雨により駅東方の山津田地区に斜面にある複数の沢で土石流が、西方の山岳地帯では盛土路盤が崩壊する被害が発生し列車が運休した[8]。また、駅西側の山岳地帯では大規模な地すべりが観測されており、国による直轄事業集水井の設置などの対策が進められている[9]

このうち、西隣との田沢湖駅との間にはトンネルを主体とした新線ルートの計画が前進しつつある[10]。秋田県とJR東日本は、2021年(令和3年)7月26日に新仙岩トンネルを含む新ルートの整備計画に関する覚書を締結した[10]。事業費は約700億円で、工期は着工より約11年を予定している[10]。新ルートが完成すると、東京駅 - 秋田駅間で現行より約7分程度の時間短縮が見込まれている[10]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
秋田新幹線
通過
田沢湖線
春木場駅 - 赤渕駅 -(大地沢信号場)-(志度内信号場)- 田沢湖駅

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI