雅言集覧
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沿革
内容
受容
曲亭馬琴の日記に『雅言集覧』を購読した記述が見られる[11]。また、喜多村信節の『嬉遊笑覧』にも『雅言集覧』に関する記述が確認できる[11]。
明治以降でも、古典の用例を提供するデータベースのような存在として長く活用された。たとえば明治政府が近代化政策の一環して編集が企図された『官版 語彙』には、『雅言集覧』の影響を強く受けていることが指摘されている[12]。また、大槻文彦が編纂した国語辞典『言海』には、用例に『雅言集覧』『増補雅言集覧』の影響が指摘されている[13][14][15]。さらにジェームス・カーティス・ヘボンの『和英語林集成』第3版「和英の部」においても、古典語の増補にあたって『和訓栞』『雅言集覧』などの近世辞書が編纂資料として参照されているが、特に『雅言集覧』から用例が採用されたとみられる例もある[16]。
復刻・影印
- 『増補雅言集覽』上巻(い-よ)・中巻(た-け)・下巻(ふ-す)、臨川書店、1965年。
- 『増補雅言集覽索引』木下正俊・久山善正共編、臨川書店、1965年。
