下学集

From Wikipedia, the free encyclopedia

下学集』(かがくしゅう)は、室町時代(15世紀)の国語辞典。2巻。3000ほどの単語を、その意味によって18の門に分けて羅列している。

『下学集』は文安元年(1444年)に成立した。序文は作者を東麓破衲(とうろくはのう)と記す。題は『論語』憲問篇「下学而上達」による。分類式の辞典はほかにも室町時代にいくつか作られたが、『下学集』がもっとも盛んに使われた[1]

室町時代には抄本によってのみ伝わり、江戸時代はじめの元和3年(1617年)になってはじめて刊行された。

元和以降も17世紀から18世紀はじめにかけて、元和本を覆刻したり改変したりした本が現れたが、節用集の隆盛に押されて江戸時代には『下学集』はあまり利用されなかった[2]。『節用集』自身、その説明についても分類についても『下学集』の影響を受けて成立したものである[3]

構成・内容

脚注

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI