青山彩子
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| 青山 彩子 あおやま あやこ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1968年12月18日(57歳)[1][2] |
| 出生地 | 東京都[1][2] |
| 出身校 | 東京大学法学部[1][2] |
| 在任期間 | 2025年4月18日[3][4] - 現職 |
| 在任期間 | 2025年2月3日[5][6] - 2025年4月18日[3] |
| 在任期間 | 2024年1月26日[7] - 2025年2月3日[5] |
| 在任期間 | 2023年8月1日[8][9] - 2024年1月26日[7] |
| 在任期間 | 2021年9月17日[10][11] - 2023年8月1日[8][9] |
青山 彩子(あおやま あやこ、1968年12月18日- [1][2])は、日本の警察官僚。千葉県警察本部長[3][4][12][13][14]。
北海道警察で初の女性課長、警視庁で初の女性代表(筆頭)課長、千葉県警察で初の女性警務部長、山梨県警察で初の女性本部長、千葉県警察で2人目の女性本部長を務めた。
東京都出身[1][2]。東京大学法学部を卒業後、1992年 (平成4年)、警察庁に入庁 (田中俊恵に次いで女性として2人目、入庁同期に滝澤依子)[1][2][15][16]。「面白いことができるのでは」という漠然として好奇心から警察庁に入り[15][17]、最初の一年間の地方見習の際に第一線で活躍する同僚を目の当たりにし、「現場で事件解決や被害者のために頑張っている警察官が報われるような仕事をしたい」との意識が芽生えたという[17]。
生活安全部門が長く、入庁後、警察大学校警察政策研究センター教授、北海道警察本部交通部交通規制課長、東京都青少年・治安対策本部総合対策部青少年課長、警視庁生活安全部生活安全総務課長、内閣官房内閣参事官 (内閣情報調査室)、警察庁生活安全局生活安全企画課犯罪抑止対策室長、千葉県警察本部警務部長、警察庁刑事局犯罪鑑識官などを歴任[2][15]。視野を広げようと自ら希望して留学したアメリカ・カリフォルニア大学バークレー校では、児童ポルノやヘイトクライムなど新たな概念と出会い、現地の学生のほか、台湾、ドイツなどの留学生とともに米国の法理論などを学び[16]、警察大学校警察政策研究センター教授の際には、留学や研究成果を生かし、ストーカーやDVに関心を持ってもらおうとシンポジウムを企画した[16]。また、警視庁生活安全部生活安全総務課長の際には、子供が被害者になる犯罪やストーカー、DVなどの事件に携わり、被害者をどう救うかということを熟考した[18]ほか、東日本大震災を受け、不安な気持ちや被害者を支援したいという善意につけ込む犯罪への警戒を呼び掛けるなどして[19]、約280名の課員とともに、都民が安全で安心して暮らせる犯罪の起きにくい社会づくりに取り組んだ[15]。
2017年8月4日、山梨県警察本部長に就任(山梨県警察で初の女性本部長)。約1年1か月の在任中、生活安全部地域課内に専任5人と兼任3人からなり遭難の予防や遭難が発生した際に救助に向かう「山岳警備安全対策隊」を[20]、警備部警備第二課に「東京オリンピック・パラリンピック警備対策室」を[21]、それぞれ新設した[22][23]。また、2012年の笹子トンネル天井板落下事故で業務上過失致死傷の疑いで当時の中日本高速道路社長らを書類送検したほか、甲府市で不動産会社会長が暴行を受けて死亡した事件や、甲州市の貴金属買い取り店の男性店長が殺害され、長野県南牧村の畑で見つかった事件を解決に導いた[23]。さらに、女性限定の採用説明会を実施したほか、自ら職員向けに特別講演を行うなど、女性活躍やワーク・ライフ・バランスの推進にも注力した[22][23]。
その後、警察庁長官官房給与厚生課長、警視庁生活安全部長、同警務部長、警察大学校国際警察センター所長兼警察庁長官官房審議官(国際担当)などを歴任[2]。
2025年4月18日、千葉県警察本部長に就任(田中俊恵に続き、千葉県警察で2人目の女性本部長)[3][4][12][13][14]。着任会見で喫緊の課題として匿名・流動型犯罪グループの取り締まりと被害防止を挙げ、「県民が心から安心して暮らせるような治安の確保に全力を尽くす」と抱負を述べた[12]。