2013年の世界ツーリングカー選手権

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2013年の世界ツーリングカー選手権
前年: 2012 翌年: 2014
2013年の世界ツーリングカー選手権において4度目のドライバーズタイトルを獲得したイヴァン・ミュラー
2013年の世界ツーリングカー選手権においてマニュファクチャラーズタイトルを獲得したホンダ[1]

2013年の世界ツーリングカー選手権は、FIAが主催する世界ツーリングカー選手権の10年目のシーズン。2005年に再開されてからは9年目のシーズンに当たる。2013年3月23日イタリアモンツァで開幕し、11月17日マカオ市街で開催される最終戦マカオまで12ラウンド24戦で争われる。

日本での2戦を残してドライバーズタイトルを確定させたイヴァン・ミュラーホンダは、同チーム初のフルシーズンでマニュファクチャラーズ世界選手権を獲得した[2]

ノルベルト・ミケルズはヨコハマ・ドライバーズトロフィーを防衛した。ルクオイル・レーシングはヨコハマ・チームズトロフィーのチャンピオンとなったが、今シーズンはラーダのワークスサポートが終了したことで、タイトル防衛はならなかった[3]

チームの変更

チーム 車両 No. ドライバー クラス 出場ラウンド
ドイツの旗 ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツ[4] セアト・レオン WTCC 1 イギリスの旗 ロバート・ハフ[5] 全戦
37 ドイツの旗 レネ・ミュニッヒ[4] Y 全戦
38 ドイツの旗 マルク・バッセン[4] 全戦
日本の旗 カストロール・ホンダ・ワールドツーリングカーチーム[6] ホンダ・シビック WTCC 3 イタリアの旗 ガブリエル・タルキーニ[7] 全戦
18 ポルトガルの旗 ティアゴ・モンテイロ[7] 全戦
ハンガリーの旗 ゼンゴ・モータースポーツ[8] ホンダ・シビック WTCC 5 ハンガリーの旗 ノルベルト・ミケルス[8] 全戦
ドイツの旗 リキモリチーム・エングストラー[9] BMW 320 TC 6 ドイツの旗 フランツ・エングストラー[9] Y 1-9, 11-12
7 香港の旗 チャールズ・イング[9] Y 全戦
68 日本の旗 加納政樹[10] Y A 10
BMW 320si 12
70 マカオの旗 ジョー・マーツァイ[11] Y A 12
88 マカオの旗 ヘンリー・ホー[12] Y A 10-12
ロシアの旗 ラーダ・スポーツ・ルクオイル[3] ラーダ・グランタ WTCC 8 ロシアの旗 ミハイル・コズロフスキー[13] 2-12
10 イギリスの旗 ジェームズ・トンプソン[14] 全戦
11 ロシアの旗 アレクセイ・デュデュカロ[14] 1
イギリスの旗 バンブー・エンジニアリング[15] シボレー・クルーズ 1.6T 9 イギリスの旗 アレックス・マクドウォール[16] Y 全戦
14 イギリスの旗 ジェームズ・ナッシュ[15] Y 全戦
イギリスの旗 RML[17] シボレー・クルーズ 1.6T 12 フランスの旗 イヴァン・ミュラー[17] 全戦
23 イギリスの旗 トム・チルトン[17] 全戦
フランスの旗 ANOME[18] BMW 320 TC 13 フランスの旗 ジャン=フィリップ・デイロー Y 1
イタリアの旗 ロアル・モータースポーツ[19] BMW 320 TC 15 オランダの旗 トム・コロネル[20] 全戦
55 香港の旗 ダリル・オーヤン[20] Y 全戦
スウェーデンの旗 ニカ・レーシング[21] シボレー・クルーズ 1.6T 17 デンマークの旗 マイケル・ニュクイェアー[22] Y 1-9
33 日本の旗 谷口行規[23] Y A 12
67 日本の旗 吉本大樹[10] Y A 10
69 スウェーデンの旗 リカルド・リデル[24] 11
スペインの旗 カンポス・レーシング[25] セアト・レオン WTCC 19 スペインの旗 フェルナンド・モンヘ[26] Y 1-11
20 フランスの旗 ユゴー・ヴァランテ[26] Y 4-5, 7-9, 11-12
21 ロシアの旗 ニコライ・カラマイシェフ[27] Y 6-7
33 日本の旗 谷口行規[28] Y A 11
80 香港の旗 マイケル・スーン[29] Y A 12
81 ラトビアの旗 コンスタイティンス・カルコ[30] Y 12
イギリスの旗 スペシャル・チューニング・レーシング[31] セアト・レオン WTCC 22 イギリスの旗 トム・ボードマン Y 1-4, 7, 9-12
イタリアの旗 プロチーム・レーシング[32] BMW 320 TC 25 モロッコの旗 メディ・ベナーニ[32] Y 全戦
イタリアの旗 PBレーシング[33] BMW 320 TC 26 イタリアの旗 ステファノ・ダステ[33] Y 全戦
ドイツの旗 ヴィヒャーズ=スポーツ[34] BMW 320 TC 33 日本の旗 谷口行規[35] Y A 10
72 アルゼンチンの旗 ホセ・マリア・ロペス[36] Y 8
73 スイスの旗 フレディ・バース[37] Y 1-7, 9, 11-12
スウェーデンの旗 ボルボ・ポールスター・レーシング[38] ボルボ・C30 DRIVe 40 スウェーデンの旗 セッド・ビョーク[38] * 11
中華人民共和国の旗 チャイナ・ドラゴン・レーシング[39] シボレー・クルーズ LT 60 マカオの旗 フェリペ・デ・ソウザ[40] Y A 10-12
61 マカオの旗 キン・ヴェン・イング Y A 10-12
シボレー・ラセッティ 62 マカオの旗 ラム・カム・サン[41] Y A 12
63 マカオの旗 チェリオ・アルベス・ディアス[41] Y A 12
マカオの旗 Son Veng Racing Team[42] シボレー・クルーズ LT 66 マカオの旗 ジェロニモ・バダラコ[42] Y A 10-12
スペインの旗 ツエンティ・レーシングチーム[43][44] セアト・レオン WTCC 74 スペインの旗 ペペ・オリオラ[45] 1-6
シボレー・クルーズ 1.6T[46] 7-12
マカオの旗 RPMレーシング[12] BMW 320si 77 マカオの旗 マク・カ・ロク[12] Y A 10-12
マカオの旗 PASマカオ・レーシングチーム[47] ホンダ・アコードユーロR 79 マカオの旗 エウリコ・デ・ジーザス[47] Y A 12
日本の旗 ホンダ・レーシングチームJAS ホンダ・シビック WTCC 99 日本の旗 伊沢拓也[48] A 10
アイコン クラス
Y ヨコハマ・トロフィー
A ユーロスポーツ・アジアン・トロフィー
* ゲストドライバー(ランキング対象外)
  • 昨シーズンはチーム・エイオンとして参戦したアリーナ・モータースポーツは、オーナーがマルシャF1チームに集中することを決定したため今シーズンは参戦しない[49]
  • 元F1ドライバーでHRT F1のオーナーであったエイドリアン・カンポスサンレッド・エンジニアリングセアト・レオン2台体制でWTCCに参戦する[25]
  • シボレーは他プロジェクトへの集中を発表し今シーズンは撤退した。これによってRMLグループはファクトリーサポートを失った[50]
  • ステファノ・ダステは自らのチーム、PBモータースポーツを結成した[33]
  • ホンダは今シーズンフル参戦する。JASモータースポーツが2台のホンダ・シビック 1.6Tsでファクトリーサポートを受ける[51]
  • ミュニッヒ・モータースポーツはFIA GT1世界選手権から転向し、3台のセアト・レオン WTCCで参戦する[4]
  • ロシアの自動車メーカーのラーダは昨シーズン2戦のみの参戦であったが、今シーズンはラーダ・グランタ WTCCを投入してフル参戦する[3]。これは2009年以来のことである。ラーダは2012年11月15日に2013年シーズンは2台体制で参戦することを発表した。しかしながら、後にシーズン後半には3台目を投入することを発表している[14]
  • ニカ・レーシングは2010年シーズンに2戦のみ参戦していたが、今シーズンはシボレー・クルーズ 1.6Tを用いてフル参戦する[21]
  • ゼンゴ・モータースポーツはBMW 320 TCに代えて2013年シーズンはホンダ・シビック 1.6Tで参戦する[8]

ドライバーの変更

  • マルク・バッセンはミュニッヒ・モータースポーツからFIA GT1世界選手権に参戦していたが、2013年は同チームからWTCCに参戦する[4]
  • トム・チルトンはRMLに移籍した[17]
  • セアトを2年間ドライブしたアレクセイ・デュデュカロは今シーズンはラーダに加入した[14]
  • ロバート・ハフはタイトル防衛のためミュニッヒ・モータースポーツに移籍、マルクス・ヴィンケルホックに代わってシートを獲得した[5]
  • アラン・メニュはシリーズから撤退しポルシェ・スーパーカップに転向した[52]
  • ティアゴ・モンテイロは2012年シーズン終盤の3戦にホンダから参戦したが、今シーズンは同チームからフル参戦する[7]
  • 2012年シーズンは1戦のみに参加したレネ・ミュニッヒは、今シーズンミュニッヒ・モータースポーツからフル参戦する[4]
  • 2012年シーズンはチーム・エイオンから参戦したジェームズ・ナッシュは今シーズンバンブー・エンジニアリングから参戦する[15]
  • ダリル・オーヤンはバンブー・エンジニアリングから移籍し、トム・コロネルのチームメイトとしてロアル・モータースポーツに加入した[20]
  • ガブリエル・タルキーニはルクオイル・レーシングチームからホンダに移籍した[7]

シーズン途中の変更

  • アレクセイ・デュデュカロはレース・オブ・イタリアの後、ラーダ・スポーツ・ルクオイルでのシートを失った。チームがデュデュカロがチームメイトのジェームズ・トンプソンとイタリアの予選でクラッシュし、2台のラーダ・グランタ WTCCが参加できなくなったことを重く見た[53]
  • ペペ・オリオラはモスクワ戦以降、セアト・レオンからRMLのシボレー・クルーズにスイッチした。

開催スケジュール

2013年シーズンは13のサーキットで2戦ずつ、計26戦でタイトルが争われる。シーズンの最終カレンダーは2012年12月に発表された[54]

ラウンド レース レース名 サーキット 開催日
1 R1 レース・オブ・イタリア イタリアの旗 モンツァ・サーキット 3月24日
R2
2 R3 レース・オブ・モロッコ[55] モロッコの旗 ムーレイ・エル・ハッサン・サーキット 4月7日
R4
3 R5 レース・オブ・スロバキア スロバキアの旗 アウトードロモ・スロバキア・リンク 4月28日
R6
4 R7 レース・オブ・ハンガリー ハンガリーの旗 ハンガロリンク 5月5日
R8
5 R9 レース・オブ・オーストリア オーストリアの旗 ザルツブルクリンク 5月19日
R10
6 R11 ルクオイル・レース・オブ・ロシア ロシアの旗 モスクワ・レースウェイ 6月9日
R12
7 R13 オポートニティ・シティ・レース・オブ・ポルトガル ポルトガルの旗 ポルト・サーキット 6月30日
R14
8 R15 レース・オブ・アルゼンチン アルゼンチンの旗 アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド 8月4日
R16
9 R17 レース・オブ・アメリカ アメリカ合衆国の旗 ソノマ・レースウェイ 9月8日
R18
10 R19 JVCケンウッド・レース・オブ・ジャパン 日本の旗 鈴鹿サーキット 9月22日
R20
11 R21 レース・オブ・チャイナ 中華人民共和国の旗 上海インターナショナルサーキット 11月3日
R22
12 R23 ギア・レース・オブ・マカオ マカオの旗 ギア・サーキット 11月17日
R24

カレンダーの変更

  • レース・オブ・モロッコは当初カレンダーに含まれておらず、暫定カレンダーは開催日未定のまま発表された[56]
  • 昨シーズンはアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで開催されたレース・オブ・ポルトガルであるが、今シーズンはポルト・サーキットで開催される。
  • レース・オブ・スペインは当初暫定カレンダーに含まれていた[56]。しかしながら最終カレンダーが2012年12月に発表されたときは外された[54]
  • レース・オブ・ロシアがモスクワ・レースウェイで初開催される[56]
  • レース・オブ・ブラジルはシーズン前カレンダー落ちしていたが、後に復活した[57]。その後再びカレンダー落ちし、アルゼンチン戦が開催されることとなった。
  • 第13ラウンドがシーズン開始前に追加された[58]。2013年5月、レース・オブ・アルゼンチンとし[アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで開催されることとなった[59]。レース・オブ・アルゼンチンは6月に開催が確定し、ブラジル戦の代替として実施される[60]

結果とランキング

脚注

外部リンク

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