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Real Clothes

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出版社集英社
掲載誌YOU
Real Clothes
ジャンル 女性漫画
恋愛漫画
漫画
作者 槇村さとる
出版社 集英社
掲載誌 YOU
レーベル 1. クイーンズコミックスYOU
2. 集英社文庫(コミック版)
3. クイーンズコミックスDIGITAL
発表号 2006年NO.23(12月1日号) - 2011年NO.20(10月15日号)
発表期間 2006年11月15日[1] - 2011年10月1日[2][3]
巻数 全13巻(新書判)
全6巻(文庫判)
全13巻(電子書籍:2012-2013年配信)
話数 全102話[4]
その他 2008年度・第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞の受賞[5][6]
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Real Clothes』(リアル・クローズ)は、槇村さとるによる日本漫画。隔週誌時代の『YOU』(集英社)で、2006年NO.23[7]から2011年NO.20[8][2]まで連載された。百貨店の婦人服売場で働く女性販売員が、女性が輝く服を顧客に提供する仕事と恋とに懸命に生きていく姿を描いた作品である。単行本は集英社から全13巻が刊行された。

2008年、第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞[9]

2008年に単発ドラマとして、2009年に連続ドラマとして「リアル・クローズ」のタイトルでテレビドラマ化された。

越前屋百貨店のふとん売場で働く天野絹恵は、ある日、百貨店の花形である婦人服売場への異動を命じられる。仕事も恋も、自分の内面を磨くことを大事にしてきた絹恵は、外面を美しく着飾ることに人並みの関心しかなかった。

しかし、婦人服部門の統括部長である神保美姫に、「外見が輝いていない人間は、内面もアヤフヤである」と見抜かれる。絹恵は、新たな職場で顧客や上司、同僚と接するうちに、自分が輝いていないことに気付く。

主な登場人物

天野絹恵(あまの きぬえ)
主人公。越前屋百貨店の女性販売員。27歳(最終巻で32歳)。営業5部でリビング布団売場を担当していたが、優秀さを買われ、大幅なリニューアルに踏み切った営業3部婦人服(テレビドラマでは婦人3課)に異動。婦人服アダルト売場に配属される。「服なんて表皮一枚のこと」と考えていたが、異動によって自身の外見を見つめなおし、服への愛着にも目覚めていく。
マネージャー試験を受けてからは田渕のチームに加わり、バイヤーとして経験を積む。真っすぐで裏表がなく、基本的に何事にも体当たりで挑むが、心に迷いが生じた時は売り場へ出て、現場の空気を思い出すようにしている。この性質がデザイナーやメーカーに好感を持たれることも多い。ニコが抜けた後は、田渕の片腕とも言える立場に。
越前屋が松越と経営統合したことで、越前屋側のリーダーとして婦人服売り場の改革を進め、新しい方向性を示したイベントを次々と成功させた。田渕から「有名ブランドのテナントが次々撤退する」という予告を受けた際も、対応策を練るチームのリーダーとして活躍する。
恋人である山内との関係は良好だったが、ある理由から急速に仲がこじれ、別れるに至る。その後はがむしゃらに仕事をしていてずっとフリーだったが、ある一件から上司である田渕に好意を抱いていることを自覚する(しかし、それ以前から周囲には感づかれていた)。
神保美姫(じんぼ みき)
越前屋百貨店の婦人服統括部長。推定年齢55歳で、元モデルらしいなど多くの噂が飛び交う謎多き人物。遅刻と言い訳とノーメイクが嫌い。特選サロンの奥に構えられた執務室兼VIP用のフィッティングルーム<ペシェ・ミニョン(仏語で「小さな罪」)>を取り仕切り、数時間で一千万円を売り上げる自称「魔法使い」。人と洋服との最もよい関係を追求し、似合わないと思うものは本人が気に入っていても似合わないと言い切る。
松越との統合を機に、絹恵を異動させたのは自分だと明かし、越前屋を去った(数人の候補から絹恵を選んだのは、自分の娘と同い年だったためでもある)。後に外資系メガストアH&Hの仕掛け人として越前屋の脅威となる。
田渕優作(たぶち ゆうさく)
越前屋の特選婦人服の買い付け人であり、美姫の部下であるカリスマバイヤー(テレビドラマではチーフバイヤーで婦人3課の課長)。最終巻で40歳。異動したての絹恵を「おサルさん」呼ばわりし、最悪の印象を与えた。
芸大を出てNYの工科大服飾科を首席で卒業した経歴の持ち主。しかし、自分の感覚を重視した発注はせず、過去の売上データから統計を取る「データの鬼」で、彼にしごかれた絹恵もこの方向性を引き継ぐ。社内での権限も大きいが、百貨店の枠に収まらない野望を燃やし、時にバイヤールームを巻き込んで事を企てる、絹恵曰く仕事変態。「百貨店愛」を掲げ、松越との統合で大ナタを振るい、越前屋の上層部に話を通さず自費でゲリラ展示会を決行するなど、並外れた実行力を持つ。
ゲリラ展示会成功の直後、倒れて緊急入院するが、病院でできた小さな友人のノートに「越前屋の地図」を見て、退院前からさらに情熱を燃やす。その後、当初美姫が候補に上げられていた上海への異動辞令を受け、昇格試験に受かった絹恵に後を任せて中国へ。その直前に絹恵にプロポーズしている。
シェフをしている婚約者がいたが、ある理由からフラれてしまい、その際に彼の意外な半生が語られた。
林(はやし)
「販売が好き」で入社した営業3部の先輩社員。絹恵にとってよき相談相手であり憧れの人物。落ち着いた印象を与えるが、議論では遠慮しない。本人曰く「売り場でニラミをきかせてマネージャーを困らせるやっかいな姐さん」になるのが夢。スマートな外見だが大食い。
佐々木凌(ささき りょう)
婦人服売場の契約社員(後に正社員へ昇格)。優秀な販売員で、周囲から一目置かれ「凌さん」と呼ばれている。言いたいことは真正面から直球で言うタイプ。服に馴染みの薄い絹恵の接客態度にあれこれ苦言を呈するが、発注会議でのやり取りから絹恵の憧れの的となり、時に辛らつな物言いをする親友となる。
白川・ニコラ・ブーケ(しらかわ・ニコラ・ブーケ)
商品部アシスタントバイヤー。愛称は「ニコリン」。「ニコ」と呼ばれることも。モロッコ生まれで日仏のハーフ。「愛ある人生」を最上とし、常にやわらかな空気を纏う好青年。今は亡き父のように生きたいと願い「周りを花畑にしてしまう人間」を目指している。松越婦人服の改革に悩む絹恵にアドバイスするなど、組織運営の手腕も確か。
田渕の元婚約者との結婚を機に越前屋を去り、イタリアへと渡って小さなペンションを経営している。
山内達也(やまうち たつや)
9年の付き合いになる絹恵の彼氏。自動車ディーラーの営業マン。

書誌情報

  • 槇村さとる 『Real Clothes』 発行:集英社/編集:創美社QUEEN’S COMICS YOU〉、全13巻。
    1. 2007年5月18日発売[10]ISBN 978-4-08-865395-2
    2. 2007年6月19日発売[11]ISBN 978-4-08-865401-0
    3. 2007年11月19日発売[12]ISBN 978-4-08-865435-5
    4. 2008年5月19日発売[13]ISBN 978-4-08-865474-4
    5. 2008年9月3日発売[14]ISBN 978-4-08-865496-6
    6. 2009年2月19日発売[15]ISBN 978-4-08-865517-8
    7. 2009年6月19日発売[16]ISBN 978-4-08-865538-3
    8. 2009年10月2日発売[17]ISBN 978-4-08-865557-4
    9. 2010年2月19日発売[18]ISBN 978-4-08-865580-2
    10. 2010年7月15日発売[19]ISBN 978-4-08-865596-3
    11. 2010年12月17日発売[20]ISBN 978-4-08-865612-0
    12. 2011年6月17日発売[21]ISBN 978-4-08-865629-8
    13. 2011年11月18日発売[22]ISBN 978-4-08-865648-9

テレビドラマ

関連項目

脚注

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