Relation (globeのアルバム)

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リリース
録音
時間
『Relation』
globeスタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル J-POP
ブリティッシュビート
プログレッシブ・ロック
時間
レーベル avex globe
プロデュース globe
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1999年度年間12位(オリコン)
ゴールドディスク
globe アルバム 年表
Love again
(1998年)
Relation
(1998年)
FIRST REPRODUCTS
(1999年)
EANコード
EAN 4988064700042
(AVCG-70004)
EAN 4542114506970
(2012年盤・AQCD-50697)
『Relation』収録のシングル
  1. wanna Be A Dreammaker
    リリース: 1998年9月2日
  2. Sa Yo Na Ra
    リリース: 1998年9月23日
  3. sweet heart
    リリース: 1998年9月30日
  4. Perfume of love
    リリース: 1998年10月7日
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Relation』(リレーション)は、globeの4枚目のオリジナル・アルバム。1998年12月9日にavex globeから発売された。

前作『Love again』から8か月弱で発売され、4作連続リリース「BRAND NEW globe 4 SINGLES」を収録したアルバム。

音楽性

小室哲哉は1985年にリンゼイ・ケンプが出演した「夏の夜の夢」に衝撃を受けて、「あの世界観を作れないだろうか」と思った所から始まった[1]

音作りのテーマは1970年代のプログレッシブ・ロックブリティッシュビートを参考にし[2]残響効果が少なめの乾いた音色を中心にまとめて、効果音も非現実的な響きの音を選び、「お買い得仕様ではない、聴いてくれる人がいるだけ作った側が救われる」という程ギリギリまで実験的な志向を貫いた[3]

本作はglobeプロデュースの作品となっており、KEIKOが初めて作詞に挑戦した。音源が出来上がってから作詞を行う(依頼する)小室の作品としては珍しく、KEIKOの担当した歌詞が上がってから音源制作を行った[4]。また、KEIKO・マーク・パンサーが単独で作詞を担当した楽曲では歌入れが終わった後も、小室抜きで意見を出し合う等ボーカルディレクションに近い作業も行った[2]

アートワーク

ジャケットはバラの花びらにモザイクがかかったもので、歌詞カードを開いていくとその部分が拡大されていく。裏ジャケットにはモザイクはない。小室は加工する前の写真を見てインスピレーションを受け、「庭園のバラは『集団』とひとくくりにされているけど、1本1本がコミュニケーションをとっている訳ではない。それが『関わりたくないけど関わらずにはいられない』『全く必要じゃないと思ったら必要だった』という人間関係に似ていて、その背中合わせの関係を描きたかった」と話している[3]

プロモーション

リードシングル4枚分のミュージック・ビデオが撮影された[5]

4本は発売順に時系列順でつながっている。3本目までは「wanna Be A Dreammaker」ではKEIKO→「Sa Yo Na Ra」ではマーク→「sweet heart」では小室と主役が異なっていて、4本目の「Perfume of love」でメンバー3人が均等に出番のある構成になっている[5]

撮影モチーフはスーパーマーケット等「人々の生活に身近な場所」を中心に選んだ[5]

監督は武藤眞志が務めた。きっかけは、小室の「4曲分のMVを2日で作ってほしい」という注文から始まった。武藤は「絶対に無理です」と断ったが、小室は頑として譲らず、武藤が「やる」というまで帰さなかった。仕方なくスタジオに3つ部屋を借りて、そこに全部セットを組んで48時間不眠不休で撮影された[6]

収録曲

CD
全作曲・編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.letting out a deep breathMARC小室哲哉
2.across the street, cross the watersMARC小室哲哉
3.wanna Be A DreammakerMARC・小室哲哉小室哲哉
4.creamy dayMARC小室哲哉
5.Sa Yo Na Ra小室哲哉・MARC小室哲哉
6.sweet heart小室哲哉・MARC小室哲哉
7.like a snowy kissKEIKO小室哲哉
8.calls from the publicMARC小室哲哉
9.Relation小室哲哉
10.Perfume of love小室哲哉・MARC小室哲哉
11.illusionKEIKO小室哲哉
合計時間:

楽曲解説

  1. letting out a deep breath
    「コンサートやミュージカルのオープニング」「1970年代のプログレッシブ・ロック」の要素を入れた[3]
  2. across the street, cross the waters
    イントロと途中のテンポアップに際しKEIKOは「『現実と夢』の様に対照的」と感じ、「自分の感情の『表と裏』」を表現することに拘った[3]
  3. wanna Be A Dreammaker
    13thシングル。NISSEKI「Enaカード」キャンペーンCMソング。
    表記されていないがシングルとは異なるバージョンである。シングルバージョンより低音を強くし、トラックを緻密にした[1]。マークは「ロサンゼルスの空気を感じてもらえるかも」「『音はこう変えても良い』『音楽作りは面白い』ことに気付いてくれれば」と話している[3]
  4. creamy day
    「アコースティックな構成の中に、1970年代のブリティッシュビートとプログレッシブ・ロックの要素を足す」というテーマの下、マークが1989年にロンドンへ留学した際、好きになった構成を押し出した[3]
  5. Sa Yo Na Ra
    14thシングル。NESCAFE「ウェイクアップモーメント・ブレイクタイムモーメント」CMソング。
    表記されていないがシングルとは異なるバージョンである。
  6. sweet heart
    15thシングル。FORD「COUNTDOWN FESTIVAL」キャンペーンソング。
    表記されていないがシングルとは異なるバージョンである。シングルでは一部しか使われなかったマークのパートが全て収録された[3]
  7. like a snowy kiss
    楽曲タイトルは小室が付けた[1]
    FACES PLACES』制作時から「もっと色々表現したい」と欲を出したKEIKOから沢山の歌詞の習作を見て、当時はすぐに使える状態ではなかったのではっきり「ダメ」と言っていたが、この曲では歌詞を書くルールを踏まえた上できちんとまとまっていたので収録を決めた[3]
  8. calls from the public
    マークがリードボーカルを務めた。KEIKOとデュエットしているが、「協力し合う」というよりは「それぞれの持っている力量やスキルを出し切る」様に指示した[3]
  9. Relation
    インストゥルメンタルで重厚な雰囲気のボレロ[3]
  10. Perfume of love
    16thシングル。日本テレビ系ドラマ『P.A. プライベート・アクトレス』主題歌。
    表記されていないがシングルとは異なるバージョンである。
  11. illusion
    テーマは「世間には何かを求めている人が多いが、勇気は自分から出していかないと意味が無い」としている[3]
    小室は「『あれ?僕は手を加えていたかな?』と勘違いする程に、僕では出てこない文節・女性特有の表現がしっかり書けていた」とKEIKOの詞を称賛している[1]

クレジット

リリース履歴

脚注

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