8.8cm18式高射砲搭載 12t牽引車(8.8cm FlaK18(Sfl) auf Zugkraftwagen 12t)
Sd.Kfz.8 の後部に88mm FlaK 18 を搭載した自走砲で、1939年に10両が製作された。ベースとなったのは、主量産型である DB s 10 の一世代前である DB s 9。88mm砲は傑作対空砲として名高いが、戦前から重対戦車砲としての用途も想定しており、この自走砲は、戦車やトーチカも撃破できる重対戦車用車輌として作られたものだった。そのため、ベースとなった12tハーフトラックのエンジンルーム、操縦席は装甲化され、88mm砲も対地目標専用のもので、対空用の時限信管セット装置等は持たず、俯仰ハンドルも1カ所にまとめられ、防盾が装着されていた。