ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子
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ヘクスによって構成されたフィールドを用いるウォー・シミュレーションゲーム。本格的なシミュレーションゲームとして高く評価されたとされ[注 1]、発売から20年近く経過してなおゾイドファンの間で特に人気が高い硬派な作品である[3]。
ゲーム開始時に「帝国」と「共和国」を選択して、ストーリーとミッションを進めていく。発売当時に展開していたゾイド第2期シリーズの世界観(西方大陸戦争)やアニメ『ゾイド -ZOIDS-』ではなく、第1期シリーズ(中央大陸戦争)を舞台としている[3]。そのため、同時期に新製品として売られていたゾイド(2000年発売のブレードライガーなど)が登場しない反面、第1期当時のゾイド(1983年発売のガリウスなど)が登場する。登場するゾイドはは60種類以上、カスタマイズに使える改造パーツは50種類以上が実装されている[注 2]。
戦闘シーンはゾイドとフィールドの両方が3Dグラフィックによって描かれる。ゾイドの3Dアニメーションもこだわってく作られており、撃破時のモーションなどはゾイドごとに異なる演出になっている[注 3][3]。オープニング・エンディングムービーはガイナックスが製作[注 2]。戦争勃発の背景説明と共に、開戦時の状況が第1期シリーズ初期のゾイド(マーダなど)の活躍で描かれた。また、世界観にマッチした坂本英城の音楽も高く評価されている[3]。
初回特典として、ゼネバス帝国軍仕様のレッドレドラーが付属していた[5][注 4]。
2002年には、続編である『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』が発売された。
ストーリー
ゼネバス帝国とヘリック共和国は休戦協定を結んでいたが、共和国は帝国に対して民主主義こそ至上であると主張し、帝国内部では反感と憎悪が高まっていた。帝国はひそかに軍備を整えると、共和国領への侵攻を開始した。
- 帝国シナリオ
- 共和国への奇襲侵攻に成功し、さらに共和国中心部への進軍を開始する。プレイヤーは作戦指揮の任を受けた帝国軍の将軍となり、皇帝直属部隊を率いて共和国首都を目指す。
- 共和国シナリオ
- 平和に油断して奇襲攻撃を許した共和国は、領土の大部分を帝国に占拠される。反攻作戦に自ら出撃しようとした大統領ヘリックII世に代わり、プレイヤーはヘリック大統領の影武者として各地を転戦する。
両軍とも全4章でミッションは計25ずつ。ストーリーの分岐などはなく、背景はオープニングや章の始めに挿入されるムービーで語られる。各マップの合間に作戦の説明などがあり、まれにマップ上でもコメントが表示されるが、明確な登場人物は存在しない。