おねがいアイプリ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| おねがいアイプリ | |
|---|---|
| ジャンル | アイドル、音楽 |
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | トレーディングカードACG リズムゲーム |
| 開発元 | シンソフィア |
| 発売元 | タカラトミーアーツ |
| キャラクターデザイン | 梨本裕美(シンソフィア) |
| 発売日 | 2026年4月2日[1] - 稼働中 |
| アニメ | |
| 原作 | タカラトミーアーツ シンソフィア |
| 監督 | 藤咲淳一、松永昌弘 |
| シリーズ構成 | 市川十億衛門 |
| 脚本 | 市川十億衛門、吉岡南都、鈴森ゆみ |
| キャラクターデザイン | 梨本裕美(原案) 仁井学 |
| 音楽 | 森いづみ(bransic) |
| アニメーション制作 | OLM、Dongwoo A&E |
| 製作 | テレビ東京、おねがいアイプリ製作委員会 |
| 放送局 | テレビ東京系列ほか |
| 放送期間 | 2026年4月5日[2] - |
| 関連作品 | |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | コンピュータゲーム、アニメ |
| ポータル | コンピュータゲーム、アニメ |
『おねがいアイプリ』は、タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発したトレーディングカードアーケードゲームおよび、ゲームを原作とするテレビアニメ。プリティーシリーズの第5世代第1作『ひみつのアイプリ』に続く第2作に当たる[注 1]。
2024年に稼働およびアニメ放送を開始した『ひみつのアイプリ』の後継シリーズで、前作からストーリーやキャラクター、世界観が一新される[1][2]。プリティーシリーズにおいて同一世代間で世界観の一新が行われたのは、第1世代『プリティーリズム』で2013年に『レインボーライブ』の稼働・アニメ放送を開始して以来13年ぶり。
2026年1月26日にタイトルロゴを発表[4]、2月26日に製作発表が行われた[2]。筐体稼働は4月2日に稼働開始[1]、アニメ放送は4月5日に開始。
2026年3月13日に公開された『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』では、本作からいずれも主人公キャラクターである好実いのりと夢宮あおいがそれぞれサプライズ登場した[5]。
ストーリー
海に面したおねがい町に引っ越して来た好実いのりは、歌って踊れるアイドルプリンセス、アイプリになるのが夢の中学1年生。町の広場で女神像に「アイプリになれるチャンスをください」と願い事をすると、そこに現れたのは既にアイプリデビューして人気の夢宮あおいだった。マスコットのフォーチュを連れたあおいは「フォーチュのおねがいを叶えられるアイプリを探している」と言い、アイプリバースに入るために必要なミラーパクトとおねがいジュエルをいのりにプレゼントする。そして、ミラーパクトにおねがいジュエルをはめると、いのりは巨大な城がそびえる見知らぬ空間へと転送され、ついでに姿も変わってしまった。
成り行きでアイプリになってしまったいのりは、その秘めたる才能を開花させ、デビューライブからいきなり一人前のアイプリになった証であるバズリウムチェンジを決めて見せた。その姿を見たあおいは、いのりこそがフォーチュの「おねがい」を叶えられるアイプリに間違いないと確信し、いのりの仲間になるのだった。
いのりとあおいはアイプリでの活動を通じて、出会った仲間たちと共に「おねがいかなえ隊」を結成し、町の人々の願い事を叶えるために奔走する。
登場キャラクター
おねがいかなえ隊
フォーチュに選ばれたアイプリ達で結成されたチーム。「ライブを通じて、人々の『おねがい』を叶える(悩み事を解決する)」という使命を持ち、その報酬としておねがいプリズムや新しいコーデを手に入れていく。
6人のイニシャルを並べ替えると「ONEGAI」になる[注 3]。
- 好実 いのり(このみ いのり)
- 声 - 小川華果[6]
- 主人公。この春からおねがい中学校に入学した中学1年生。口癖は「いのり、ノリノリ!」。
- おねがい町のシンボルである女神像の伝説を強く信じており、「アイプリになれるチャンスが欲しい」と願ったことであおいと出会い、アイプリの世界に足を踏み入れることとなる。
- テーマカラーはピンク、おねがいジュエルのタイプは「すき」。バズリウムチェンジの決め台詞は「あふれる大好き、あなたに届け!」。
- ゲームでは稼働当初から使用可能。
- 夢宮 あおい(ゆめみや あおい)
- 声 - 叶矢りか[6]
- もう1人の主人公。おねがい中学1年生。勉強も運動も得意であり、いのりのクラスの学級委員長も務め[7]、アイプリとしても既に高い人気を誇っているみんなの憧れの存在。一人称は「あたし」。テーマカラーはスカイブルー、おねがいジュエルのタイプは「ゆめ」。バズリウムチェンジの決め台詞は「夢を信じて、あなたに届け!」。
- アイプリとしての活動目的はフォーチュのおねがいを叶えられるアイプリを見つけ出すことであり、そのアイプリこそがいのりであった。
- ゲームでは稼働当初から使用可能。『アイプリバース』では、前作のリング編の星川みつきに代わり、初回プレイ時のチュートリアルを担当している。
- 友坂 ぐみ(ともさか ぐみ)
- 声 - 丸岡和佳奈[6]
- おねがい中学1年生で、いのりのクラスメイト。家業はお菓子屋で、シール集めが趣味。あおいとは同じ小学校に通っていた[7]。一人称は「ぐみ」で、「ぐみぐみ!」「~なのさ」が口癖。
- 誰とでも仲良くなれるフレンドリーな性格で、友情の証に「ぐみぐみシール」を相手に張り付ける癖がある[7]。
- 初登場の第3話時点ではアイプリにはなっておらず、いのり・あおいに「大事なシールを失くしてしまった」というおねがいを託した依頼者としての登場であり、女神像に祈ると願いが叶うという伝説も当初信じていなかった。しかしいのり達のライブを見たことで、二人の正体を知るとともに「自分が諦めてはいけない」ということに気づき、翌日先生を介して失くしたシールを取り戻した[7]。
- テーマカラーはグリーン、おねがいジュエルのタイプは「ゆうじょう」。
- ゲームでは稼働当初から使用可能。
おねがいアイプリ部
大好きなアイプリを自由に楽しむ、アイプリバースで活動する3人。YouTube内公式チャンネル「アイプリちゅ~ぶ」出演者により結成された同名のユニットが基になっており、いずれも本人が演じている。次回予告前にその回に登場したアイプリカードを紹介するコーナーを担当しており、メンバーが持ち回りで解説を行う。
その他
- フォーチュ
- 声 - 大地葉[6]
- あおいと共に行動するマスコット。羽が生えた青紫色の子犬のような姿をしており、語尾に「~チュ」を付ける。テーマカラーはシルバー。ドーナツが大好物。人々のおねがいを感知したり、おねがいが叶った時に出現するおねがいプリズムを取り込んで、新たなアイプリカードを出現させる能力を持つ[8]。犬のように扱われることが苦手。
- 赤井めが姉ぇ(あかいめがねぇ)
- 声 - 伊藤かな恵[6]
- シリーズを通じて登場する、赤いフレームの眼鏡がトレードマークのナビゲーション担当キャラクター。
- 本作では現実世界でアイプリショップ・カフェの店長を務めており、必要に応じて現実とアイプリバースを行き来している。現実ではスーツ姿だが、アイプリバースでは白とミントグリーンを基調にしたラフな服装をしている。前作と同様にコーデやメイクの相談も担当している。
作中用語
全般
- アイドルプリンセス
- 仮想空間アイプリバースでライブやモデルなどの活動を行う芸能人。略してアイプリ。
- おねがい町
- 本作の舞台となる、海に面した小さな町。町のシンボルである女神像はそれに祈った者の心からの願いを叶えてくれると言われており、そこからおねがい町と名付けられた。いのりは元々ここの生まれであり、中学入学を機に里帰りした[11]。
- アイプリショップ・カフェ
- アイプリに関する商品を販売する店で、めが姉ぇが店長を務める。販売品はアイプリ達が使用するコスメグッズやプリうさフレンズのぬいぐるみ等。カフェも併設するが、客がメニューを選ぶことはできず、めが姉ぇのおすすめのメニューが提供される[8]。過去のシリーズのPrism Stoneに相当する。
- アイプリバース
- アイプリが活動するための仮想空間。前作とは大幅に構造が変わっており、アイプリキャッスルという巨大な城を中心としている。
- バズリウムチェンジ
- 前作から引き続き登場する、ライブを見ているプリトモ達の盛り上がりが最高潮に達した時に発生する最高のフィナーレ。
- 本作では発動時の掛け声が「あなたの○○[注 5]、もっと輝いて!バズリウムチェ~ンジ!」に変わったほか、アイプリの背中とステージのバックセットに『プリティーリズム・レインボーライブ』におけるフェザーや『プリパラ』におけるエアリーチェンジ、『プリ☆チャン』のジュエルコーデのような光り輝く翼が出現する演出が追加され、変身後にはキャラごとに固有の口上が入るようになった。
- おねがいジャンプ
- バズリウムチェンジ発動後、運がいいと女神の力により発動するアクション。本作で新たに追加された要素であり、過去作におけるボーナスステージ(神チャレンジライブ、キラッとチャンス等)に相当する。
- 通常のライブの終了後にバズリウムチェンジで生えた翼の力で高く飛翔する。一定の高さまで飛翔すると成功となり、フォーチュにより追加でアイプリカードが与えられる。
- おねがいプリズム
- アイプリのライブによって生み出される不思議な宝石。
- ゲーム版『おねがいアイプリ』では前作の星と同様にプレイ結果の採点に使用し、左・中央・右の3か所でそれぞれ3個+バズリウムボーナス1個の10点満点で採点する。3か所の観客にはそれぞれ採点の厳しさが設定されており、特定のタイプのコーデを使った場合に厳しさが大きく低下する観客が出現することもある(前作の「夢見三姉妹」に相当)。
- アニメ版では、アイプリのライブによって背中を押された者が自らの「おねがい」を叶えることで出現する「ありがとうという気持ちの結晶」であり[8]、これをフォーチュが取り込むことで新たなアイプリカードを生み出す。
アイテム
- ミラーパクト
- 人間界とアイプリバースをつなぐ変身アイテム。前作のアイプリブレスと機能はほぼ同じだが、本作ではおねがいジュエルを装着することでどこからでもアイプリバースにアクセスできる[注 6]。人々のおねがいを感知する機能もある[8]。
- おねがいジュエル
- ミラーパクトとセットで使用する宝石。プリとも(アイプリを見ている人々)を応援したいという気持ちを増幅させる力があり、各々のアイプリの重視する気持ちに応じた属性が設定されている[8]。ライブ中は指輪として装着する。
- アイプリスマホ
- アイプリだけが持つことを許される特別なスマートフォン。いのりはアイプリデビューによって自らの持っていたスマホが変化する形で手に入れた。
ゲーム
アーケードゲームは2026年4月2日より稼働中[12]。
筐体は前作『ひみつのアイプリ』から引き継がれ、基本的なゲームシステムも前作を踏襲している。前作同様にオーディションゲームであるが、審査員はいなくなり、観客が採点する形式となった。左・中央・右の3ブロックでそれぞれ3点ずつ持ち点があり、バズリウムボーナスを加えて10点満点となる。更にボーナスゲームとして「おねがいジャンプ」が追加されている。バズリウムチェンジ発動に使用するアイテムはアイプリブレスからミラーパクトに変更されている[13]。
前作のアイプリカードやセーブコードも使用できるため、前作のキャラクターや楽曲でのプレイが可能[14]。ただし、一部のカードは仕様が変更になる可能性があるとしている[14]。
本作ではブランドの概念が存在せず、「すき」「ゆめ」「ゆうじょう」などの「コーデタイプ」がバズリウムチェンジの変化先をはじめとするブランドに近い概念を司る。また『おねがいアイプリ』からの新曲[15]や『アイプリバース』で『ひみつのアイプリ』のコーデを使った場合、バズリウムコーデを含めて全て前作の特殊ブランドと同じくランダムバズリウムになる。
テレビアニメ
2026年4月5日よりテレビ東京系列ほかにて放送中[2]。スタッフは大半が『ひみつのアイプリ』から続投する[9]。
前作と同じくダブル主人公で、小川華果と叶矢りかは2018年の『キラッとプリ☆チャン』以来3作ぶりに81プロデュースからの主演起用となった。世界観は一新されているが、前作のキャストでは青空ひまり役で主演した藤寺美徳をはじめ、大地葉、鈴木みのり、森久保祥太郎[16]、和泉風花が新規の配役で引き続き出演する。本編では花井美春によるナレーションも挿入されている[17]。
スタッフ
- 原作 - タカラトミーアーツ/シンソフィア[18]
- 監督 - 藤咲淳一、松永昌弘[18]
- チーフディレクター - Nam Sung Min、Jeon Byung Cheol、Oh Sun Kyung、Choi Kyung Won、Kim SeongHyeon、Chun Doo Hwan、Kwak Soo Hyun、So Ho Sung[18]
- シリーズ構成 - 市川十億衛門[18]
- キャラクター原案 - 梨本裕美(シンソフィア)[18]
- サブキャラクター原案 - 長谷川海
- キャラクターデザイン - 仁井学[18]
- サブキャラクターデザイン - 小林陽奈、五月真帆
- プロップデザイン - 那花優統、小島えり、野口沙貴、後藤伸正、PAKKA
- 美術設定 / 美術ボード / LOモデル - 高尾克己(ARED)、下田美那代(ARED)
- 色彩設計 - 近藤直登
- CGディレクター:柳川智[18]、乙部善弘
- 撮影監督 - Huh Tae Hee、Kim Kang Ok
- 編集 - 三浦亜矢子
- 映像編集 - Noh Jae Eun
- 音楽 - 森いづみ(bransic)[18]
- 音響監督 - 小沼則義[18]
- 音楽プロデューサー - 大野亮介
- 音楽制作 - avex pictures
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 制作統括 - 加藤浩幸
- アニメーションプロデューサー - 正田聡史、Nam Seung Won
- アニメーション制作 - OLM / OLM Digital Division 1、Dongwoo A&E[18]
- プロデューサー - 宮下哲平、大胡寛二、土方真、矢島佳奈、Hwang Kyung Sun、岩野貢、森下勝司
- アソシエイトプロデューサー - 木村奈緒子、井藤可偉、小山達也、矢﨑史、鹿志村絵美、久慈昭裕
- 製作 - テレビ東京、おねがいアイプリ製作委員会(エイベックス・ピクチャーズ、オー・エル・エム、京楽産業ホールディングス、小学館、タカラトミー、タカラトミーアーツ、テレビ東京、Dongwoo A&E、日本アドシステムズ)[18]
主題歌
挿入歌
| 曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 歌 | 使用話数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「夢色ビリーバー」 | 脇眞富(Arte Refact) | 夢宮あおい(叶矢りか) | 1 - 3 | ||
| 「トキメキ♡ジャンプ!」 | 井本光紀(bransic)、和音(bransic) | 好実いのり(小川華果) | 1 - 3 | ||
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | おねがい!アイプリになって | 市川十億衛門 | 松永昌弘 |
| Cha Sang Hoon | 2026年 4月5日 |
| 第2話 | その夢、かなえちゃお♪ | 吉岡南都 | 藤咲淳一 | 4月12日 | ||
| 第3話 | たったひとつのだいすき | 鈴森ゆみ | 大平直樹 | 4月19日 |
放送局
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域[22] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年4月5日 - | 日曜 9:30 - 10:00 | テレビ東京(製作参加)ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 字幕放送 |
| 2026年4月11日 - | 土曜 5:20 - 5:50 | 熊本朝日放送 | 熊本県 | |
| 2026年4月12日 - | 日曜 5:25 - 5:55[注 7] | テレビ静岡 | 静岡県 | |
| 日曜 5:30 - 6:00 | テレビ新広島 | 広島県 | ||
| 日曜 6:30 - 7:00 | 仙台放送 | 宮城県 | ||
| 2026年4月18日 - | 土曜 6:30 - 7:00 | 新潟放送 | 新潟県 | 初回は2話連続放送 |
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月5日 | 日曜 10:00 更新 | 地上波放送終了直後に独占先行見放題配信。 | |
| 2026年4月7日 | 火曜 17:00 以降 更新 |
| テレビ東京系列 日曜 9:30 - 10:00 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
ひみつのアイプリ リング編
(2025年4月6日 - 2026年3月29日) |
おねがいアイプリ
(2026年4月5日 - ) |
-
|