きく (人工衛星)
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きくは日本の旧宇宙開発事業団(NASDA)及び後継組織である宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた一連の技術試験衛星(Engineering Test Satellite, ETS)の愛称である。これまでの慣習として、NASDAおよびJAXAの技術試験衛星は開発時の名称はETS-n、打ち上げ後の愛称は「きくn号」となる。
ETSシリーズの目的は、時代のニーズに合わせた衛星技術の開発である。
| 愛称 | 開発名 | 打ち上げロケット | 打ち上げ日 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| きく1号 | ETS-I | N-Iロケット 1号機 |
1975年9月9日 | NASDA 初の人工衛星 |
| きく2号 | ETS-II | N-Iロケット 3号機 |
1977年2月23日 | 日本初の静止衛星 |
| きく3号 | ETS-IV | N-IIロケット 1号機 |
1981年2月11日 | N-IIロケットの能力実証 大型衛星技術の確立 |
| きく4号 | ETS-III | N-Iロケット 7号機 |
1982年9月3日 | 3軸姿勢制御技術の確立 |
| きく5号 | ETS-V | H-Iロケット 2号機 |
1987年8月27日 | H-Iロケット(3段式)の能力実証 移動体通信実験 |
| きく6号 | ETS-VI | H-IIロケット 2号機 |
1994年8月28日 | 2トン級3軸静止衛星バス技術の確立 |
| きく7号 (おりひめ ・ひこぼし) |
ETS-VII | H-IIロケット 6号機 |
1997年11月28日 | 自動ランデブー・ドッキング試験 |
| きく8号 | ETS-VIII | H-IIAロケット 11号機 |
2006年12月18日 | 携帯端末を用いた移動体通信の技術実証 3t級3軸静止衛星バス技術の確立 |
| ETS-9[注釈 1] | H3ロケット (計画) |
2025年度(計画) | 全電化衛星技術に代表される次世代衛星バス技術・ フルデジタル化通信を含む衛星通信技術の開発・実証 |
脚注
外部リンク
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