つくば駅

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所在地 茨城県つくば市吾妻二丁目4番地1
北緯36度4分57.96秒 東経140度6分41.08秒 / 北緯36.0827667度 東経140.1114111度 / 36.0827667; 140.1114111座標: 北緯36度4分57.96秒 東経140度6分41.08秒 / 北緯36.0827667度 東経140.1114111度 / 36.0827667; 140.1114111
つくば駅
出入口(2018年12月撮影)
つくば
Tsukuba
TX19 研究学園 (2.7 km)
所在地 茨城県つくば市吾妻二丁目4番地1
北緯36度4分57.96秒 東経140度6分41.08秒 / 北緯36.0827667度 東経140.1114111度 / 36.0827667; 140.1114111座標: 北緯36度4分57.96秒 東経140度6分41.08秒 / 北緯36.0827667度 東経140.1114111度 / 36.0827667; 140.1114111
駅番号 TX20
所属事業者 首都圏新都市鉄道
所属路線 つくばエクスプレス
キロ程 58.3 km(秋葉原起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
[TX 1]17,980人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 2005年平成17年)8月24日
備考 駅出入口およびそれらをつなぐ地下通路は駅構内ではなく「都市計画道路 南北自由通路」である。
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つくば駅(つくばえき)は、茨城県つくば市吾妻二丁目にある首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス。同線の終点である。駅番号TX20

前史

花室(現吾妻)の学園中央通りにおける鉄道駅構想は1965年に策定された「研究・学園都市開発基本計画」に遡る。当地は東京を結ぶ鉄道と筑波研究学園都市内の南北の動線を結節させる地点として位置付けられ、これに基づき日本住宅公団都市再生機構の前身)が鉄道駅用地として確保したのが具体的な事業の始まりである[1][2]

その後東京を結ぶ鉄道についてはしばらく進展がなく、1970年代には新交通システム路線(案内軌条式鉄道)「筑波研究学園線」の駅を設ける案が浮上する。この路線はバスターミナル(現つくばセンターバスターミナル)として計画されていた当地を軸に土浦方面並びに筑波大学を経て高エネルギー加速器研究機構大角豆ささぎを経て荒川沖の両方面を結ぶT字型の構想であった[1]

1978年に土浦・筑波大学間(短縮化したL字型)の予算要求がされたものの、事業採択されたのは筑波大学附属病院と当地の間わずか1.5 kmのみであり、その後計画通りの人口と乗客数が見込めないと判断され、1982年に事業休止となり実現しなかった。

1980年代に入ると東京を結ぶ鉄道構想が再び動き出し、1991年に常磐新線(つくばエクスプレス)の基本計画が承認され、つくば駅の位置が決定する。

つくば駅の建設は2004年ごろ行われ、学園中央通りの車線半分を使用停止にして開削工法で進められた。出口通路となる都市計画道路南北自由通路は2005年8月17日、駅開業に先立って開通式典が行われている[3]

最後まで残った公団(都市機構)保有の鉄道駅用地は1985年に開業したバスターミナルビルを経て、2011年に4億9000万円でつくば市に売却され、2015年に「BiViつくば」が開業した。

年表

  • 2005年(平成17年)8月24日 - 開業
  • 2006年(平成18年)6月11日 - 南北自由通路につくば市総合案内所を設置
  • 不明 - 地番整理で当駅の地番がつくば市吾妻二丁目128番地から「つくば市吾妻二丁目4番地1」に変更。
  • 2007年(平成19年)2月 - 「TXルーム」設置[4]
  • 2021年(令和3年)9月 - つくば市が有料シェアサイクルの実証実験事業「つくチャリ」を開始(駅前にサイクルポートを設置)[5]

駅構造

茨城県内初および現在も唯一の地下駅掘割型地下駅のみらい平駅を除外した場合)で、筑波研究学園都市の都心地区(センター地区)の学園中央通りの地下にある。のりばは島式ホーム1面2線を有する。

つくば駅務管理所が所在し、同所はつくば駅のほかみらい平駅・みどりの駅万博記念公園駅研究学園駅も同時に管理する。改札口および出入口は、つくばセンターバスターミナルやつくばセンタービルのある駅北東端(行き止まり側)に偏って存在し、駅南西端(秋葉原方)の住宅地には出口を設けていない。また、自動体外式除細動器(AED)が1台設置されている。

改札口前には、ファミリーマートのステップイン型売店が存在する[6]。開業時から2011年平成23年)8月10日までは「am/pm」であった。

のりば

つくば駅プラットホーム
番線路線方向行先
1・2 つくばエクスプレス 上り 秋葉原方面[7]

出口

出口番号を持たないエレベーター(2008年6月撮影)

改札口から南北自由通路(後述)を経て地上へつながる出口が7箇所ある。そのうち5箇所は「A1」 - 「A5」の出口番号を持ち、つくばエクスプレスのロゴと駅名が表示されている(南北自由通路との記載はない)。他にも、南北自由通路から地上1階のバスターミナル内につながるエレベーターと、A5出口通路の途中から分かれショッピングセンター「Q't」の地上1階フロアにつながるエスカレーターが存在する[7][8]が、これらは出口番号を持たない。

出口の位置

出口番号 方角 位置 備考
A1 西 北1駐車場前
A2 交番前
A3 駅前広場内
(なし) エレベーターのみ
A4 南東
A5 Q't前
(なし) Q't内[7][8] エスカレーターのみ

方角はつくば駅前交差点を基準とした。

TXルーム

当駅には要人などの休憩場所や視察者への説明会場として使用する「TXルーム」が設けられている[4]。36.8平方メートルで収容人員は10名程度。これまでにわかっている中では天皇(現・上皇の明仁)・皇后(現・上皇后の美智子)(2008年、2010年)、スペイン国王(フアン・カルロス1世)・同王妃(ソフィア・デ・グレシア・イ・ディナマルカ)(2008年)が利用した[4]

南北自由通路

改札口前コンコースと地上出入口をつなぐ通路は、鉄道会社所有ではなく、茨城県が管理している公道都市計画道路 南北自由通路」(茨城県道24号土浦境線の一部[9][10][11])である[3]。駅の開業に先立って2005年8月17日に開通した[3][11]。幅員18メートル延長105メートルで、エスカレーター7基とエレベーター2基で地上と連絡する[3]。開業当初は単に通路であったが、2008年に茨城県・つくば市・首都圏新都市鉄道の三者間で「つくば市吾妻地内の兼用工作物の管理等に関する協定書」が締結され、つくば駅の鉄道施設およびつくば駅前広場と共に兼用工作物とされた[12][11]

この協定により南北自由通路の清掃および出入口・照明設備・エレベーターの維持管理・保守点検は首都圏新都市鉄道が行うことになっている[12]。のちに通路上に総合案内所・待合所・商業施設「TXアベニューつくば」(コーヒー店「スターバックス」・土産物店)等が設置され[11]、見かけ上は「駅の一部」と化している[注釈 1]

その一方で、公道であるため政治家の街頭挨拶[13]や年末商戦の出発式[14]など、現在の日本において鉄道用地では通常行えない諸活動が見られる。南北自由通路にある掲示板は市が管理している[9]

総合案内所・物産館

改札口を出たすぐのところにつくば市総合案内所が存在し、つくば市観光協会の職員2名が常駐し、観光案内などを行っていた。

駅開業以前より「つくばターミナル」ビル内に市の案内所(1階)および観光案内所(2階)が置かれていたが、駅からは分かりにくく観光客などに混乱を生じさせたこともあり[15]、駅開業後約9か月を経て総合案内所が開設された。これにより、従来の案内所は閉鎖された。

2016年6月11日につくば市物産館としてリニューアルオープンし、つくば市の物産品の展示と販売を行っている[16]。観光などの総合案内は駅前広場のBiViつくばにあるつくば総合インフォメーションセンターの1階部分で引き続き行っている。

利用状況

2024年度の1日平均乗車人員17,980人である[TX 1]。つくばエクスプレスの茨城県内の駅では守谷駅に次いで2番目に乗車人員が多い。

駅勢圏は二次交通を含めるとかなり広く、他駅付近や南端を除くつくば市全域と土浦市桜川市筑西市の各一部にまで及ぶ。当駅からと当駅への通勤・通学客の他に研究所出張客や筑波山などへの観光客が加わり、日中の利用も多いのが特徴である。また、学術会議、入学試験、マラソンなど大規模イベントなどの開催日には千人単位で増加するなど日による変動が大きい。

開業以来の1日平均乗車人数は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2005年(平成17年) 11,126
2006年(平成18年) 12,089
2007年(平成19年) 13,676
2008年(平成20年) 14,709
2009年(平成21年) 15,117
2010年(平成22年) 15,529
2011年(平成23年) 15,638
2012年(平成24年) 16,637
2013年(平成25年) 17,419
2014年(平成26年) 17,131
2015年(平成27年) 17,834
2016年(平成28年) 18,425
2017年(平成29年) 18,606
2018年(平成30年) 18,849
2019年(令和元年) 18,671
2020年(令和2年) 10,715
2021年(令和3年) 12,654
2022年(令和4年) 15,413
2023年(令和5年) [TX 1]17,273
2024年(令和6年) [TX 1]17,980

駅周辺

駅前広場

筑波研究学園都市における路線バスなどの公共交通拠点として1985年昭和60年)に設置された「つくばセンター交通広場」が、駅開業により「駅前広場」と改称された。広場には改札口を出てからエレベーターまたはエスカレーター(A3・A4出口)を利用する。

A1出口

北西(吾妻二丁目・春日一丁目)方面

A2出口

つくば文化会館アルス(2011年4月撮影)
北(吾妻二・三・四丁目)方面

A3・A4出口

つくばセンタービル(2012年10月撮影)
ノバホール(2007年9月撮影)
常陽銀行研究学園都市支店(2017年3月撮影)
南東(吾妻一丁目・竹園一丁目)方面

A5出口

つくば駅A5出口(道路側)と旧つくばクレオスクエア「Q't」(2007年9月撮影)
南西(竹園一丁目・東新井)方面

バス路線

競合バス路線

つくばエクスプレス開業の時点では、東京駅高速バスつくば号」は、運賃をつくばエクスプレス全線普通運賃と同じにする値下げ(1,250円→1,150円)[注釈 2]はあっても減便はなく、競合する形となったが、つくばエクスプレスの影響は大きく、2005年平成17年)11月1日から減便などの措置が講じられた。「つくば号」は2006年(平成18年)10月1日に一部便をつくば駅北方約2キロメートル筑波大学始発・終着(「筑波大学」バス停は一般路線の「筑波大学中央」と同じ)とし、下り便に深夜便「ミッドナイトつくば号」を新設した。その他、回数券は廃止となったが、交通系ICカード利用での運賃割引(上り便東京方向でのICカード利用での運賃950円、下り便つくば方向でのICカード利用での運賃1,130円)により運賃面での優位性を保っている。さらなる対抗措置として、2021年(令和3年)4月1日より上り便でのICカード利用に限って運賃を820円とするキャンペーンを開始した。当初は同年9月30日までの予定であったが、2022年(令和4年)9月30日までにキャンペーン期間が延長されている。[17]

隣の駅

首都圏新都市鉄道
つくばエクスプレス
快速
守谷駅 (TX15) - つくば駅 (TX20)
通勤快速(平日下りのみ運転)・区間快速・普通
研究学園駅 (TX19) - つくば駅 (TX20)

ドラマ・映画・CM撮影等

ドラマ

  • 特急田中3号 - 田中一郎が家に帰るために利用した駅として登場している。

その他にも、駅周辺が様々なドラマ・CMの撮影に使われている。

脚注

関連項目

外部リンク

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