陸前高田駅
岩手県陸前高田市にあるバス停留所
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陸前高田駅(りくぜんたかたえき)は、岩手県陸前高田市高田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRTのバス停留所である。
| 陸前高田駅 | |
|---|---|
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駅舎(2022年10月) | |
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りくぜんたかた Rikuzen-Takata | |
![]() | |
| 所在地 | 岩手県陸前高田市高田町字館の沖110番地 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 駅構造 | 地上駅 |
| 乗車人員 -統計年度- |
84人/日(降車客含まず) -2024年- |
| 開業年月日 | 2013年(平成25年)3月2日[* 1] |
| 乗入路線 | |
| 所属路線 |
■大船渡線BRT (気仙沼・盛方面) |
| キロ程 | 23.4 km(気仙沼起点) |
| 所属路線 | ■大船渡線BRT(陸前矢作方面) |
| キロ程 | 0.0 km(陸前高田起点) |
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(0.8 km) 高田高校前► | |
| 備考 | |
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歴史
本節では前身の鉄道駅および、その後継に当たる大船渡線BRTを中心に扱う。
- 1933年(昭和8年)12月15日:開業[2]。
- 1982年(昭和57年)9月20日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2005年(平成17年)4月1日:業務委託化。陸前高田駅長が廃止され、気仙沼駅長管理下となる。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による津波で駅舎が流失[3]。
- 2013年(平成25年)3月2日:BRTにより仮復旧。陸前高田市役所仮庁舎前に停留所を設置。
- 2015年(平成27年)3月14日:BRT用の駅舎を隣接地に整備し停留所を移設[報道 1][新聞 1]。
- 2017年(平成29年)4月27日:アバッセたかた・まちなか広場などの供用開始に合わせ、陸前高田駅 - 高田高校前駅間の市道上(陸前高田市高田町字館の沖108番地2、北緯39度0分55.1秒 東経141度37分45.6秒、営業キロ設定なし)にまちなか陸前高田駅(まちなかりくぜんたかたえき)を新設[報道 2]。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)4月1日:気仙沼駅 - 盛駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅としては廃駅となる[報道 6][報道 7]。
停留所構造
東日本大震災からの復興事業において、陸前高田市が中心市街地に整備した交通広場に設置されている。当初の再生計画では隣接地(南側法面下)に内陸移設した鉄道駅を設ける方針だったが[4]、鉄道復旧の断念により予定空間は活用されず、駅舎・交通広場のみの整備となった。
駅舎は震災前の駅舎を模して作られたもので[報道 3][新聞 3]、鉄道路線との接続がないBRT停留所で唯一みどりの窓口が設置されている。大船渡線BRTの乗降場はロータリー内の1か所で、盛方面、気仙沼方面、陸前矢作方面がすべて同一箇所で発着する。
この他、BRT以外の路線バスの停留所も交通広場内に設けられているが(後述)、隣接地に本社のある気仙タクシーを除き、営業所や発券所の機能は持たない。
- 交通広場に設けられたBRTのりば(2022年10月)
- みどりの窓口が設けられた駅舎内(2022年10月)
震災後の大船渡線BRTの開業時には、停留所が陸前高田市役所仮庁舎前に設置された。プレハブ造りの駅舎を経て、事務室・待合室・トイレを備えた円筒形の鉄骨作り平屋建て駅舎が整備され[新聞 4]、現在地に移転するまで使用されていた。
後述の通り震災前は業務委託駅であったが、BRT仮復旧後は盛駅から派遣される社員配置駅[注 1]となり、現在はJR東日本東北総合サービスが駅業務を受託している[5][注 2]。また、駅員配置日が日・月・水・金曜の週4日であったが、2018年(平成30年)10月1日より毎日配置となった[報道 5]。その後、2025年(令和7年)9月より日曜日・水曜日・金曜日の週3日に変更された[7]。
- BRT運行開始直後に仮設されたプレハブ駅舎(2013年8月)
- 現在地への移転まで使用されていた円筒形駅舎(2015年8月)
発着路線
東日本旅客鉄道株式会社一般乗合旅客自動車運送事業取扱規則[8]により、大船渡線BRTのバス停留所は「駅」と定義されている。つまり、JR東日本の駅名(停留所名)は鉄道駅と同様に「陸前高田」である。一方、他の事業者においては「陸前高田駅」という停留所名となっている。
原則として2024年4月1日現在の情報に基づく[9]。
| 運行事業者 | 路線・行先 | 備考 |
|---|---|---|
| JR東日本 | ■大船渡線BRT:盛 / 気仙沼 / 陸前矢作 | |
| 岩手県交通 | 「けせんライナー」は乗車専用(大槌駅行は降車専用) | |
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仙台 - 釜石線:釜石営業所 / 仙台駅前 | |
| 碁石観光 |
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| 奥州交通 | 生出線:イオンSuC陸前高田 / 的場 | |
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陸前高田住田線:イオンSuC陸前高田 / 住田高校前 |
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| 陸前高田グリーンスローモビリティ |
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旧鉄道駅
震災前の駅は陸前高田市高田町字並杉18に所在し、相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅で、互いのホームは構内踏切で連絡していた。気仙沼駅管理の業務委託駅(ジャスター委託)で、みどりの窓口[1]と自動券売機も設置されていた。
のりば
- 2番線は盛方にも出発信号機があり、折り返し運転が可能であった。
- 鉄道時代のホーム(2008年1月)
- 震災の被害を受けたホーム(2011年5月)
利用状況
JR東日本によると、2024年度(令和6年度)のBRTの1日平均乗車人員は84人である[BRT 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2010年度(平成22年度)以前は鉄道の統計、2013年度(平成25年度)以降はBRTの統計となっている。
なお、当駅の現位置移転前に存在した、まちなか陸前高田駅の2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は24人であった[BRT 2]。
| 1日平均乗車人員推移 | |||
|---|---|---|---|
| 年度 | 鉄道 | BRT | 出典 |
| 2000年(平成12年) | 433 | 未開業 | [鉄道 1] |
| 2001年(平成13年) | 426 | [鉄道 2] | |
| 2002年(平成14年) | 390 | [鉄道 3] | |
| 2003年(平成15年) | 352 | [鉄道 4] | |
| 2004年(平成16年) | 324 | [鉄道 5] | |
| 2005年(平成17年) | 288 | [鉄道 6] | |
| 2006年(平成18年) | 287 | [鉄道 7] | |
| 2007年(平成19年) | 260 | [鉄道 8] | |
| 2008年(平成20年) | 253 | [鉄道 9] | |
| 2009年(平成21年) | 222 | [鉄道 10] | |
| 2010年(平成22年) | 220 | [鉄道 11] | |
| 2011年(平成23年) | 運休 | ||
| 2012年(平成24年) | |||
| 2013年(平成25年) | 75 | [BRT 3] | |
| 2014年(平成26年) | 82 | [BRT 4] | |
| 2015年(平成27年) | 87 | [BRT 5] | |
| 2016年(平成28年) | 76 | [BRT 6] | |
| 2017年(平成29年) | 75 | [BRT 2] | |
| 2018年(平成30年) | 75 | [BRT 7] | |
| 2019年(令和元年) | 80 | [BRT 8] | |
| 2020年(令和2年) | 廃止 | 54 | [BRT 9] |
| 2021年(令和3年) | 51 | [BRT 10] | |
| 2022年(令和4年) | 66 | [BRT 11] | |
| 2023年(令和5年) | 69 | [BRT 12] | |
| 2024年(令和6年) | 84 | [BRT 1] | |
停留所周辺
周辺の中心市街地は東日本大震災の津波で壊滅し、10 mほどの盛り土によるかさ上げ工事を経て再建された[10]。2017年(平成29年)4月に開業した複合商業施設「アバッセたかた」[新聞 5]を中心に、商業施設や公共施設が集まっている。
また2021年(令和3年)5月には、震災後に中心市街地から北西の高台に仮庁舎を設置していた陸前高田市役所が、当停留所の北方に再建された本庁舎に移転した[新聞 6][11]。
震災前の鉄道駅は現在の停留所の南方にあり、北側に中心市街地が形成され、南側は海岸付近まで農地が広がっていた[12][10][13]。
大船渡線BRTの開業時に当駅の停留所が設けられた地域については、現在、ほぼ同じ地点に停留所が設置されている栃ヶ沢公園駅#停留所周辺を参照のこと。
