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一ノ関駅

岩手県一関市にある東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

一ノ関駅(いちのせきえき)は、岩手県一関市駅前にある[1]、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅[2]。

所在地 岩手県一関市駅前67番地[1]
北緯38.926052度 東経141.139225度 / 38.926052; 141.139225
駅構造
概要 一ノ関駅, 所在地 ...
一ノ関駅
西口(2023年6月)
いちのせき
Ichinoseki
所在地 岩手県一関市駅前67番地[1]
北緯38.926052度 東経141.139225度 / 38.926052; 141.139225
所属事業者
電報略号 イチ
駅構造
ホーム
  • 2面2線(新幹線)[2]
  • 2面3線(在来線)[2]
乗車人員
-統計年度-
(新幹線)-2024年-
2,082人/日(降車客含まず)
(合計)-2024年-
3,966人/日(降車客含まず)
開業年月日 1890年(明治23年)4月16日[1][2]
乗入路線 3 路線
所属路線 ■東北新幹線
キロ程 445.1 km(東京起点)
(25.0 km) 水沢江刺►
所属路線 ■東北本線
キロ程 445.1 km(東京起点)
◄有壁 (7.3 km)
(2.9 km) 山ノ目►
所属路線 ■大船渡線
キロ程 0.0 km(一ノ関起点)
(5.7 km) 真滝►
備考
  1. ただし、定期貨物列車の発着はない。
  2. この間に東北本部と盛岡支社の境界あり(当駅から水沢江刺寄りは盛岡支社管内)。
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東口(2024年2月)

東北新幹線と、在来線の東北本線および大船渡線が乗り入れており、接続駅となっている[2]。駅近傍には一ノ関統括センター(旧一ノ関運輸区)の車両基地が設置される。事務管コードは▲211005を使用している[3]。

市名は「一関」だが、駅名は「一ノ関」でカタカナの「ノ」が入っている(読みはともに「いちのせき」)。

乗り入れ路線

東北本線は当駅を境に仙台方面と盛岡方面で運転系統が完全に分離されており、臨時列車を除き、当駅を跨いで運行する旅客列車はない。また、運用される701系電車は、当駅を境に車体側面に貼付されているラインカラーの異なる車両が運行されている[注 1]。

いわて銀河鉄道線との連絡運輸は、東北本線東京方では、当駅までが発売範囲である(一部の通過連絡運輸を除く)[5]。

歴史

駅構造

一ノ関統括センター所在駅。直営駅であり、管理駅として、東北本線の油島駅 - 水沢駅間の各駅、大船渡線の真滝駅 - 摺沢駅間の各駅を管理している。また、当駅構内の信号は駅扱いのため、信号扱いを行う一ノ関駅輸送本部が2・3番線の東京方に設置されている。

在来線

在来線ホーム(2024年2月)

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅(橋上駅)である。1番線が東北本線下り本線(下本)、2番線が東北本線上り本線(上本)、3番線が大船渡線本線(大本)となっている。この他、3番線の奥にホームがない上1 - 上3番線があり貨物列車が上下とも使用しているほか、その奥は列車留置線となっている。東側に盛岡車両センター一ノ関派出所が併設されているが、派出所構内は非電化のため気動車やディーゼル機関車のみの入区となる。

朝と臨時列車の例外を除き、基本的に1番線から東北本線仙台方面、2番線から東北本線盛岡方面、3番線から大船渡線気仙沼方面が発着する。

1番線にはかつて駅弁販売業者の「あべちう」による立ち食いそば屋があったが、現在は閉店し店舗も撤去されている。以前は日中同社がワゴンによる駅弁の立ち売りを行っていた。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先備考
1 ■東北本線 上り 小牛田・塩釜方面[12] 一部列車は2番線
2 下り 花巻・盛岡方面[12] 一部列車は1番線
3 ■大船渡線 猊鼻渓・気仙沼・盛方面[12] 盛方面は気仙沼でBRTにのりかえ
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新幹線

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。ホームは副本線(待避線)に設けられており、中央の2線(本線)は通過線となっている。

改札内の新幹線のりかえ口にみどりの窓口(JR東日本東北総合サービスに委託)、指定席券売機、自動改札機(新幹線eチケットサービス、タッチでGo!新幹線、えきねっとQチケ対応[1])がある。また、新幹線コンコース内にはNewDaysと駅弁屋がある。かつては12番線ホーム上にもキヨスクと駅弁屋(NRE委託営業)があったが、現在は閉店している。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先
11 ■ 東北・秋田・北海道新幹線 下り 盛岡・新青森・秋田・新函館北斗方面[12]
12 ■ 東北新幹線 上り 仙台・大宮・東京方面[12]
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発車メロディ

2019年(平成31年)3月20日より従来のベルに代わって、メンバー全員が一関工業高等専門学校出身であるNSPの代表曲「夕暮れ時はさびしそう」をアレンジしたものを発車メロディとして使用している。これは当時一関市長だった勝部修が、東京出張の際に乗り換えのため利用した仙台駅で新幹線ホームの発車メロディ「青葉城恋唄」を聞いたことをきっかけに考案したもので、2018年(平成30年)秋から市と一関市拠点駅推進協議会が、NSPのメンバーの平賀和人の協力のもとJR東日本盛岡支社と協議を行い実現した[13][報道 2][新聞 7]。メロディの制作は盛岡市の映像・音楽制作会社「エスピー」が担当し、同社代表取締役の姉帯俊之が編曲を手掛けた[14]。当初は2019年(令和元年)6月30日までの限定使用の予定[報道 2]となっていたが、翌7月1日以降も継続して使用されている。

改札口

改札口は西口と東口の2箇所に設置されている。

西口は駅の正面口にあたる役割を持つ。終日駅員が配置されており、みどりの窓口、指定席券売機、自動券売機、待合室がある。待合室内には「ぐるっと遊」(JR東日本東北総合サービスが運営)、コンビニエンスストア(NewDays)、立ち食いそば店(斎藤松月堂が運営、駅弁販売所を併設)がある。このほか、改札外にVIEW ALTTE、駅レンタカー営業所、NewDays(JR東日本東北総合サービスが運営)がある。

2006年(平成18年)より西口在来線改札口に自動改札機が導入された(Suica、えきねっとQチケ対応[1])[15]。

東口の業務はJR東日本東北総合サービスに委託している。終日駅員が配置されているが、旅客向けの駅設備としてはみどりの窓口と自動券売機があるのみである。Suicaは簡易改札機による対応となる。

貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取り扱い駅となっており、貨物列車の発着はない。貨物施設はなく、専用線も当駅には接続していない。

国鉄時代の1984年(昭和59年)2月1日に、当駅での貨物取り扱いは廃止されたが、民営化直前に名目上再開された。それ以来、貨物列車は発着していないままである。廃止される前は、駅舎の北側などに有蓋車用の車扱貨物ホームが存在していた。

駅弁

駅弁「一関のしょう月堂」

主な駅弁は下記の通り[16]。

  • 平泉うにほたて重
  • いわてあぶり焼き和牛弁当

利用状況

JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は3,966人である[利用客数 1]。また、2024年度(令和6年度)の新幹線の1日平均乗車人員は2,082人である[新幹線 1]。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

さらに見る 1日平均乗車人員推移, 年度 ...
1日平均乗車人員推移
年度 計 新幹線 出典
定期外 定期 合計 定期外 定期 合計 前年度比
2000年(平成12年)     5,112 非開示 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     4,815 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     4,516 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     4,377 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     4,491 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     4,511 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     4,471 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     4,439 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     4,337 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     4,181 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     4,049 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     3,688 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 2,248 2,313 4,562 1,804 646 2,451   [利用客数 14][新幹線 2]
2013年(平成25年) 2,189 2,425 4,614 1,728 657 2,386   [利用客数 15][新幹線 3]
2014年(平成26年) 2,126 2,274 4,401 1,677 617 2,295   [利用客数 16][新幹線 4]
2015年(平成27年) 2,082 2,378 4,461 1,635 644 2,280   [利用客数 17][新幹線 5]
2016年(平成28年) 2,063 2,412 4,476 1,609 631 2,241   [利用客数 18][新幹線 6]
2017年(平成29年) 2,042 2,385 4,428 1,595 628 2,224   [利用客数 19][新幹線 7]
2018年(平成30年) 2,048 2,349 4,398 1,586 656 2,243   [利用客数 20][新幹線 8]
2019年(令和元年) 1,934 2,377 4,312 1,478 739 2,218   [利用客数 21][新幹線 9]
2020年(令和02年) 835 2,204 3,040 512 728 1,240 −44.1% [利用客数 22][新幹線 10]
2021年(令和03年) 955 2,247 3,203 632 720 1,352 9.0% [利用客数 23][新幹線 11]
2022年(令和04年) 1,319 2,242 3,562 956 774 1,731 28.0% [利用客数 24][新幹線 12]
2023年(令和05年) 1,621 2,294 3,915 1,211 812 2,024 117.3% [利用客数 25][新幹線 13]
2024年(令和06年) 1,693 2,272 3,966 1,242 840 2,082 102.6% [利用客数 1][新幹線 1]
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駅周辺

駅前には「大槻三賢人」(大槻玄沢・大槻磐渓・大槻文彦)の銅像がある[2]。

バス路線

さらに見る のりば, 運行事業者 ...
のりば運行事業者系統(路線)・行先備考
1 高速バス「仙台 - 一ノ関線」:仙台駅前/中尊寺 中尊寺行は4 - 11月に運行
2 栗原市民バス
(岩ヶ崎観光タクシー)
一関線:栗駒病院前  
3 東磐交通
 
4 栗原市民バス
(ミヤコーバス)
築館一関線:伊豆三丁目  
5 岩手県交通  
6  
7
 
8 一関市営バス
 
9 岩手県交通
 
10
 
一関駅東口 55:関が丘
 
東口 交流センター裏[17] オリオンバス(休止中)
三栄交通
夜行高速バス 東京・千葉  
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その他

新幹線の速達タイプの列車の停車を要望する看板。後に、同看板は撤去されている(2007年2月)
  • 1990年(平成2年)3月10日のくりこま高原駅の開業に伴い、一時的ではあるが新幹線駅の利用客がわずかに減少した事があった。この際、近辺自治体および関係団体などにより、主要駅のみ停車する速達タイプの「やまびこ」(いわゆる「スーパーやまびこ号」、後の「はやて」、現在の「はやぶさ」に相当)の一ノ関駅停車本数の増加を求める陳情や運動がなされた。なお、近年は新幹線駅の利用客数は安定して推移しており、岩手県南部の主要都市および観光地への出入口としての役割も持つ県南最大規模のターミナル駅として機能している。
  • 駅舎上にある看板には長年、『「平泉の文化遺産」を世界遺産登録へ』と書かれていたが、2011年(平成23年)6月に平泉がユネスコの世界遺産リストに登録されたことに伴い、『「世界遺産」浄土の風薫る“平泉”』に変更された。
  • 在来線でのSuicaなどのIC乗車券の取り扱いについては2014年(平成26年)から仙台エリアに編入する形で対応しているが、Suica一部対応駅という扱いになっているため、みどりの窓口での発売・払いもどし・再発行などの処理は行っていない[報道 1]。
  • 構内に転車台が残る。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 東北・秋田・北海道新幹線
くりこま高原駅 - 一ノ関駅 - 水沢江刺駅
■東北本線
有壁駅 - 一ノ関駅 - 山ノ目駅
■大船渡線
■普通
一ノ関駅 - 真滝駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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