奇跡の一本松駅
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| 奇跡の一本松駅 | |
|---|---|
|
駅入口(2021年8月) | |
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きせきのいっぽんまつ Kiseki-no-Ippon-Matsu (Miracle Pine) | |
![]() | |
| 所在地 | 岩手県陸前高田市気仙町字土手影 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 | ■大船渡線BRT |
| キロ程 |
20.4 km(気仙沼起点) 一ノ関から82.4 km |
| 駅構造 | 地上駅 |
| 乗車人員 -統計年度- |
16人/日(降車客含まず) -2024年- |
| 開業年月日 | 2013年(平成25年)7月13日 |
| 備考 | 無人駅 |
奇跡の一本松駅(きせきのいっぽんまつえき)は、岩手県陸前高田市気仙町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRTのバス停留所である。
大船渡線BRTの運行開始後、2013年に新設された。
年表
東北地方太平洋沖地震による津波に襲われほぼ壊滅した高田松原の中でほぼ唯一流されずに残った「奇跡の一本松」へは最寄駅である陸前高田駅から徒歩30分かかることから、さらに近い場所に停留所を設置し訪れる乗客の便宜を計るよう陸前高田市から要望が出ていた[1]ことを受け、期間限定の臨時駅として2013年に設置された[2]。営業日は2013年7月13日から8月31日までの土休日および「うごく七夕まつり」が開催される8月6日・8月7日、お盆期間である8月12日から8月16日で、日中のみ停車していた[3]。
その後利用者が多かったことから[4]秋の行楽シーズンを迎えて9月7日から11月30日、冬期休業を経て翌2014年3月1日からの期間は毎日全便が停車する[5][6]ようになり、同年10月1日に常設化された[7]。
当停留所は営業キロ上陸前矢作駅 - 竹駒駅間に設置されている駅として取り扱われており、当停留所 - 竹駒駅間の営業キロは0.1km(JR最短)に設定されている[8]。臨時駅時代は当停留所での乗降における運賃計算には外方の隣接する停留所のキロ数に基づくものが適用され[8]、気仙沼駅方面との間で乗車の場合は竹駒駅を、盛駅方面との間の場合は陸前矢作駅をそれぞれ基準として運賃を計算していた。営業キロ設定後は、当停留所と陸前高田駅の間の運賃が190円から140円に値下げ改定された[8]。
従来は公道上にバスポールを置く形で設けられていたが、2019年9月、高田松原津波復興祈念公園のオープンに伴い、公園に含まれる道の駅高田松原の乗降場に移設された[9]。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 2018年(平成30年)1月23日:移転[12]。
- 2019年(令和元年)
- 2021年(令和3年)6月17日:東京2020オリンピック聖火リレーの開催に伴う交通規制のため、18時20分 - 20時20分の間に経由する上下4便の臨時停留所を北西約700 m地点に設置[14]。
- 開業頃ののりば(2013年9月)
停留所構造
道の駅高田松原の駐車場の一角、東日本大震災津波伝承館の手前に乗降場が設置されており、盛方面・気仙沼方面の両方向とも同一箇所で乗降する。
乗降場には上家およびベンチが整備されている。
利用状況
JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は16人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
| 乗車人員推移 | ||
|---|---|---|
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
| 2013年(平成25年) | 17 | [利用客数 2] |
| 2014年(平成26年) | 12 | [利用客数 3] |
| 2015年(平成27年) | 13 | [利用客数 4] |
| 2016年(平成28年) | 10 | [利用客数 5] |
| 2017年(平成29年) | 9 | [利用客数 6] |
| 2018年(平成30年) | 7 | [利用客数 7] |
| 2019年(令和元年) | 13 | [利用客数 8] |
| 2020年(令和2年) | 12 | [利用客数 9] |
| 2021年(令和3年) | 14 | [利用客数 10] |
| 2022年(令和4年) | 10 | [利用客数 11] |
| 2023年(令和5年) | 17 | [利用客数 12] |
| 2024年(令和6年) | 16 | [利用客数 1] |
停留所周辺
当駅停留所が設置されている高田松原津波復興祈念公園や、駅名となった「奇跡の一本松」などの公園内の各施設については当該記事を参照のこと。
公園内には大船渡線BRT以外のバス路線の停留所は設けられていない[15]。2022年度(令和4年度)から運行されているグリーンスローモビリティが、土曜・日曜・祝日に道の駅高田松原を発着している[16]。
停留所の西側にある気仙川の河口には、東日本大震災の後に岩手県内で最大級となる気仙川水門が整備された[17]。大船渡線BRTの経路となっている、河口付近にかかる気仙大橋は震災の津波で流失したが、その後すぐに仮橋が設けられ、2018年(平成30年)12月に橋が再建された[18]。
公園内に移設される前の停留所は、気仙川左岸となる高田沖地区に設置されていた。この地区は震災以前から28ヘクタールの農地となっており、震災後は市街地の土地区画整理事業による嵩上げ用の土砂の仮置き場となっていた。その後に農地の復旧が進められ、2019年(令和元年)より作付けが再開された[19][20]。
- 国道45号・国道340号陸前高田バイパス
- 高田松原
- 道の駅高田松原 - 少し離れた所に旧道の駅高田松原(震災遺構)がある。
- 奇跡の一本松
- 旧陸前高田ユースホステル(震災遺構)
- 東日本大震災津波伝承館 - 東日本大震災の震災資料館。追悼施設が併設されている。
- ワタミオーガニックランド
- 気仙川
