ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

大阪府大阪市此花区にあるテーマパーク From Wikipedia, the free encyclopedia

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン: Universal Studios Japan、略称: USJ[3])は、大阪府大阪市此花区[注 1]にあるテーマパーク

愛称 USJ
ユニバ[1]
キャッチコピー NO LIMIT!
Discover U!!!知らないジブンが騒ぎ出す。
管理運営 ユー・エス・ジェイ
概要 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン Universal Studios Japan, 施設情報 ...
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
Universal Studios Japan
アーチゲート(パーキング側)
施設情報
愛称 USJ
ユニバ[1]
キャッチコピー NO LIMIT!
Discover U!!!知らないジブンが騒ぎ出す。
事業主体 ユー・エス・ジェイ
管理運営 ユー・エス・ジェイ
面積 54万m²(0.54km²)
来園者数 1600万人(THAからの情報による)
開園 2001年平成13年)3月31日 [2]
所在地 554-0031
大阪府大阪市此花区桜島2丁目1番33号
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの位置(大阪市内)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (大阪市)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの位置(大阪府内)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (大阪府)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの位置(日本内)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (日本)
位置 北緯34度39分53秒 東経135度25分59秒
公式サイト www.usj.co.jp ウィキデータを編集
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米国NBCユニバーサルコムキャスト傘下)のテーマパーク部門であるユニバーサル・デスティネーションズ&エクスペリエンシズが運営しており、世界に5か所あるユニバーサル・スタジオ・テーマパークのひとつである。2017年以降はNBCユニバーサルが完全に所有・運営している[5]。また、米国カリフォルニア州にある「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、フロリダ州にある「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」に次いで3番目、アメリカ国外で初めて開業したユニバーサル・スタジオ・テーマパークでもある。

概説

パーク概要

ハリウッド映画の世界を体験できるテーマパークとして2001年3月31日に開業した。ユニバーサル・ピクチャーズで数多くの作品を手がけたスティーヴン・スピルバーグユニバーサル・クリエイティブが、パークのクリエイティブ総監督を務めている。

運営は合同会社ユー・エス・ジェイが担っている。設立当初、ユー・エス・ジェイには大阪市が出資していたが、2005年にゴールドマン・サックス証券へのリファイナンスを実施し、以降は民間の経営体制となった。ユニバーサル・スタジオ社が手がけるテーマパークとしては「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」に次ぐ3か所目であり、米国外では初めての開業となった。

入場者数の変化

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2016年度を最後に来場者数を公式には公表していない。しかし、「TEA/AECOM 2022 Theme Index and Museum Index」によると、2022年度の推定入場者数は1,235万人であった。これは、マジック・キングダムウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)、ディズニーランドディズニーランド・リゾート)に次ぐ世界第3位の記録であり、世界にあるユニバーサル・テーマパークの中では最も多い[6]

開業初年度の2001年度には1,102万9,000人が来場し、当時、世界で最も早く年間1,000万人を達成した[注 2]。その後の来場者数は年間800万人程度で推移していたが、開業10周年を迎えた2011年度には、さまざまなイベントを実施したことが好調の要因となり、880万人を記録した[7]。2012年6月には年間スタジオ・パスの所有者数が70万人に達し[8]、同年度の来場者数は前年を上回る975万人となり、1,000万人に迫る勢いを見せた[9]。さらに、2012年10月29日には、開業以来の累計来場者数が1億人を突破した。

2013年度には、2014年3月19日に2度目となる年間来場者数1,000万人を達成し、最終的に1,050万人を記録した[10]。2012年3月にオープンした家族向けエリア『ユニバーサル・ワンダーランド』や、2017年4月に開業した『ミニオン・パーク』は、多くの家族連れの来場につながった[11]

近年は、世界的に人気のあるアニメゲームとのコラボレーション[12][13] 、およびイースター、サマー、ハロウィーンクリスマスといった季節イベントを積極的に導入している。

2014年7月15日には、『ハリー・ポッター』シリーズをテーマにしたエリア『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』がオープン。同年、開業以来初の公式テーマソングとしてSMAPの「Amazing Discovery」を起用した[14][15]。さらに、2015年2月20日には、開業初年度の記録である年間最多来場者数1,102万9,000人を、年度終了まで39日を残して更新した[16]

パーク登場映画・作品

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンには、マスコットキャラクターである「ウッディー・ウッドペッカー」をはじめ、「セサミストリート」や「ピーナッツ」、「ハローキティ」などの人気キャラクターが登場している。2011年の開業10周年には、セサミストリートの新キャラクター「モッピー」が仲間入りした。さらに、2014年に『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』のオープンに伴い『ハリー・ポッター』シリーズが加わり、2017年には「ミニオン」が登場した。

パーク内には、ユニバーサル・ピクチャーズが配給する映画をテーマにしたアトラクションが数多く導入されているが、それ以外にも同社以外が手がけた作品をテーマにしたアトラクションも存在する。また、『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』のようなパークオリジナルの作品も展開されている。

沿革

2000年代以前

1980年代後半、ミュージック・コーポレーション・オブ・アメリカ(MCA)は日本でのテーマパーク建設を検討し[17]新日本製鐵(現:日本製鉄)との協業のもとで千葉県君津市北九州市の社有地などを候補地としていた[注 3]。その後、1990年には堺市に所在する新日本製鐵の所有地が有力候補となったが破談となり[注 4]、大阪市による大正区への誘致も実現しなかった[19]。最終的に、大阪市此花区桜島地区が候補地として具体的な検討対象となった。

1994年1月、大阪市此花区への建設が正式決定した。同年12月27日には大阪市が第三セクターの大阪ユニバーサル企画株式会社を設立し、基本計画の作成などを開始した[20][21]。1996年2月には米国法人エムシーエー・インク(現:ユニバーサル・スタジオ・インク)との間で、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の企画・建設・運営に関する基本契約を締結し、同年3月13日には事業会社として株式会社ユー・エス・ジェイが設立された。1998年3月にはユニバーサルグループ各社との間で最終契約に当たるライセンス契約を締結し[22]、同年10月28日に起工式が行われた[23]。2001年3月31日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはグランドオープンした。

2000年代

開業後は、アトラクションやショーの拡充が進められた。2003年には「セサミストリート4-Dムービーマジック」と「シュレック4-Dアドベンチャー」、2004年には「アメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」が導入された。2006年には「ランド・オブ・オズ」がオープンし、「ウィケッド」や「トト&フレンズ」などの新規エンターテインメントも展開された[24]。2007年には「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」が導入され[25]、同年には年間スタジオ・パスへの顔認証による生体認証システムや、全券種へのQRコードの導入も行われた。

シーズナルイベントもこの時期に定着した。クリスマスイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」やハロウィーンイベント「ユニバーサル・ワンダー・ハロウィーン」が毎年開催されるようになり、2008年にはナイトショー「天使のくれた奇跡」が登場した。2009年には「マジカル・スターライト・パレード」が導入され、夜間エンターテインメントの象徴的存在となった。

経営面では、2007年に東証マザーズへ上場し、2009年には公開買い付けにより韓国のMBKパートナーズや香港のPAGなどが株主に加わった[26]

2010年代

2010年代には、大型投資による大幅な拡張と集客力の向上が進んだ。2010年には「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」が導入され[27]、2011年には開業10周年を迎えた[28]。2012年3月16日にはファミリー向けエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」がオープンし[29]、同年10月には累計入場者数が1億人を突破した[30]。2014年7月15日には、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープンし、パークの知名度と集客は大きく向上した[31]。2015年にはNBCユニバーサルがユー・エス・ジェイの株式51%を取得して筆頭株主となり[32][5]、同年には「ユニバーサル・クールジャパン」がスタートした[33]。また、「ミニオン・プラザ」の導入や「ユニバーサル・ワンダーランド」の刷新なども行われた[34][35]

2016年には開業15周年企画「RE-BOOOOOOOORN!」が始まり、「ザ・フライング・ダイナソー」が導入された[36][37]。同年5月31日には開業以来の大型アトラクションであった「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が終了した[38]。2017年には「ミニオン・パーク」がオープンし[39]、同年6月には「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の建設が着工した[40]。2018年には「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ベスト・オブ・ハリウッド~」が導入され、夜の大型パレード演出が強化された[41]

2019年にはチケット体系が刷新され、1デイ・スタジオ・パスに段階的価格制が導入された[42]。また、パーク外では「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が開業した[43]

2020年代

2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を大きく受けた。2月29日から6月7日まで臨時休園となり[44]、その後は段階的に営業を再開した[45]。営業再開後は来場対象地域の制限や各種感染対策が講じられ、「ユニバーサル・ワンダーランド」内の一部遊具や複数のアトラクションが長期間休止となった。一方で、同年には「マリオ・カフェ&ストア」がオープンし[46][47]、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の開業予定も発表された[48]

2021年3月18日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がグランドオープンした[49]。開業20周年の節目と重なり、パーク全体で「NO LIMIT!」を掲げた展開が本格化した。同年には『鬼滅の刃』とのコラボレーションや[50][51]、『ドンキーコング』をテーマとした拡張エリア構想も発表された[52][53]

2022年以降は、コロナ禍からの回復とともにシーズナルイベントやコラボレーション企画が再拡大した。2022年には「モンスターハンターワールド:アイスボーンXR WALK」や「NO LIMIT! ハロウィーン」などが実施され[54][55]、2023年には約2年半ぶりとなるデーパレード「NO LIMIT! パレード」が導入された[56]。また、同年5月8日には新型コロナウイルス対策の大幅な緩和により、グリーティングでの接触や遊具の再開、水を用いた演出の復活などが実施され、パーク運営はほぼコロナ禍前の状態へ戻った[57][58]

2024年には「名探偵コナン 4-D ライブ・ショー 〜星空の宝石〜」の開催にあわせてマンハッタンシアターがオープンし[59]、「NO LIMIT! サマー・スプラッシュ・パレード」など夏季イベントも拡充された[60]。同年12月11日には、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の拡張エリアとして「ドンキーコング・カントリー」がグランドオープンし、「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」などが導入された[61][62]

2025年には、開催10周年を迎えた「ユニバーサル・クールジャパン2025」が初めて年間を通じて開催され[63][64]、「東野圭吾原作『マスカレード』シリーズ『狙われた仮面舞踏会』」や「名探偵コナン・ワールド」[65][66]、第2弾として「SPY×FAMILY」および『薬屋のひとりごと』とのコラボレーションが展開された[67][68]。春には「ユニバーサル・イースター・セレブレーション2025」[69]、「レッツ・ロック!」[70]、「ウィキッド・セレブレーション」[71]、「ジュラシック・ワールド・ジャーニー」などのプログラムが開催され[72]、同年2月にはデジタル・サービス「NO LIMIT! タイムカプセル」の提供開始や[73]、「WEBチケットストア」および「Clubユニバーサル」のリニューアルも行われた[74][75]。施設面では、「パークサイド・グリル」の拡張や「ディスカバリー・レストラン」の刷新に加え[76][77]、7月には「ミニオン・パーク」が拡張され、新アトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・ミッション ~大悪党への道~」が導入されたほか[78]、「スヌーピー・スタジオ」もリニューアルオープンした[79]。さらに、6月には社長がJL・ボニエから村山卓へ交代し[80]、4月30日にはIAAPAより「2025年 アプローズ・アワード」を受賞した[81]。秋には「ハロウィーン・イベント2025」[82]、冬にはクリスマス・イベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」や「ジョーズ・セレブレーション」が開催され[83][84]、年末には「NO LIMIT! カウントダウン2026」が実施された[85][86]

2026年には、開業25周年企画「Discover U!!!」が3月4日から開始され[87]、「NO LIMIT! パレード ~Discover U!!! バージョン~」をはじめとする周年プログラムや新たなストリート・ショーが展開された[88]。また、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」では開業5周年記念イベントも開催され、記念デコレーションや新規プログラムが導入された[89][90]。コラボレーション企画では、「ユニバーサル・クールジャパン 2026」のもとで「名探偵コナン・ワールド」、『呪術廻戦』、『葬送のフリーレン』、東野圭吾原作『マスカレード』シリーズ再演などが実施されている[91]。加えて、「ユニ春2026」や「スペース・ファンタジー・ザ・ライド ~CLUB ZEDD REMIX~」が開催されたほか、2月には大阪市との包括連携協定を締結し[92]、6月には「ユニバーサル・スタジオ・ストア 関西国際空港店」がオープンする[93]。5月10日には「ユニバーサル・ワンダーランド」内の「セサミストリート™・ファン・ワールド」がクローズした。夏季のイベントとして『ユニバーサル・サマー・マツリ・ナイト ~ネオン・グロウアップ~』を同年7月1日から期間限定として実施された[94]。パーク初の映画鑑賞イベントとして『シネマナイト・ピクニック ~Discover U!!!~』を6月5日から6月28日までの週末10日間に期間限定として開催している[注 5][95]

施設構成

年間来場者数とスローガン

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの年間来場者数とスローガンの推移は以下の通りである。

さらに見る 年度, 来場者数 ...
年度 来場者数 スローガン(カンパニーメッセージ)
2001年 1,102万人 THE POWER OF HOLLYWOOD
2002年 764万人
2003年 989万人 映画の世界に飛びこもう
2004年 810万人
2005年 831万人 キャラクターワンダーイヤー
2006年 870万人 物語は、ここで生まれ変わる
2007年 864万人 DREAM
2008年 814万人 FANTASTIC
2009年 800万人 輝き
2010年 816万人 SPACE FANTASY[96]
2011年 880万人 パーク史上最大、最高のハッピー・サプライズ![97]
2012年 975万人 世界最高を、お届けしたい。[98]
2013年 1,060万人
2014年 1,270万人
2015年 1,390万人
2016年 1,460万人 RE -BOOOOOOOORN! さぁ、やり過ぎよう。生き返ろう。[99]
2017年 1,493万人 世界最高を、お届けしたい。[98] やりすぎ限界突破‼︎[100]
2018年 1,430万人 熱狂スパイラル‼︎[101]
2019年 1,460万人
2020年 490万人 NO LIMIT![102]
2021年 550万人 人類を超元気に!
2022年 1,235万人 ぶっとべ!ここは超元気特区[103]
2023年 1,600万人
2024年
2025年 不明
2026年 不明 Discover U!!![104] 知らないジブンが騒ぎ出す。
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2017年以降、公式からの年間来場者数の発表は行われていないが、Themed Entertainment Association(TEA)の発表によると、2022年度の来場者数は1,235万人で、新型コロナウイルス感染症の流行前の水準に戻った[105]。この年の来場者数ランキングでは、世界のテーマパークで第3位、日本国内のテーマパークでは東京ディズニーランドを上回る第1位を記録した[106]。2023年度には、過去最多となる1,600万人の来場者数を達成し、前年度比で30%の増加となった[107]

チケットの種類

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、パークへの入場に必要なスタジオ・パスのほか、年間パス、ユニバーサル・エクスプレス・パス、イベント限定チケット、ガイドツアーに相当するユニバーサル VIP エクスペリエンスなどが販売されている。公式サイトでは、入場券はパークへの入場およびアトラクションの利用に必要なチケットとされている。一方、ユニバーサル・エクスプレス・パスやイベント限定チケットは単体では入場券として使用できず、別途入場券が必要である。

2019年1月10日、スタジオ・パスに日別の段階的価格制が導入された。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、導入目的として、多様な来場者ニーズへの対応、繁閑差の平準化、パーク体験価値の向上を挙げていた。旅行業界向け媒体の取材では、合同会社ユー・エス・ジェイの金澤亮が、変動価格制の導入理由について、パークの体験価値に見合う価格設定と、来場時期の偏りを緩和することの二点を説明している。また、導入発表時の報道では、同社の説明として、国内の大手テーマパークでは初の導入と伝えられた。

2026年9月1日来場分からは、スタジオ・パスの価格設定について、発売後も需要動向に応じて日別価格を再検討する方式へ更新されると報じられた。対象分は同年7月1日から販売開始とされ、同年9月1日以降の価格表では、2025年8月以降の最低価格を下回る8400円(税込)の価格帯が新設された。報道によれば、販売開始時は各日の最低価格帯から始まり、需要に応じて設定範囲内で価格が上がる場合がある。

入場券

パークへの入場およびアトラクション利用のためのチケットである。

1日券

  • 1デイ・スタジオ・パス:1日間有効。
  • 1.5デイ・スタジオ・パス:初日は15時以降、2日目は開園から入場可能。
  • 2デイ・スタジオ・パス:連続する2日間利用可能。

時間指定券

  • トワイライト・パス:15時以降に入場可能。
  • ナイトパス:夏季などの特定期間に販売される17時以降入場券[108]

割引入場券

特定条件を満たす利用者向けに割引価格で販売される入場券。

  • 関西NO LIMIT! パス:関西在住者を対象とした割引チケット[109]
  • 障がい者向け割引スタジオ・パス:障害者手帳所持者向けの割引チケット。
  • バースデー・1デイ・パス、バースデー・2デイ・パス:Clubユニバーサル会員向けの誕生月特典チケット。
  • 4歳バースデー・インビテーション・パス:Clubユニバーサル会員を対象とした4歳児向け優待チケット。
  • グループ・スタジオ・パス:団体利用向けチケット。
  • スクール・スタジオ・パス:学校団体向けチケット。


年間パス

一定期間中、除外日を除き複数回入場できる会員制チケットである。入場特典のほか、同伴者向け割引や駐車料金割引などの特典が付与される[110][111]

  • ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル:除外日が設定されていない最上位区分。
  • ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード:除外日が設定されている区分

年間スタジオ・パス・プラス

2014年3月に導入されたクレジットカード機能付き年間パスである。対象は18歳以上(高校生を除く)で、利用実績に応じた会員特典が設定されている導入時の報道発表による[112]

ユニバーサル・エクスプレス・パス

対象アトラクションの待ち時間を短縮できる有料優先体験券である。各券種で利用可能なアトラクション数や対象施設が異なる[113]

  • ユニバーサル・エクスプレス・パス 4
  • ユニバーサル・エクスプレス・パス 5
  • ユニバーサル・エクスプレス・パス 7
  • ユニバーサル・エクスプレス・パス 8
  • ユニバーサル・エクスプレス・パス プレミアム

ユニバーサル VIP エクスペリエンス

専任ガイドによる案内や優先利用特典を含む有料ガイドツアー商品である[114]

プライベート・ツアー

1グループ単位で利用できるツアープログラム。

  • プライベート・ツアー ~最上級ラグジュアリープラン~
  • プライベート・ツアー(8時間)
  • プライベート・ツアー(5時間)

グループ・ツアー

複数組の利用者が参加するツアープログラム。

  • スーパー・ニンテンドー・ワールド
  • 25周年スペシャル
  • 【25周年スペシャル】スーパー・ニンテンドー・ワールド
  • 【キッズ・アドベンチャー】スーパー・ニンテンドー・ワールド

再入場

原則として再入場は認められていないが、一部の年間パス所持者などには例外措置が設けられている。

アップグレード購入

スタジオ・パス利用者は、条件を満たす場合に年間パスとの差額を支払うことで年間パスへ変更できる。一部の優待券や特別券種は対象外となる。

転売対策

不正転売防止のため、転売目的で購入されたと判断されたチケットについては利用を無効とする措置が取られている[115]

USJチケットキャンセル保険

来場予定者が所定の事由により来場できなくなった場合に、対象チケット代金を補償する保険商品である。あいおいニッセイ同和損害保険との提携により、2025年3月から販売が開始された[116]

主なサービス

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、来場者の利便性や快適性の向上を目的として、さまざまなサービスを提供している。ここでは、代表的なサービスについて記載する。

コインロッカー

パーク内外には、手荷物を一時的に保管できるコインロッカーが設置されている。

パーク外のコインロッカーは、入場ゲート外の保安検査場付近に設置されている。現金専用ロッカーに加え、クレジットカードのタッチ決済や電子マネー、QRコード決済などに対応したキャッシュレス専用ロッカーも導入されている。利用時間は、パーク閉園後2時間程度までとなっている。

パーク内のコインロッカーは、エントランス付近に設置されており、現金決済のみに対応している。利用可能時間は、パーク営業時間終了までとなっている[117]

Universal Free Wi-Fi

パーク内では、無料Wi-Fiサービス「Universal Free Wi-Fi」が提供されている。対応端末のWi-Fi設定画面や公式アプリを通じて接続することができる[118]

同サービスは、2025年3月31日より提供を開始した[119]

モバイルバッテリーレンタル

パーク内外には、モバイルバッテリーのレンタルサービスが利用できる「ChargeSPOT」のレンタルスタンドが設置されている。スマートフォンなどの端末を充電でき、所定の場所で返却することが可能である[117]

ホームデリバリーサービス

パーク内で購入した商品を自宅などへ配送できるサービス。日本郵便株式会社が協賛している[120]

受付は、「スタジオギフト・イースト」および「ユニバーサル・スタジオ・ストア」にて行われている。なお、「ユニバーサル・スタジオ・ストア」での受付は13時までとなっている。

免税サービス

パーク内の対象物販店舗で購入した商品の免税手続きを行うことができるサービス。受付は「スタジオギフト・ウエスト」にて、14時からパーク閉園時間まで実施されている。

対象は、日本国内での滞在期間が6か月未満の外国人旅行者である。免税対象金額は、消耗品が税抜5,000円以上50万円以下、一般物品が税抜5,000円以上となっている。なお、一般物品の金額には消耗品は含まれない[117]

メールサービス

パーク外にある「スタジオギフト・イースト」では、郵便用切手を購入することができる。購入した郵便物は、店舗付近に設置されたポストへ投函可能となっている[117]

シングルライダー

グループを分けて1人ずつライドの空席に案内することで、待ち時間を短縮できるサービスである。

対象アトラクション

チャイルドスイッチ

身長制限などによりアトラクションを利用できない者を同伴している場合に、付き添い者が交代でアトラクションを利用できるサービスである。1回分の待ち時間で利用可能となっている[121]

対象アトラクション

よやくのり

フォトサービス

アトラクション体験中やキャラクターとの記念撮影時に写真撮影を行うサービスである。撮影された写真は専用ホルダーに入れて販売されるほか、一部ではダウンロードサービスにも対応している。

対象アトラクション

  • ジュラシック・パーク・ザ・ライド・フォト
  • ジョーズ・フォト
  • スーパースター・プラザ・フォト・オポチュニティ
  • スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー・フォト
  • デリシャス・ミー!フォト・オポチュニティ
  • ドンキーコングのクレイジー・トロッコ・フォト
  • ドンキーコング・フォト・オポチュニティ
  • ハローキティのフォト・ショップ
  • フライング・ダイナソー・フォト
  • プリンセスピーチ・フォト・オポチュニティ
  • ホグワーツ特急のフォト・オポチュニティ
  • マリオ&ルイージ・フォト・オポチュニティ
  • ヨッシー・アドベンチャー™・フォト

レストラン優先案内サービス

あらかじめ来店時間を指定することで、優先的に座席へ案内するサービスである。

2016年4月1日よりWeb受付が開始され、電話受付は終了した。なお、座席を確保する予約制ではなく、混雑状況によっては待ち時間が発生する場合がある[122]

対象レストラン

  • パークサイド・グリル
  • SAIDO

スマホ de オーダー

専用サイトを利用して事前にメニューを選択・注文できるサービスである。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式アプリ、公式ウェブサイト、または店頭に設置されたQRコードからアクセスすることで利用できる。注文後に発行されるQRコードを提示することで、店頭での注文手続きを簡略化し、受け取りまでの時間短縮が可能となっている[123]

対象レストラン

  • スタジオ・スターズ・レストラン
  • メルズ・ドライブイン
  • マリオ・カフェ&ストア
  • ザ・ドラゴンズ・パール
  • ハピネス・カフェ
  • ディスカバリー・レストラン
  • アミティ・ランディング・レストラン
  • スヌーピー・バックロット・カフェ
  • 三本の箒
  • イーブル・イーツ
  • キノピオ・カフェ

サポートシール

支援を必要とする利用者向けに配布されるシールである。シールを身につけた利用者に対しては、クルーが積極的な声かけを行う。

シールはゲストサービスで配布されている。なお、アトラクションの優先入場などの特典は付与されない[124]

ゲストサポート・パス

待ち列に並ぶことが困難な障害者手帳所持者を対象としたサポート制度である。アトラクションの待ち時間を待ち列以外の場所で過ごすことができる。

パスは、パーク内のゲストサービスおよび各アトラクションのエントランスで発行される。

なお、本制度はアトラクションの入場時間を予約するものであり、優先入場を目的としたものではない[124]

ライドリストリクションズカード

身体的または宗教上の理由により帽子やウィッグなどを外すことができない利用者を対象に、装飾品の着用制限があるアトラクション利用時に発行されるカードである[124]

カードの発行および利用方法の案内は、対象アトラクションのクルーが行っている。

発行場所

  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~
  • スペース・ファンタジー・ザ・ライド
  • ザ・フライング・ダイナソー
  • ジュラシック・パーク・ザ・ライド
  • フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ

視覚障がい者向け道案内デバイス

視覚障がい者向けの移動支援サービスとして、靴に装着する薄型デバイスと専用アプリを連動させたナビゲーション機器の貸出を実施している[125]。。進行方向や曲がるタイミングなどを足元の振動によって通知する仕組みとなっている。

一般的なナビゲーションサービスで用いられる音声案内や画面表示とは異なり、周囲の環境音を妨げない形で移動支援を行うことを目的としている[126]

このサービスは日本国内を中心に海外でも展開されており、テーマパークへの導入は初の事例とされる。貸出はパーク内のゲストサービスで行われ、利用料金は1日1,000円(非課税)。利用時には公的証明書の提示が必要となる[127]

なお、本デバイスは白杖や盲導犬との併用を前提としており、単独で歩行の安全を保証するものではない[128]

公式アプリ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンには公式アプリがあり、パークの体験をより便利にするために活用できる。アプリはiOSおよびAndroid端末に対応しており、パーク側も積極的な利用を推奨している。主な機能は以下のとおりである。

パークマップの表示

アプリ内のパークマップでは、アトラクション、レストラン、グッズショップ、サービス施設、化粧室などの位置が表示される。さらに、自分の現在地も一目で確認できるため、移動がスムーズになる。

アトラクション待ち時間・ショースケジュールの表示

全アトラクションの待ち時間やショーの公演スケジュールがリアルタイムで更新される。これにより、スタジオインフォメーションボードまで足を運ぶ必要がなくなり、効率的にパークを楽しめる。

アトラクション整理券・エリア入場整理券・エリア入場抽選券の発行(e整理券)

アトラクションやエリアへの入場に必要な整理券を、パーク内の発券所に行かずにアプリ上で取得できる。整理券の取得は入場後に可能であり、事前にチケット登録が必要となる。

ユニバーサルプレイ(アプリと連携したアトラクションアクティビティ)

スーパー・ニンテンドー・ワールド』では「パワーアップバンド・キー・チャレンジ」の進行状況や、集めたコインやスタンプ、マリオカートのスコアを確認できる。また、他のゲストとスコアを競うランキング機能も利用可能である。また、『ミニオン・ハチャメチャ・ミッション 〜大悪党への道〜』ではブラスターとのリンクやブラスターのカスタマイズや自分のスコアも確認できる。また、ほかのゲストとスコアを競うランキング機能も利用可能である。

ウォレット(入場券やe整理券の集約)

ウォレットではオンラインチケットストアで購入したパーク入場券、ユニバーサル・エクスプレス・パスなどのチケット情報を一つのQR情報に集約できる。また、同伴者の入場券情報も登録可能である。

エリア

パーク内はエントランスを含めて10のエリアに分かれており、それぞれ異なるテーマで構成されている。各エリアでは、アメリカ各地の街並みや映画の舞台となった風景や他社IPの世界が再現されており、訪れたゲストが作品の世界に入り込んだような体験を楽しめる。

期間限定アトラクション

XRライド

XRライドは、「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」のライドシステムを利用し、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して体験する期間限定アトラクションシリーズである。ライドの動きと360度映像、立体音響を組み合わせることで、作品世界への高い没入感を実現している。2017年の初導入以降、『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』など、さまざまな作品とのコラボレーションが展開されている。

XR WALK

XR WALKは、ヘッドマウントディスプレイを装着しながら歩行するフリーローム型のVRアトラクションである。映像技術と実際のセット、特殊効果、キャストによる演出を組み合わせることで、参加者自身が作品世界を探索する体験を提供している。

ユニバーサル・ストーリー・ウォーク

ユニバーサル・ストーリー・ウォークは、ウォークスルー形式で物語世界への没入体験を提供する期間限定アトラクションシリーズである。プロジェクションマッピング、照明、音響演出などを活用し、来場者がストーリーの舞台を歩きながら体験できることを特徴とする。

シーズナルイベント

ユニバーサル・クールジャパン

毎年冬〜夏にかけて行うイベント。2015年から開始され、数多くの日本発祥の人気ゲームやアニメとコラボレーションし、期間限定アトラクションやレストラン、エンターテイメントが一度に多数登場する。コラボ作品や内容は毎年変更される。2021年は諸事情のため中止されたが「名探偵コナン・ワールド」を規模を縮小して単独開催された。

ユニバーサル・イースター・セレブレーション

毎年春に行うシーズナルイベント。「ユニバーサル・ワンダーランド」「ミニオン・パーク」がイースター装飾になり、イースターの衣装を着たキャラクターと触れ合ったり「たまご探しラリー」をして遊ぶことができるエンターテイメントが登場する。

サマーイベント

毎年夏(ワンピース・プレミア・サマーは夏〜秋)に行うシーズナル・期間限定イベント。毎年水でずぶ濡れになり楽しむデイパレードが開催される。他にも期間限定ショーやグリーティングが行われる。また「ワンピース・プレミア・サマー」も開催され「ワンピース・プレミアショー」「ワンピース・ウォーター・バトル」などの期間限定ショーなどが行われる。

ハロウィーンイベント

毎年秋に行うシーズナルイベント。昼はハロウィーン衣装を着たキャラクターとグリーティングや「トリック・オア・トリート」などが開催されハロウィーン気分を味わうことができる。夜はパークのあちこちからゾンビが出現する「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が開催される。また期間限定で多数のホラーアトラクションも導入される。

クリスマスイベント

毎年冬〜翌年の成人の日までに行うシーズナルイベント。過去にはニューヨーク・エリアの奥にギネス世界記録™️を持つ巨大クリスマスツリーが設置されていた。昼はクリスマス衣装を着たキャラクターとグリーティングなどが開催され、夜はイルミネーションやグラマシーステージなどでナイトショーなどが開催される。

カウントダウン・パーティ

毎年大晦日〜正月にオールナイトで行うシーズナルイベント。年越し前はグラマシーパークにてアーティストのショーやシーズナルイベントのスペシャルショーが開催される。グラマシーパークとラグーンでカウントダウンを行う「カウントダウン・モーメント」では壮大な花火が打ち上げられる。また大晦日の夜〜正月の夜までアトラクションを楽しめる「アトラクション・オールナイト」も開催される。なお大晦日の夜〜正月の早朝までは「パーティ・パス」を持ったゲストしか入場することができない。

熱中症対策

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2025年より夏季のパークにおいて、ゲストが安全に楽しめる環境の整備を目的として、熱中症対策の強化および「熱中症ゼロへ」に向けた取り組みを推進することを発表した。同時に、パーク内58か所の屋内施設が、日本気象協会が推進する2025年度「熱中症ゼロへ」プロジェクトの「公式クールスポット」に認定されることが決定した[129]

また、グラマシー・パークの人工芝エリアでは遮熱対策を実施し、人工芝に使用されている充填材を従来のゴムチップから有機物チップへ変更することで、表面温度の上昇を抑制した。

2025年6月11日には、日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」熱中症予防セミナーがパーク内で開催された。本セミナーでは、同協会所属の気象予報士である久保智子を講師に迎え、特別招待されたゲストに対し、当年夏の暑さ傾向や熱中症の予防および対策について解説が行われた[130]

クール・スプラッシュ・タイム

2025年7月1日から8月31日まで、パークの“びしょ濡れ”エンターテイメントの演出と「打ち水」による熱中症対策を融合したプログラム「クール・スプラッシュ・タイム」が期間限定で導入された。パレードルートにおいて、13時30分および15時30分の1日2回、各回約3分間実施された[131]

2026年7月1日から8月26日までの期間には、開業25周年を記念した特別バージョンとして実施された。25周年テーマソングである「Destiny Journeys」などの周年楽曲に合わせた演出が行われ、グラマシーパークにて1日3回開催された[132]

クルーとクールシェア!

クルーがゲストと交流しながら、熱中症対策を促進する施策。SALTマークのポーチを携行したクルーがゲストに塩分タブレットを配布するほか、ミストファンを用いて冷却用のミストを噴霧する対応が行われた。

また、パークサービス・クルーやパーク・コンシェルジェのうち、所定のスキルを有すると認定されたクルーにより、「スプレーアート」が展開された[132]

グリーン・ストリート

ハリウッド・エリアの「プレイング・ウィズおさるのジョージ」前において、ゲストが木陰で涼める環境を整備するためケヤキを植樹し、並木道「グリーン・ストリート」が整備された。

翌2026年には、足元から噴き上がるミスト設備を追加し、さらなる体温低減を目的とした「クール・グリーン・ストリート」へと発展した。

クールダウン・ステーション

「プレイング・ウィズおさるのジョージ」出口の屋内スペースを活用し、空調の効いた室内でベンチに座って休憩できるクールダウン施設として提供された。これに伴い、プレイランド「エターナル・ウィッシュ~みんなの願い星~」は営業を終了し、BGMとして使用されていた楽曲「おさるのジョージ」も変更された。

2026年には、通常より約2℃低い温度設定とした自動販売機が新たに設置された。

ストリート・ショーやアトラクションへの影響

2025年には、ストリート・ショー「パワー・オブ・ロック」、「クロミ・ライブ ~世界クロミ化ツアー クリスタル・クリア~」、「ウィキッド~オズの魔女たち~」が夜間帯にも拡大して実施された。

2026年には、開業当初からの主要アトラクションにおいて水量を増加させ、“びしょ濡れ”演出の強化が図られた。ウォーターワールドでは、2026年6月29日から8月31日までの期間、ゲストへの放水量を増加させるとともに、ジェットスキーを用いたアクション演出が強化された[133]

また、「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」では、2026年7月8日から9月30日までの期間、岩場にウォーターカーテンを新たに導入し、ドロップ時に大量の水に包まれる演出が追加された[133]

また、例年では通常、夏のイベント(期間限定のショーやパレード)は昼の時間帯に開催されていたが、2026年からは「ユニバーサル・サマー・マツリ・ナイト ~ネオン・グロウアップ~」として夕方や夜にパレードやショーを開催することによりエンターテイナーやゲストの負担を減らすほか高温によるショー中止を予防させた[134]

クルーやエンターテイナーへの施策

クルーやエンターテイナーなど、パークの運営を支える従業員の安全確保を目的とした熱中症対策についても強化が図られた。従来より実施されてきた、冷たいドリンクやおしぼり、塩飴タブレットを配布する「オアシス隊」や、入退場時にドリンクや塩飴タブレットを補給できる「オアシススポット」などの取り組みを、例年より早い6月初旬から開始した[135]

さらに、クルー休憩施設の環境改善として、クルーカフェ全5か所へのアイスマシン設置や、屋外休憩スペースへのベンチ増設が実施され、従業員においても「熱中症ゼロへ」を目指した取り組みが進められた[136]

2026年にはこれらの施策がさらに拡充され、オアシス隊の増員に加え、テント内で身体を冷却できる従業員向けの「クールダウン・ステーション」が新設された。また、熱中症予防の観点から朝食摂取の促進が図られ、クルーカフェにおいて期間限定の朝食メニューが導入された。加えて、夏季仕様のワードローブ(制服)の強化も実施された。

終了したエリア、アトラクション

終了したエリア

ウエスタン・エリア

2006年5月7日終了。

開業当初、「ユニバーサル・ワンダーランド」の場所にあった西部劇映画をテーマとしたエリア。『駅馬車』や『シェーン』などの映画セットがそのまま情景として再現されていた。後に「ランド・オブ・オズ」を経て「ユニバーサル・ワンダーランド」へとリニューアルされた。「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタント・ショー」や「アニマル・アクターズ・ステージ」などがあった。跡地には、2023年時点で「ユニバーサル・ワンダーランド」が設置されている。

ランド・オブ・オズ

終了したアトラクション

受賞歴

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、アトラクションやショー(終了したものを含む)が国内外で数々の賞を受賞している。主な受賞歴は以下の通り。

2002年、アトラクション「アニメ・セレブレーション」が、優れたエンターテインメント施設に贈られる「THEA賞 アトラクション部門アウトスタンディング・アチーブメント賞」を受賞した[137]

2004年には、「アメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」が、アメリカの業界紙による「ゴールデンチケットアワード 最優秀屋内ライド部門」を受賞した[138][139]

2007年には、ウォーター・スペクタクルショー「ピーターパンのネバーランド」が、「THEA賞 イベント・スペクタキュラー部門アウトスタンディング・アチーブメント賞」を受賞した[140]

2009年には、クリスマスシーズンのショー「天使のくれた奇跡」が、国際アミューズメントパーク協会(IAAPA)主催の「ビッグEアワード」において、「総合プロダクション(予算200万ドル以上)」部門の最優秀賞を受賞した[141]。同年には、夜のパレード「マジカル・スターライト・パレード」も同賞の特別賞を受賞した[137]

2011年には、「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」が「THEA賞 アトラクション部門アウトスタンディング・アチーブメント賞」を受賞した[142]。また、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」が「ゴールデンチケットアワード 最優秀屋内ライド部門」に選出された[143]

2012年には、同パークのエンターテイナーであるピーター・ヴァウターが、IAAPA主催の「ブラス・リング・アワード」において「ライブ・エンターテインメント・エクセレンス部門 最優秀男性パフォーマー賞」を受賞した[137]

2013年には、「ユニバーサル・レインボー・サーカス」が、IAAPA主催の「ブラス・リング・アワード」において「ライブ・エンターテインメント・エクセレンス部門 最優秀総合プロダクション(予算100万ドル以上)」賞を受賞した[137]

2013年11月26日には、クリスマス・ナイトショー「天使のくれた奇跡Ⅱ~The Song of an Angel~」が、第20回THEA賞アウトスタンディング・アチーブメント賞を受賞した[141]。主催団体は、プロジェクション・マッピングとライブパフォーマンスを融合させた演出や、クリスマスを題材とした物語性の高さを評価した。

2016年3月14日、「ユニバーサル・クールジャパン」が、総務省後援の「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘15/第21回AMDアワード」において「大賞/総務大臣賞」を受賞した。日本発のコンテンツを活用した取り組みや来場者数の増加などが評価された[144][145]

2017年11月21日には、クリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡Ⅲ ~The Voice of an Angel~」が、IAAPA主催の「2017 IAAPA Brass Ring Awards」において「Best Theatrical Production: Annual Attendance over 3 million」で最優秀賞を受賞した[146]。また、ストリートパフォーマンス「ヴァイオリン・トリオ」も同アワードの「Best Atmosphere/Street Show Performance/Act」部門で最優秀賞を受賞した[147]

2020年12月9日、環境省主催の「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」キャンペーンにおいて、優秀サポーターとして「特別賞」を受賞した[148]

2021年11月11日、職場におけるLGBTQ+への取り組みを評価する「Pride指標2021」において、最高位の「ゴールド」を受賞した[149]

2021年には、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」とそのメインアトラクション「マリオカート 〜クッパの挑戦状〜」が、テーマエンターテインメント協会によるTHEA賞アウトスタンディング・アチーブメント部門を受賞した[150]

2022年には、次世代型VRアトラクション「モンスターハンターワールド:アイスボーンXR WALK」が、第6回VR Awardsにおいて「VR ロケーションベース・エンターテインメント・オブ・ザ・イヤー」部門のファイナリストに選出された[151]

2023年には、アウトパークイベント『ぶっとび政策「ストレス買取センター」』が、「PR Awards Asia 2023」の「Arts, Entertainment & Media」部門で金賞を受賞し、「Best Creative Idea」および「Technology」部門でもファイナリストに選出された[152]

2023年12月13日、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を表彰する「D&I AWARD 2023」において、最高評価の「ベストワークプレイス」を受賞した[153]

2025年4月30日、IAAPAより業界最高峰のテーマパークに贈られる「アプローズ・アワード」を受賞した。多様なIPの活用や先進技術を取り入れたアトラクションなど、総合的なエンターテインメント体験の提供が評価された[154][155]

マーケティング・パートナー

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、開業以来、多数の企業とマーケティング・パートナーシップ契約を締結している。パートナー企業はアトラクション、レストラン、ショップ、サービス施設などへの協賛を行い、施設内に企業名やロゴが掲出されるほか、一部では商品提供やサービス運営にも関与している。

協賛対象はライド・アトラクション、ショー施設、飲食施設、物販施設、ゲストサービス施設など多岐にわたる。主な協賛施設としては、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」、「ザ・フライング・ダイナソー」、「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」、「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」、「ウォーターワールド」、「フライング・スヌーピー」、「ジョーズ」などがある。

また、飲食施設では「パークサイド・グリル」、「メルズ・ドライブイン」、「ハピネス・カフェ」、「ディスカバリー・レストラン」、「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」などが企業協賛の対象となっている。物販・サービス施設では、「ミニオン・マーケットプレイス」、「ホームデリバリーサービス」、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン出張所」などが協賛を受けている。

パートナー企業には、運輸、航空、旅行、通信、金融、食品、小売、保険など幅広い業種の企業が含まれる。主な企業として、NIPPON EXPRESSホールディングス日本コカ・コーラコカ・コーラボトラーズジャパン大和ハウス工業日本航空ジェーシービーJTB日本生命保険NTTドコモイオンフィナンシャルサービスイオン銀行サーティワンアイスクリーム伊藤ハム日本郵便キユーピーローソン三井住友銀行三井住友カードサントリーなどが挙げられる。

このほか、西日本旅客鉄道(JR西日本)、日本電気(NEC)、エディオンネットワンシステムズAlipayアメリカン・エキスプレスイオンモールなどもパートナー企業として参画している。近年では、サンスターによるクルー向け衛生用品の提供や、あいおいニッセイ同和損害保険による来場者向け保険商品の展開など、パーク運営やゲストサービスに関連した協業も行われている[156]

過去のマーケティング・パートナー

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、開業以来、多数の企業がマーケティング・パートナーとして参画してきた。契約終了や協賛対象施設の営業終了などに伴い、現在は提携を終了している企業も存在する。

過去には、日本電気(NEC)が「ターミネーター 2:3-D」、JTBが「バックドラフト」や「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」、日本生命保険が「スヌーピーのグレート・レース」、全日本空輸(ANA)が「ジョーズ」などの施設を協賛していた。

また、日本航空(JAL)は「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」、トヨタ自動車は「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」、野村證券は「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」および「アニマル・アクターズ・ステージ」の協賛を行っていた。

飲食施設では、アサヒビールが「フィネガンズ・バー&グリル」、サントリーが「スタジオ・スターズ・レストラン」、UCC上島珈琲が「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」、日清フーズが「ルイズ N.Y. ピザパーラー」などを協賛していた。

エンターテインメント施設では、王子製紙およびベネッセコーポレーションが時期を異にして「アニメ・セレブレーション」、ミスタードーナツが「ハローキティのカップケーキ・ドリーム」、はごろもフーズが「フェスタ・デ・パレード」に協賛していた。

このほか、富士フイルムイメージングシステムズ、麒麟麦酒NTTドコモグループBIGLOBE髙島屋コニカミノルタWOWOW角川グループホールディングス読売新聞大阪本社朝日新聞社近鉄百貨店近鉄不動産なども、時期や内容は異なるもののマーケティング・パートナーとして参画していた。

ゲーム

2001年12月7日、ケムコよりユニバーサル・スタジオ・ジャパンを疑似体験できるゲーム『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・アドベンチャー』が発売された。パーク内のアトラクションや施設をバーチャルで体験できる内容となっている。

2003年9月18日には、コナミが『WELCOME TO UNIVERSAL STUDIOS JAPAN』を発売した。こちらもパークの魅力や世界観を再現した作品である。

金融機関

パーク敷地内には、三井住友銀行イオン銀行のATMが設置されている。過去には、三菱UFJ銀行UFJ銀行時代から所在)やりそな銀行も出張所を設置していたが、いずれも2018年までに撤退した。

ギャラリー

交通・アクセス方法

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスは、鉄道、船舶、バスなど複数の手段が利用できる。

鉄道の場合、JR桜島線(JRゆめ咲線)ユニバーサルシティ駅からパークのエントランスまで徒歩約5分で到着する。

船舶の場合、キャプテンラインを利用して海遊館西はとば(天保山ハーバービレッジ)からユニバーサルシティポート(船着場)まで約10分でアクセス可能。ユニバーサルシティポートからパークまでは徒歩数分の距離にある。

バスの場合、伊丹空港関西国際空港神戸市内などの近隣地域から直通の昼行バスが運行しているほか、中部地方など中距離都市からのアクセスも可能。さらに、全国各地からの夜行バスも運行しており、遠方からのアクセスにも対応している。

このように、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは多様な交通手段を通じて、国内外からアクセスしやすい立地となっている。

パートナーホテル

脚注

関連項目

外部リンク

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