アムール (ロケット)
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| アムール | |
|---|---|
| 基本データ | |
| 運用国 |
|
| 開発者 |
ロスコスモス TsSKB-プログレス |
| 運用機関 | ロスコスモス |
| 使用期間 | 2026年 - (開発中) |
| 射場 | ボストチヌイ宇宙基地 |
| 打ち上げ数 | 0回(成功0回) |
| 開発費用 | 9億ドル[1] |
| 打ち上げ費用 | 2,200万ドル[2] |
| 物理的特徴 | |
| 段数 | 2段 |
| 総質量 | 360 トン |
| 全長 | 55 m |
| 直径 | 4.1 m |
| 軌道投入能力 | |
| 低軌道 |
再使用: 10,500 kg 使い捨て: 12,500 kg |
| 太陽同期軌道 |
6,000 kg フレガート使用 |
| 静止移行軌道 |
2,500 kg フレガート使用 |
アムール(ロシア語: Аму́р、英語: Amur)は、ロシアの国営企業ロスコスモスが開発中の部分的に再使用可能なメタン燃料ロケットである。名称は中露国境を流れるアムール川に由来する。アムールの設計は2020年より開始されており、2026年以降の運用が計画されている。既存のソユーズ2よりも低コストなロケットとなり、これを置き換えることが意図されている[3]。
ロシアで初めての再使用可能なメタンロケットとなるアムールの初期設計フェーズの契約は、2020年10月5日に署名された[2]。設計の目標としては、高い信頼性を持つこと、1回の打ち上げコストを2200万ドルに削減すること、ロケットの1段目を再使用すること(2段目は使い捨て)が挙げられている[2]。ロスコスモスは最初の打ち上げまでの開発計画のコストとして700億ルーブル(8億8,000万ドル)以下に抑えた予算を計上している[4]。
アムールの1段目再使用の方式には、アメリカのスペースX社のファルコン9ロケットにて実証された垂直着陸を採用している[3][5]。またロケットエンジンは100回以上の再使用を行う計画である[2]。