ウィルソン・ラモス

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生年月日 (1987-08-10) 1987年8月10日(38歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
220 lb =約99.8 kg
ウィルソン・ラモス
Wilson Ramos
ニューヨーク・メッツでの現役時代
(2020年8月4日)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 カラボボ州バレンシア
生年月日 (1987-08-10) 1987年8月10日(38歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2004年 アマチュアFA
初出場 2010年5月2日
最終出場 2021年8月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ウィルソン・エイブラハン・ラモス・カンポスWilson Abraham Ramos Campos, 1987年8月10日 - )は、ベネズエラカラボボ州バレンシア出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。愛称はザ・バッファロー[1]

プロ入りとツインズ時代

2004年にアマチュアFAとしてミネソタ・ツインズと契約してプロ入り。

2009年にAA級ニューブリテン・ロックキャッツへ昇格し、打率.317を記録してトッププロスペクトの仲間入りを果たす。

2010年はAAA級ロチェスター・レッドウイングスで開幕を迎えたが、ジョー・マウアーの離脱により、5月2日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビューを果たす[2]。この試合で、ラモスは5打数4安打と活躍し、ツインズの選手では1984年カービー・パケット以来のデビュー戦での4安打、捕手としては1900年以降の近代MLBでは史上初の快挙となった[3]。しかし、5月13日にマウアーが復帰すると、再びAAA級ロチェスターへ送られた[2]

ナショナルズ時代

2010年7月30日にマット・キャップスとのトレードジョー・テスタと共にワシントン・ナショナルズへ移籍した[4]

2011年イバン・ロドリゲスの長期離脱によって正捕手の座を確保し、打率.267・15本塁打・OPS.779を記録[2]。特に、7月29日以降ではOPS.925と調子を上げた[2]。地元紙「ワシントン・ポスト」は、「(ラモスの獲得は)ナショナルズが最も成功したことの1つ」と称賛した[5]。オフにはウィンターリーグ参加のため帰国していたが、11月9日にバレンシアの自宅前で武装した4人の男によって誘拐された。ベネズエラでは近年身代金目当ての誘拐が多発しており、ラモスもそのターゲットになったようである[6]。ただし、通常ターゲットとなるのは選手の家族や親戚であり、選手本人が誘拐されたのは初のケースである[7]。誘拐から2日後の11月11日、無事救出された[8]

2012年は僅かに25試合の出場ながら本塁打を3本放ち、出塁率で自己ベストを記録した[2]

2013年は78試合の出場ながら、16本塁打を放って59打点を記録した[2]

2014年1月17日にナショナルズと209万5000ドルの1年契約に合意した[9]。正捕手格として、前年比+10試合となる88試合に出場。出場機会を増加させたが、打撃3部門全てで成績を落とし、出塁率も.300未満だった[2]。守備面では、自己最高の盗塁阻止率38%を記録した[2]。また、この年は結果的に唯一となるポストシーズン出場を果たした(ディビジョンシリーズ全4試合に出場するも2安打と1四球のみ)[2]

2015年1月15日にナショナルズと1年契約に合意。同日には2011年オフの誘拐事件で身体的・精神的な問題が起こったにもかかわらず、2014年までの3年間MLBでプレーしたことが評価され、トニー・コニグリアロ賞を受賞した[10]。この年は、自己最多の128試合に出場して自身初の規定打席到達を果たした[2]。打撃面では、3年連続二桁本塁打且つ15本塁打、68打点を挙げたが、打率.229・出塁率.258は自己ワーストに終わった[2]

2016年1月13日、1年535万ドルで契約した[11]。131試合に出場して自己最多の22本塁打、80打点を記録し、オフにシルバースラッガー賞を受賞した[2]。11月3日にFAとなった[2]

レイズ時代

2016年12月12日、タンパベイ・レイズと2年1250万ドルで契約した[12]

2018年オールスターアメリカンリーグ捕手部門でファン投票1位となったが、左ハムストリングの故障のため辞退した[13]

フィリーズ時代

2018年7月31日に後日発表選手または金銭[注 1]とのトレードで、フィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[15]。故障者リスト入りしていたためフィリーズでのデビューは8月15日のボストン・レッドソックス戦となったが、この試合では3安打3打点の活躍で勝利に貢献した[16]。同年オフにFAとなった[2]

メッツ時代

2018年12月16日、ニューヨーク・メッツと2年総額1900万ドルの契約を結んだ[17]

2020年オフの10月28日に球団が延長オプションの放棄を発表したため、FAとなった[18]

タイガース時代

2021年1月29日にデトロイト・タイガースと200万ドルの単年契約を結んだ[19]。5月7日に腰椎の痛みで故障者リスト入りした[20]。6月15日にDFAとなり[21]、20日に自由契約となった[22]

インディアンス時代

2021年7月6日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ[23]。8月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[24]。8月30日のレッドソックス戦で左膝の前十字靭帯を断裂し、シーズン中の復帰は絶望的となった[25]。オフの11月3日にFAとなった[2]

レンジャーズ傘下時代

2022年8月16日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[26]。AAA級ラウンドロック・エクスプレスで3試合に出場したが、9打数2安打という結果に終わり、9月10日に自由契約となった[2]

メキシカンリーグ時代

2023年4月27日にメキシカンリーグモンクローバ・スティーラーズと契約した[2]。12試合に出場したが、打率.200、0本塁打、3打点という結果に終わり、5月15日に自由契約となった[2]

独立リーグ時代

2023年6月27日にアトランティックリーグロングアイランド・ダックスと契約した[27]。ここでは40試合に出場して打率.233、3本塁打、24打点の成績を残した。翌2024年にFAとなった。

現役引退

2025年6月15日に現役を引退することを発表した[28]。日時は未定ながらナショナルズと一日契約を結び、正式に引退する予定[28]。また、同日にはナショナルズの地元テレビ局の中継にゲスト出演した[29]

プレースタイル

マイナーでの盗塁阻止率は通算43%という高い値を記録している[4]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2010 MIN 7282728300111000000131.296.321.407.729
WSH 155452314401214000020091.269.296.404.700
'10計 2282795227013250000201122.278.305.405.710
2011 113435389481042211517352024238827619.267.334.445.779
2012 2596831122203331000011220191.265.354.398.752
2013 783032872978901613559010115104212.272.307.470.777
2014 8836134132911201113647000317205717.267.299.399.698
2015 1285044754110916015170680008212010116.229.258.358.616
2016 131523482581482502223980000435227917.307.354.496.850
2017 TB 64224208195460119335000310203611.260.290.447.737
2018 7831529330871401414353000022106117.297.346.488.834
PHI 3310189930811431700021010193.337.396.483.879
'18計 111416382391172211518670000232208020.306.358.487.845
2019 NYM 141524473521361901419773100344546916.288.351.416.768
2020 451551421334605551500011002315.239.297.387.684
2021 DET 35128120122450647130000600291.200.238.392.630
CLE 9353137002137000130071.226.286.419.705
'21計 44163151153150860200001900362.205.248.397.646
MLB:12年 9903786349236294615121361509534134292452611638138.271.318.432.750

ポストシーズン打撃成績




















































2014 WSH NLDS 419171200020001010061.118.167.118
出場:1回 419171200020001010061.118.167.118

年度別守備成績



捕手(C)






















2010 MIN 7411001.0000000.000
WSH 15969001.000111101.091
'10計 2213710001.000111101.091
2011 1086845557.9933714823.324
2012 241891411.995223194.174
2013 775933581.9875483414.292
2014 876265452.9934483018.375
2015 12510267763.9953543024.444
2016 12810946136.99710513219.373
2017 TB 624693841.992535296.171
2018 735643843.993632257.219
PHI 231901310.99521697.438
'18計 967545153.9948483414.292
2019 NYM 12410515075.994101119417.153
2020 41396913.998434286.176
2021 DET 251717011.000216133.188
CLE 9664011.0002981.111
'21計 3423711021.000425214.160
MLB 92872564654534.99459559409150.268
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

記録

背番号

  • 44(2010年 - 同年途中)
  • 3(2010年途中 - 2012年)
  • 40(2013年 - 2021年)

脚注

関連項目

外部リンク

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