オースミハルカ
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| オースミハルカ | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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第54回クイーンSパドック(2003年8月17日) | ||||||||||||
| 欧字表記 | Osumi Haruka[1] | |||||||||||
| 品種 | サラブレッド[1] | |||||||||||
| 性別 | 牝[1] | |||||||||||
| 毛色 | 鹿毛[1] | |||||||||||
| 生誕 | 2000年4月2日(26歳)[1] | |||||||||||
| 抹消日 | 2006年3月3日[2] | |||||||||||
| 父 | フサイチコンコルド[1] | |||||||||||
| 母 | ホッコーオウカ[1] | |||||||||||
| 母の父 | リンドシェーバー[1] | |||||||||||
| 生国 |
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| 生産者 | 鮫川啓一[1] | |||||||||||
| 馬主 | 山路秀則[1] | |||||||||||
| 調教師 | 安藤正敏(栗東)[1] | |||||||||||
| 競走成績 | ||||||||||||
| 生涯成績 | 22戦6勝[1] | |||||||||||
| 獲得賞金 | 3億23万2000円[1] | |||||||||||
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オースミハルカ(欧字名:Osumi Haruka、2000年4月2日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2003年のチューリップ賞、クイーンステークス、2004年のクイーンステークス、府中牝馬ステークス。主戦騎手は川島信二。
2002年、札幌の新馬戦でデビュー。2年目の若手騎手・川島信二を背に優勝した後、クローバー賞、すずらん賞とオープン特別を連続して3着。秋になって500万下条件戦を勝利して2勝目を挙げると、オリビエ・ペリエを鞍上にGI阪神ジュベナイルフィリーズに出走し、3番人気に支持されたが7着に敗れた。
2003年はチューリップ賞から始動。中団よりやや前で競馬を進め、後の牝馬三冠馬・スティルインラブ、シーイズトウショウらを抑えて勝利する。しかしその後の桜花賞では6着、5戦振りに川島が騎乗した優駿牝馬(オークス)では10着と敗れた。その後クイーンステークスに出走。7番人気と低評価であったが、ファインモーション、テイエムオーシャンといったGI馬を向こうに初の逃げ戦法を取り、ファインモーションの追走をクビ差凌いで重賞2勝目を挙げた。秋はそのまま秋華賞に向かったが6着、続いて出走したエリザベス女王杯ではレース中に右前脚を骨折し、長期休養を余儀なくされた。
翌2004年6月、愛知杯で復帰したが最下位の18着と惨敗。しかし続く米子ステークスを2着と逃げ粘り復調の兆しを見せると、前年制したクイーンステークスに出走して逃げ切り勝ちを収め、同レース2連覇を果たした。続く府中牝馬ステークスも勝利し2連勝。有力馬の1頭としてエリザベス女王杯に再挑戦した。レースでは2番手から抜け出して粘ったが、ゴール寸前でアドマイヤグルーヴにかわされて2着となった。その後出走した阪神牝馬ステークスでは、1番人気に推されたが9着に敗れる。
5歳になり春秋1走ずつを使って3度出走したエリザベス女王杯では、観衆からどよめきが起こるほど後続を大きく離しての逃げを打ち、10馬身近いリードを保って直線に向いたが、勝利したかと思われた瞬間、今度はスイープトウショウにまたしてもゴール寸前で差し切られ、2年連続の2着となった。年末は有馬記念に出走し15着。翌年も現役を続行し、引退レースとしてヴィクトリアマイルを目標に調整されていたが、前哨戦の京都牝馬ステークスで8着に敗れ、予定を変更してこの競走を最後に競走馬を引退、繁殖入りとなった。
全22戦中17戦で手綱を取り、3つの重賞を手にした川島はオースミハルカを「ハルちゃん」と呼び、「お姫様のようです」と溺愛していた。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[4]に基づく。
| 競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 (馬場) | 頭 数 | 枠 番 | 馬 番 | オッズ (人気) | 着順 | タイム (上り3F) | 着差 | 騎手 | 斤量 [kg] | 1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2002.8.10 | 札幌 | 2歳新馬 | 芝1000m(稍) | 13 | 8 | 13 | 7.5(3人) | 1着 | 0:57.7(34.2) | -0.7 | 川島信二 | 51 | (グロリーレイ) | 460 | |
| 8.24 | 札幌 | クローバー賞 | OP | 芝1500m(稍) | 11 | 7 | 9 | 2.8(2人) | 3着 | 1:31.4(36.3) | 0.4 | 川島信二 | 54 | ワンダーボーイ | 450 |
| 9.29 | 札幌 | すずらん賞 | OP | 芝1200m(稍) | 12 | 1 | 1 | 3.4(2人) | 3着 | 1:11.5(36.2) | 0.0 | 川島信二 | 54 | ソルティビッド | 456 |
| 10.13 | 京都 | りんどう賞 | 500万下 | 芝1400m(良) | 15 | 5 | 9 | 5.7(3人) | 1着 | 1:21.7(35.6) | -0.1 | 四位洋文 | 53 | (エリモルミナス) | 438 |
| 12.1 | 阪神 | 阪神JF | GI | 芝1600m(良) | 18 | 2 | 4 | 11.1(3人) | 7着 | 1:35.2(35.5) | 0.5 | O.ペリエ | 54 | ピースオブワールド | 448 |
| 2003.3.8 | 阪神 | チューリップ賞 | GIII | 芝1600m(稍) | 16 | 5 | 10 | 9.4(4人) | 1着 | 1:35.9(35.9) | -0.1 | 安藤勝己 | 54 | (スティルインラブ) | 440 |
| 4.13 | 阪神 | 桜花賞 | GI | 芝1600m(良) | 17 | 6 | 11 | 18.2(5人) | 6着 | 1:34.5(35.6) | 0.6 | 藤田伸二 | 55 | スティルインラブ | 440 |
| 5.25 | 東京 | 優駿牝馬 | GI | 芝2400m(良) | 17 | 5 | 10 | 57.3(10人) | 10着 | 2:28.4(34.4) | 0.9 | 川島信二 | 55 | スティルインラブ | 436 |
| 8.17 | 札幌 | クイーンS | GIII | 芝1800m(良) | 11 | 6 | 6 | 35.2(7人) | 1着 | 1:47.7(34.1) | -0.0 | 川島信二 | 52 | (ファインモーション) | 454 |
| 10.19 | 京都 | 秋華賞 | GI | 芝2000m(良) | 18 | 2 | 3 | 13.7(6人) | 6着 | 1:59.4(35.1) | 0.3 | 川島信二 | 55 | スティルインラブ | 452 |
| 11.16 | 京都 | エリザベス女王杯 | GI | 芝2200m(良) | 15 | 2 | 2 | 51.2(11人) | 9着 | 2:12.4(37.7) | 0.6 | 川島信二 | 54 | アドマイヤグルーヴ | 456 |
| 2004.6.6 | 中京 | 愛知杯 | GIII | 芝2000m(稍) | 18 | 7 | 13 | 12.1(6人) | 18着 | 2:08.1(43.8) | 7.5 | 川島信二 | 56 | メモリーキアヌ | 464 |
| 7.4 | 阪神 | 米子S | OP | 芝1600m(良) | 12 | 6 | 7 | 5.0(3人) | 2着 | 1:34.4(36.0) | 0.1 | 秋山真一郎 | 55 | チャペルコンサート | 464 |
| 8.15 | 札幌 | クイーンS | GIII | 芝1800m(良) | 13 | 5 | 7 | 8.8(5人) | 1着 | 1:47.5(35.6) | -0.0 | 川島信二 | 55 | (エルノヴァ) | 470 |
| 10.17 | 東京 | 府中牝馬S | GIII | 芝1800m(良) | 16 | 1 | 1 | 11.4(5人) | 1着 | 1:46.2(34.2) | -0.0 | 川島信二 | 55 | (メイショウバトラー) | 468 |
| 11.14 | 京都 | エリザベス女王杯 | GI | 芝2200m(良) | 18 | 2 | 4 | 11.4(5人) | 2着 | 2:13.7(34.9) | 0.1 | 川島信二 | 56 | アドマイヤグルーヴ | 468 |
| 12.19 | 阪神 | 阪神牝馬S | GII | 芝1600m(良) | 16 | 1 | 1 | 4.4(1人) | 9着 | 1:34.6(35.5) | 0.6 | 川島信二 | 56 | ヘヴンリーロマンス | 464 |
| 2005.4.24 | 福島 | 福島牝馬S | GIII | 芝1800m(良) | 16 | 6 | 12 | 5.9(3人) | 4着 | 1:49.5(34.9) | 0.5 | 川島信二 | 58 | メイショウオスカル | 466 |
| 10.16 | 東京 | 府中牝馬S | GIII | 芝1800m(稍) | 17 | 1 | 2 | 7.7(4人) | 3着 | 1:47.0(34.2) | 0.3 | 川島信二 | 56 | ヤマニンアラバスタ | 470 |
| 11.13 | 京都 | エリザベス女王杯 | GI | 芝2200m(良) | 18 | 1 | 1 | 16.4(5人) | 2着 | 2:12.6(34.8) | 0.1 | 川島信二 | 56 | スイープトウショウ | 476 |
| 12.25 | 中山 | 有馬記念 | GI | 芝2500m(良) | 16 | 8 | 16 | 121.5(12人) | 15着 | 2:33.8(37.1) | 1.9 | 川島信二 | 55 | ハーツクライ | 474 |
| 2006.1.29 | 京都 | 京都牝馬S | GIII | 芝1600m(良) | 16 | 5 | 9 | 11.5(6人) | 8着 | 1:34.1(34.1) | 0.6 | 川島信二 | 59 | マイネサマンサ | 468 |
繁殖牝馬時代
引退後は生まれ故郷の鮫川啓一牧場に戻り、繁殖生活に入った。2007年に父スペシャルウィークの牝駒(オースミアザレア)が誕生し、2009年11月14日に栗東・荒川義之厩舎からデビューしたが中央では未勝利であり、2010年に岩手競馬へと移籍した。2008年にディープインパクトとの間に生まれたナリタキングロード(荒川義之厩舎、牡)が2010年11月27日にデビューし新馬戦を勝ち上がり、母として産駒初の中央での勝利となった。2012年の兵庫チャンピオンシップでオースミイチバン(父アグネスタキオン)が優勝し、産駒初の重賞制覇を果たした。2021年に父レイデオロの仔の出産を最後に繁殖牝馬を引退し、母ホッコーオウカ[注 1]が暮らす厩舎に移動して余生を過ごしている[5]。 2022年から引退名馬繋養展示事業の対象馬となっている。
繁殖成績
| 馬名 | 誕生年 | 毛色 | 父 | 性 | 馬主 | 厩舎 | 戦績 | 主な勝ち鞍 | 出典 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初仔 | オースミアザレア | 2007年 | 鹿毛 | スペシャルウィーク | 牝 | オースミ[6] →岩崎商事[7] |
栗東・荒川義之[6] →水沢・佐藤晴記[7] |
10戦0勝(抹消・繁殖) | [8] | |
| 2番仔 | ナリタキングロード | 2008年 | 鹿毛 | ディープインパクト | 牡 | オースミ[9] →岡田義見[10] |
栗東・荒川義之[9] →福山・高本敏明[10] |
20戦3勝(抹消・不明) | [11] | |
| 3番仔 | オースミイチバン | 2009年 | 栗毛 | アグネスタキオン | 牡 | オースミ[12] →白井岳[13] |
栗東・荒川義之[12] →北海道・斉藤正弘[13] |
28戦4勝(抹消・乗馬[14] →再登録 →抹消・乗馬) |
2012年:兵庫チャンピオンシップ[15](JpnII)
2着:2012年ユニコーンステークス[17](GIII) |
[19] |
| 4番仔 | オースミミズホ | 2010年 | 鹿毛 | スペシャルウィーク | 牝 | オースミ[20] | 栗東・荒川義之[20] | 13戦1勝(抹消・繁殖) | [21] | |
| 5番仔 | オースミフブキ | 2011年 | 鹿毛 | マンハッタンカフェ | 牝 | オースミ[22] | 栗東・荒川義之[22] →西脇・藪田辰己[23] →西脇・坂本和也[24] |
34戦2勝(抹消・繁殖) | [25] | |
| 6番仔 | オースミラナキラ | 2012年 | 鹿毛 | ハーツクライ | 牡 | オースミ | 栗東・荒川義之 | 17戦4勝(抹消・不明) | [26] | |
| 2013年 | クロフネ | [27] | ||||||||
| 2014年 | エンパイアメーカー | [27] | ||||||||
| 7番仔 | オースミジョージ | 2015年 | 黒鹿毛 | ノヴェリスト | 牡 | オースミ[28] →小谷昌吾[29] →宮崎豊治[30] |
西脇・坂本和也[28] →園田・高本友芳[29] →園田・稻田彰宏[31] →金沢・井樋一也[30] |
60戦3勝(抹消・不明) | [32] | |
| 8番仔 | オースミレーヴ | 2016年 | 鹿毛 | 牡 | オースミ[33][34] | 栗東・荒川義之[33] →園田・新井隆太[34] |
48戦9勝(抹消) | [35] | ||
| 9番仔 | ナリタサーガ | 2017年 | 鹿毛 | エピファネイア | 牡 →騸 |
オースミ | 栗東・荒川義之 →西脇・坂本和也 |
35戦2勝(抹消) | [36] | |
| 10番仔 | ナリタブルホーク | 2018年 | 鹿毛 | ロードカナロア | 牡 | オースミ | 栗東・松永昌博 →西脇・橋本忠明 |
28戦6勝(抹消) | [37] | |
| 11番仔 | ナリタマフディー | 2021年 | 栗毛 | レイデオロ | 牝 | オースミ →鮫川啓一 |
栗東・高橋亮 →水沢・佐藤雅彦 |
33戦1勝(現役) | [38] |