サーフゴー
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| サーフゴー | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Gholdengo |
| 進化体系 | 1進化ポケモン |
| 進化前 | コレクレー |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第9世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | たからものポケモン |
| タイプ | はがね / ゴースト |
| 高さ | 1.2m |
| 重さ | 30.0kg |
| 特性 | おうごんのからだ |
サーフゴーは、任天堂とゲームフリークによる日本のメディアミックス作品『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の生物(ポケモン)。2022年のコンピュータゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で初登場し、『Pokémon GO』やポケモンカードゲームなどのゲームや、様々なグッズにも登場している。
はがね・ゴーストタイプに分類されるポケモンであり、ゲーム内でアイテム「コレクレーのコイン」を999枚集めることでコレクレーから進化する。全身が金貨でできている人型のポケモンで、金貨で作ったサーフボードに乗ることができる。サーフゴーの専用特性「おうごんのからだ」は、『スカーレット・バイオレット』の競技シーンにおいてサーフゴーが強力とされる主な理由の1つとなっている。
サーフゴーの外見デザインは評論家から賛否両論の評価を受けた。評論家の中には、サーフゴーを様々な物やコンセプトと比較したり、ポケモン図鑑の1000番目のポケモンとしてふさわしいか疑問視したりする者もいた。一方で、対戦面のデザインは好評で、その能力はシリーズ屈指の強さだと評価されている。

サーフゴーは人型のデザインのポケモンである[1]。コレクレーの進化系であり、体は1000枚の金貨でできている[1]。金貨の枚数は、サーフゴーが1000種類目のポケモンであることを表している[2]。高さは1.2m、重さは30.0kgで[3]、両手に3本の指があり、足には指がない[1]。腰にはコレクレーの形の宝箱とダイヤモンドのバックルが付いたベルトを巻いている[1]。アクセントとして体に赤い線が入っており[4]、色違いは体の線が銀色や青色に近い色に変わる[4][5]。明るく陽気な性格であり[3]、満面の笑みで描かれることが多く[6]、人とポケモンの両方に友好的である[7]。サーフゴーは体を形作るコインを操ったり、コインを体のあらゆる箇所から放出して攻撃したりすることができる[3]。攻撃を受けるとその箇所のコインが飛び散り、衝撃やダメージを軽減する[7]。サーフゴーはコインでサーフボードを作って乗ることもできる[1]。このことから、その態度や髪型と相まって、複数の評論家はサーフゴーのデザインは典型的なサーファーがモチーフになっていると述べている[8][9]。
サーフゴーは専用特性の「おうごんのからだ」によって、あらゆる変化技を受けなくなる[10]。また、専用技の「ゴールドラッシュ」は、使用すると自身の特攻が下がる代わりに強力な威力をもつ[11]。この技は、戦闘後にプレイヤーが貰える賞金をサーフゴーのレベルの5倍増やす効果もある[11]。
『スカーレット・バイオレット』の発売後の2022年12月、ポケモンのデザインを担当するイラストレーターのジェイムス・ターナーがサーフゴーのファンアートを公開した[12]。2023年1月、これまでに登場した全1008種類のポケモンを振り返る動画がYouTubeで公開され、サーフゴーがシリーズで1000番目のポケモンとして紹介された[13]。
登場作品
サーフゴーはパルデア地方を舞台とする2022年のコンピュータゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で初登場した[7]。サーフゴーははがね・ゴーストタイプに分類され、はこフォルムまたはとほフォルムのコレクレーから進化させることで入手できる[7]。はこフォルムのコレクレーはパルデア地方の遺跡や監視塔などの構造物の近くに限られた数出現し[14]、捕まえるか倒すことで、プレイヤーはアイテム「コレクレーのコイン」を10枚から777枚までランダムで入手できる[10]。また、標識やポケモンセンターなどの側にはとほフォルムのコレクレーも出現し、話しかけると1枚から200枚までランダムで「コレクレーのコイン」を入手できる[10]。コレクレーをサーフゴーに進化させるためには、「コレクレーのコイン」を999枚集める必要がある[15]。期間限定のイベントテラレイドバトルでは色違いのコレクレーが出現することがあり、プレイヤーは進化させることで色違いのサーフゴーを入手できる[16]。『Pokémon LEGENDS Z-A』では発売当初は出現しなかったが、ダウンロードコンテンツの「M次元ラッシュ」で登場した[17]。
サーフゴーはスピンオフゲームの『ようこそ!ポケモンカフェ 〜まぜまぜパズル〜』にも登場する[18]。とほフォルムのコレクレーとサーフゴーは2023年2月に『Pokémon GO』に追加された[19]。『Pokémon GO』では、プレイヤーはアイテム「だいじなたからばこ」を使ってとほフォルムのコレクレーを入手できる[20]。また、アイテム「おうごんルアー」を使ってポケストップをおうごんポケストップに変化させた場合も低確率でとほフォルムのコレクレーを入手できる[20]。おうごんポケストップからは「コレクレーのコイン」を入手することもでき、『スカーレット・バイオレット』と同様に、「コレクレーのコイン」を999枚集めることでコレクレーをサーフゴーに進化させることができる[21]。2024年9月、ゲーム内通貨のダイヤ1000個を入手できるイベント中に、サーフゴーはキャラクターのライヤーとともに『ポケモンマスターズ EX』に登場した[22]。2023年9月、サーフゴーはポケモンカードゲームに初めて登場した[23]。一部のサーフゴーのカードとサーフゴーのエンブレムは、スマホゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket』で登場した[24][25]。
サーフゴーはテレビアニメ『ポケットモンスター』では、2025年8月8日放送の第105話「嵐のち波乗りサーフゴー」で登場した[26]。このエピソードでは、主人公のリコたちがビーチでサーフィンをしているサーフゴーに出会う[26]。第120話では、主要人物のドットのコレクレーがサーフゴーに進化する[27]。