ザンダー・ボガーツ

アルバのプロ野球選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

ザンダー・ジャン・ボガーツXander Jan Bogaerts[注 1], 1992年10月1日 - )は、オランダ領アルバサンニコラス出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。MLBサンディエゴ・パドレス所属。愛称は"X-MAN"他(後述)。代理人はスコット・ボラス[2]

出身地 アルバの旗 アルバ自治領サンニコラス英語版
生年月日 (1992-10-01) 1992年10月1日(33歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
218 lb =約98.9 kg
概要 サンディエゴ・パドレス #2, 基本情報 ...
ザンダー・ボガーツ
Xander Bogaerts
サンディエゴ・パドレス #2
2023年7月9日
基本情報
国籍 アルバの旗 アルバ
オランダの旗 オランダ
出身地 アルバの旗 アルバ自治領サンニコラス英語版
生年月日 (1992-10-01) 1992年10月1日(33歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
218 lb =約98.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手三塁手
プロ入り 2009年5月 アマチュアFA
初出場 2013年8月20日
年俸 $25,454,545(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム オランダの旗 オランダ
WBC 2013年2017年2023年2026年
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経歴

プロ入りとレッドソックス時代

ボストン・レッドソックス時代
(2018年8月10日)

2009年5月にボストン・レッドソックスに入団した。契約金は41万ドルだった[3]

2010年6月にレッドソックス傘下マイナーでプロデビュー。

2011年9月20日に第39回IBAFワールドカップのオランダ代表に選出された[4]。同大会ではヨーロッパの代表としては、1938年大会イギリス代表以来73年ぶりの優勝を果たした。この栄誉を称えて代表24人全員に「サー」の爵位が贈られ[5]、ボガーツにも贈られた。

2012年の開幕前にはベースボール・アメリカの有望株ランキングでウィル・ミドルブルックスに次ぐ球団2位、全体では58位にランクインした[6]。7月にはオールスター・フューチャーズゲームに世界選抜の一員として出場[7]。8月には1A+から2Aへ昇格した。シーズンの通算成績は打率.307、21本塁打、81打点を記録した[8]

2013年はシーズン開幕前の3月には開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)オランダ代表に選出された[9]。また、開幕前のベースボール・アメリカの有望株ランキングではレッドソックスで1位、全体で8位にランクインした[10]。8月20日にメジャーに昇格した。ポストシーズンには12試合に出場し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。

2014年3月7日にレッドソックスと1年契約に合意した[11]ジャコビー・エルズベリーが退団したことから、自ら志願して背番号を「2」に変更した(これは尊敬するデレク・ジーターと同じ)。この年は144試合の出場で規定打席に到達したが、打率.240、12本塁打、46打点を記録した。

2015年はシーズン終盤まで首位打者争いを演じ、最終的にタイトル獲得とならなかったが、いずれもア・リーグ2位の打率.320、196安打を記録した。

2016年5月6日から6月2日まで26試合連続安打を記録するなど、5月は打率.395と好調だった。自身初のオールスターゲームにもファン投票で選出された。157試合の出場で打率.294、21本塁打、89打点、13盗塁、OPS.802を記録し、リーグ6位の115得点も記録した。オフの12月5日に第4回WBCオランダ代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした[12]

2017年はシーズン開幕前に選出されていた第4回WBCに参加。

2018年4月9日に左足首を骨折して故障者リスト入りした[13]影響もあり、136試合の出場に留まったが、打率.288、23本塁打、103打点を記録した。

2019年オフに同年から新設されたオールMLBチームのファーストチーム遊撃手に選出された。

2020年COVID-19の影響で60試合の短縮シーズンとなる中、56試合の出場で打率.300、11本塁打、28打点を記録した。

2021年7月1日に通算3度目、ファン投票では2度目となるオールスターゲームに選出された[14]。また、チームメイトで三遊間を組むラファエル・デバースもファン投票で選出されており、同じチームの三遊間が揃ってファン投票でオールスターゲームに選出されたのは2011年のヤンキースのデレク・ジーターアレックス・ロドリゲス以来だった[15]。オールスターゲーム前日の7月12日に「3番・遊撃手」で先発出場することが発表された[16]。7月13日に開催されたオールスターゲームに先発出場し、5回裏にブルージェイズのボー・ビシェットに交代した[17]。この年は144試合に出場して、打率.295、23本塁打、79打点、OPS.863を記録し、自身4度目となるシルバースラッガー賞を受賞した[18][19]

2022年7月10日に自身4度目となるオールスターゲームに選出された[20]。この年は150試合に出場して、打率.307、15本塁打、73打点、OPS.833を記録し、自身5度目となるシルバースラッガー賞を2年連続で受賞した[18][21]。オフにオプトアウトの権利を行使し、FAとなった[22]。レッドソックスからはクオリファイング・オファーを提示されたが、これを拒否した[23]。11月17日に全米野球記者協会(BBWAA)の投票による最優秀選手賞では4位票1、6位票2、7位票2、8位票2、9位票7、10位票5の計50ポイントで9位にランクインした[24]。11月には代理人のスコット・ボラスとパドレスのGMであるA.J.プレラー英語版が会談していた[2]

パドレス時代

2022年12月9日にサンディエゴ・パドレスと11年総額2億8000万ドルの契約を結んだ[25][26]。契約金は500万ドル、11年間の年俸は一律2500万ドルとなり、全球団に対するトレード拒否権が含まれる[26]。オプトアウトもなく、事実上のパドレスでキャリアを終える契約となっている[2]。12月9日にパドレスの本拠地ペトコ・パークで入団会見を行った[2]。背番号2が初めてお披露目された[2]。会見ではGMのプレラーからパドレスには内野手が豊富に揃っているが、ボガーツは正遊撃手で起用することが明言された[2]。また背景には、2023年オフにマニー・マチャドがオプトアウトの権利、フアン・ソトがFAとなることを見越しての補強でもあった[2]

2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCオランダ代表に3大会連続3度目の選出を果たした[27]。4月29日にメキシコシティで開催されたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でジェイコブ・ジュニスから本塁打を打ち、MLB史上初となる4カ国で本塁打を打った選手となった[28]。この年は155試合に出場して、打率.285、19本塁打、58打点、19盗塁、OPS.790を記録した[18]

2024年はスプリングトレーニングの際に金河成を正遊撃手、ボガーツを正二塁手として起用することを新しく監督に就任したマイク・シルトが発表した[29]。3月20日に開幕ロースター入りした[30]。5月20日のアトランタ・ブレーブス戦で左肩を骨折したために故障者リストに入り[31]、7月12日のブレーブス戦で復帰した[32]。この年は111試合に出場して、打率.264、11本塁打、44打点、13盗塁、OPS.688を記録した[33]

2025年は金の移籍に伴い、遊撃手に再コンバートされた[34]。8月29日のシアトル・マリナーズ戦で自打球を当てて左足を骨折し、故障者リストに入り、9月23日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で復帰するまで4週間離脱した[35][36]。遊撃手のみを守ったこの年は136試合に出場して、打率.263、11本塁打、53打点、20盗塁、OPS.720を記録した[18]

人物

愛称は複数あり、"X"[37]、 "ボギー"("Bogie")[38]、"X-MAN"[39]、"Xan Man"[2]の他に、パドレス入団時はボガーツのスペルに合わせて"Xan Diego"とも称された[2]

プレイヤーズ・ウィークエンド英語版では、2017年は"X"[37]2018年は"ボギー"("Bogie")[38]2019年は"X-MAN"を背ネームに使用している[39]

一般的に知られてるいる名前はボガーツだがこれは英語読みにしているだけである

オランダ語読みではサンダー・ヨン・ボハーツ

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
















































O
P
S
2013 BOS 1850447112011651001500131.250.320.364.684
2014 1445945386012928112195462327391813811.240.297.362.660
2015 1566546138419635372588110233321310116.320.355.421.776
2016 157719652115192341212918913403580612314.294.356.446.802
2017 14863557194156326102306215102566611617.273.343.403.746
2018 13658051372148453232681038206554610214.288.360.522.883
2019 155698614110190520333411174206762212211.309.384.555.939
2020 56225203366180111022880012120413.300.364.502.867
2021 1446035299015634123261795107622511313.295.370.493.863
2022 15063155784171380152547382075721011814.307.377.456.833
2023 SD 15566559683170312192625819206560711021.285.350.440.790
2024 1114634285011315111163441330628017913.264.307.381.688
2025 1365524916312930011192532021848349412.263.328.391.720
MLB:13年 16667069634994818223841819728338381262466359323581270160.287.350.446.796
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  • 2025年度シーズン終了時

年度別打撃成績所属リーグ内順位

さらに見る 年 度, 年齢 ...




















201321 ア・リーグ -------
201422 -------
201523 2位2位-----
201624 -5位-----
201725 ---6位---
201826 --5位--6位-
201927 7位4位2位--3位-
202028 8位-----7位
202129 8位------
202230 3位8位10位----
202331 ナ・リーグ 10位8位-----
202432 -------
202533 -------
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  • -は10位未満(打率は規定打席未到達の場合も-と表記)

WBCでの打撃成績

さらに見る 年 度, 代表 ...
















































2013 オランダ 724191520071002030031.263.364.368
2017 731225501072000170112.227.419.318
2023[40] 417152410181000020060.267.353.533
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  • 太字は大会最高

年度別守備成績

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遊撃(SS)三塁(3B)二塁(2B)




































2013 BOS 8620011.000999011.000-
2014 991382561054.975443764102.910-
2015 1562364291195.984--
2016 1571953551273.979--
2017 1461993361775.969--
2018 1361633361065.980--
2019 1531653471370.975--
2020 5359130526.974--
2021 138152362976.983--
2022 1461704011078.983--
2023 SD 146167368864.985--
2024 20204036.952-85127187642.981
2025 125147255855.980--
MLB 148318173635116738.979534673103.92285127187642.981
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  • 2025年度シーズン終了時

表彰

MiLB
MLB

記録

MiLB
MLB

背番号

  • 72(2013年)
  • 2(2014年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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