ボー・ビシェット

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生年月日 (1998-03-05) 1998年3月5日(28歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
200 lb =約90.7 kg
ボー・ビシェット
Bo Bichette
ニューヨーク・メッツ #19
ニューヨーク・メッツ時代
(2026年3月31日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州オーランド
生年月日 (1998-03-05) 1998年3月5日(28歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2016年 MLBドラフト2巡目(全体66位)
初出場 2019年7月29日
年俸 $2,000,000(2026年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ブラジルの旗 ブラジル
WBC 2017年予選

ボー・ジョゼフ・ビシェットBo Joseph Bichette, 1998年3月5日 - )は、 アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身のプロ野球選手遊撃手)。右投右打。 MLBニューヨーク・メッツ所属。

父は元メジャーリーガーのダンテ・ビシェットで、兄も同じくプロ野球選手のダンテ・ビシェット・ジュニア[2]

プロ入りとブルージェイズ時代

トロント・ブルージェイズ時代
(2022年5月7日)

2016年MLBドラフト2巡目(全体66位)でトロント・ブルージェイズから指名され[3]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。22試合に出場して打率.427、4本塁打、36打点、3盗塁を記録した。オフには第4回WBC予選のブラジル代表に選出された[4]。ブラジルは予選で敗退し、本大会進出はならなかった。

2017年は開幕からA級ランシング・ラグナッツでプレー。7月にはA+級ダニーデン・ブルージェイズへ昇格した。6月28日に同じブルージェイズ傘下所属のブラディミール・ゲレーロ・ジュニアと共に[5]オールスター・フューチャーズゲーム(アメリカ合衆国選抜)に選出された[6]。この年は最終的に2球団合計で110試合に出場して打率.362、14本塁打、74打点、22盗塁を記録した。

2018年はAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、110試合に出場して打率.279、17本塁打、61打点、3盗塁を記録した。

2019年は開幕をAAA級バッファロー・バイソンズで迎えた。7月29日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると、同日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦にて「6番・遊撃手」で先発出場して2回表の初打席にブラッド・ケラーからMLB初安打を放った(この試合での結果は4打数1安打)[7]。この年は46試合の出場に留まったが、打率.311、11本塁打、21打点、OPS.930を記録した[8][9]

2020年は右膝の故障の影響で29試合の出場に留まった[10][11]。また、この年はチームがワイルドカードでポストシーズン進出を果たし、自身初となるポストシーズンのロースター入りを果たすとワイルドカードシリーズ英語版2試合に出場したものの、1打点を記録したのみでチームはタンパベイ・レイズに連敗を喫してワイルドカードで敗退した。

2021年は同じ遊撃手のマーカス・セミエンが加入したが、セミエンが二塁手へコンバートされたため、ビシェットが引き続き遊撃手を務めた[10][11]。7月4日に控え野手として自身初となるオールスターゲームに選出された[12]。7月13日に開催されたオールスターゲームでは5回裏に遊撃手で先発出場していたボストン・レッドソックスザンダー・ボガーツに変わって守備について途中出場し、オールスターゲーム初出場を果たした[13]。この年は159試合に出場して、打率.298、29本塁打、102打点、25盗塁、OPS.828を記録し、191安打はリーグトップだった[8][14][15]

2022年は159試合に出場して、打率.290、24本塁打、93打点、13盗塁、OPS.802を記録し、189安打は2年連続でリーグトップだった[8][14]。オフの11月17日、ア・リーグ最優秀選手賞(MVP)の投票結果が発表され第11位に選出された[16][17]。2度目の出場となったポストシーズンでは2試合に出場して二塁打1本を含む2安打を記録したものの、チームはワイルドカードでシアトル・マリナーズに連敗し、ワイルドカードで敗退した。

2023年7月2日に選手間投票で通算2度目となるオールスターゲームに選出された[18]。この年は膝の負傷による影響で135試合の出場に留まったが、打率.306、20本塁打、73打点、175安打、OPS.814を記録した[8][14][19][20]。2年連続3度目の出場となったポストシーズンでは前年の同シリーズと同じ2試合に出場して4安打を記録したが、チームはミネソタ・ツインズに連敗を喫して敗れ、ワイルドカードシリーズ敗退。

2024年はふくらはぎの故障から約2カ月ぶりに復帰した9月17日のテキサス・レンジャーズ戦で右手中指を骨折し、シーズンを終えた[21]。度重なるふくらはぎの故障に悩まされたこの年は81試合の試合に留まり、打率.225、OPS.598と苦戦した[8][22]

2025年はシーズン途中の4月30日に翌年3月に開催される第6回WBCにブラジル代表として兄弟で出場することを明かした[23]。9月6日のニューヨーク・ヤンキース戦でオースティン・ウェルズと本塁で激しく衝突し、左膝関節前十字靭帯(PCL)を捻挫したために故障者リストに入り、シーズン残り試合を欠場した[24][25]。打撃面で好調だったこの年は139試合に出場して、打率.311、18本塁打、94打点、OPS.840を記録し、低調だった前年からの復活を果たした[8][14][26]。自身4度目の出場となったポストシーズンでも左膝の負傷のためにディビジョンシリーズリーグチャンピオンシップシリーズはロースターから外れたが、ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズではロースターに復帰した[25]。また、左膝の負傷の影響で守備範囲が限られていたために、メジャーでは守ったことのない二塁手として起用された[25][27]。ビシェットは本拠地ロジャース・センターで行われた第7戦で相手先発投手の大谷翔平から先制となる3点本塁打を放ったが、チームは延長戦で敗れ、シリーズ通算3勝4敗でワールドチャンピオンを逃した[28]。オフの11月2日にFAとなった[29]

メッツ時代

2026年1月20日にニューヨーク・メッツとオプトアウト条項が付いた3年総額1億2600万ドルの契約を結んだ[30]。なお、2027年と2028年は選手側のオプションとなる[30]

人物

父方の祖父(ダンテ・シニアの父)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市育ちのベルギー人で、祖母(ダンテ・シニアの母)はドイツ系アイルランド人のため、父ダンテ・シニアはベルギー・ドイツ・アイルランド系アメリカ人である。その父親がブラジル人のマリアナと結婚したため、ボーと兄ダンテ・ジュニアは、ベルギー・ドイツ・アイルランド・ブラジル系アメリカ人となるため、母親の故郷であるブラジルの代表選手としてWBCなどの国際大会に参加可能となっている[31]。母方の祖母はブラジル人で、祖父は中国出身でブラジルへ移住した人物である[32]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2019 TOR 462121963261180111122144011401502.311.358.571.930
2020 29128123183791563234100510272.301.328.512.840
2021 1596906401211913012931010225104400613710.298.343.484.828
2022 15969765291189431243069313802410215521.290.333.469.802
2023 1356015716917530320271735301270211514.306.339.475.814
2024 813363112970161410031510220136412.225.277.322.598
2025 139628582781814411828194430340239117.311.357.483.840
MLB:7年 7483292307543890419081111443437602101318741763978.294.337.469.806
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別打撃成績所属リーグ内順位























201921 ア・リーグ --------
202022 --------
202123 6位1位---10位6位-
202224 -1位2位--8位--
202325 3位4位------
202426 --------
202527 2位2位2位----10位
  • -は10位未満(打率は規定打席未到達の場合も-と表記)

ポストシーズン打撃成績




















































O
P
S
2020 TOR ALWC 2860000010000110010.000.125.000.125
2022 ALWC 2981210030100010010.250.333.375.708
2023 ALWC 2881400040000000020.500.500.5001.000
2025 WS 7272328001116000040041.348.444.478.923
出場:4回 135245414101187100160081.311.385.400.785
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



遊撃(SS)












2019 TOR 4258106723.959
2020 263466311.971
2021 1481693642473.957
2022 1571663632358.958
2023 130122265859.980
2024 8176159735.971
2025 1321742401254.972
MLB 716799156384313.966
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

記録

MiLB
MLB

背番号

  • 11(2019年 - 2025年)
  • 19(2026年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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