マイク・シルト
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高校~マイナー時代
地元のオリンピック高校、ノースカロライナ大学アッシュビル校(ブルドッグス)で野球部に所属。
大学卒業後に地元のウェストシャーロット高校のコーチ、ノースカロライナ大学シャーロット校でコーチ(5年間)を経て、セントルイス・カージナルスのスカウトになり、ノースカロライナ州・サウスカロライナ州・バージニア州を担当した。
ジョン・モゼリアクの推薦で2004年から2005年はスカウトとシングルAの非常勤コーチを兼任、2006年からは常勤のコーチとなった。2008年はジョンソンシティ・カージナルスのコーチ、2009年は同球団の監督に就任した。1年目は37勝30敗、2年目は42勝27敗の成績を残してアパラチアンリーグで優勝し、年間最優秀監督と球団内のジョージキッセル賞に選ばれた。2011年もリーグ優勝しチーム初の2連覇を達成した。ダブルAのテキサスリーグ所属のスプリングフィールド・カージナルスの監督に就任し(3年間)、ここでもリーグ優勝しベースボール・アメリカの年間最優秀チームに選ばれた。トリプルAのパシフィックコーストリーグのメンフィス・レッドバーズの監督を2年務めた。
メジャー時代
2017年にはメジャーのコーチ(ベンチコーチ)となった[1]。
2018年7月14日からは監督だったマイク・マシーニーの解任に伴い、代行(8月下旬に正式に監督となる)となった[2]。
2019年11月5日に現行の監督契約は2020年までであったが、3年契約を結び、2022年まで延長した[3]。91勝を挙げ、カージナルスを2015年以来となる4年ぶりのナ・リーグ中地区優勝、5年ぶりのリーグチャンピオンシップシリーズに導き、その手腕が高く評価され、最優秀監督賞を受賞した。プロ未経験の監督が選出されるのは史上初の快挙となった[4]。2021年シーズンも好成績を収めたものの、同年シーズン終了後に解任された。
2022年よりサンディエゴ・パドレスに育成担当として入団し、2023年11月21日監督に就任。毎年地区上位の成績を収めるもロサンゼルス・ドジャースを上回るまでには至らず、2025年10月13日にパドレス監督の退任を表明。野球界からの引退も表明した[5][6][7]。退任表明後にサンディエゴ・ユニオン・トリビューンのインタビューに答えたシルトは、退任した理由として「ファンから殺害予告を受けていた事や、コーチ陣と意見が合わず、乱闘寸前になった事もあり、とても精神的に疲弊していた」と明かした[8]。
詳細情報
年度別監督成績
| 年 度 | 球 団 | 地 区 | 年 齢 [9] | 試 合 | 勝 利 | 敗 戦 | 勝 率 | 順 位 / チーム数 | 備 考 | ポストシーズン 勝敗 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | STL | NL 中 | 50歳 | 69 | 41 | 28 | .594 | 3 / 5 | 途中就任 | |
| 2019 | 51歳 | 162 | 91 | 71 | .562 | 1 / 5 | NLCS敗退 | 3勝6敗 | ||
| 2020 | 52歳 | 58 | 30 | 28 | .517 | 2 / 5 | NLWC敗退 | 1勝2敗 | ||
| 2021 | 53歳 | 162 | 90 | 72 | .556 | 2 / 5 | NLWC敗退 | 0勝1敗 | ||
| 2024 | SD | NL 西 | 56歳 | 162 | 93 | 69 | .574 | 2 / 5 | NLDS敗退 | 4勝3敗 |
| 2025 | 57歳 | 162 | 90 | 72 | .556 | 2 / 5 | NLWC敗退 | 1勝2敗 | ||
| MLB:6年 | 775 | 435 | 340 | .561 | - | 9勝14敗 | ||||
- 2025年度シーズン終了時
- 順位の太字はプレーオフ進出(ワイルドカードを含む)
- 太字年は最優秀監督賞受賞年
- WS…ワールドシリーズ、LCS…リーグチャンピオンシップシリーズ、DS…ディビジョンシリーズ
表彰
- 最優秀監督賞:1回(2019年)
背番号
- 38(2017年)
- 83(2018年 - 同年途中)
- 8(2018年途中 - 2021年)